ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

中学受験を決意するまで①

中学受験成功への道!が最大のテーマなのだから、

早くみなさんに役立つ情報に行きたいのだけれど。。。

でも、やっぱり、私達親子がどうして過ごしてきたのか、

そもそも中学受験を決意するに至った経緯は書いておきたいな、

と思いますので、しばしお付き合いください(*^-^*)!

 

 

 

 幼少期

31歳で、初めての子である長男を授かってから、私の戦いが始まりました。

言葉がとても遅かった長男。

でも、とにかく、とにかく好奇心が旺盛。

なんでも手を出して、常に動き回り、

動くものに突進していく、そんな子でした。

離乳食はにぎって投げて、なんというか、

神経質の正反対にいるような男の子。

手の届く本棚の本は、毎日全て落とさずにはいられない、

そんな男の子。

女三姉妹で育った私は、男の子ってすごいな、

想像を超える手のかかりようだなと日々へとへとでした💦

 

 

 

 

実家から遠く離れて暮らしていたため、

親に協力してもらうという選択肢はなく、

でも、その当時の私は必死でした。

私は歩けるようになった長男を連れて、

一日2回は公園に連れて行くのが日課でした。

午前と、午後、とにかく、外に連れ出す。

時間があれば外に連れ出して、

昼寝してくれている間と寝かしつけの後に急いで家事をして。

へとへとだけど、ヨレヨレだけど、

それが男の子に一番良いのだと信じて。

 

 

 

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追って追って追いかけまくる日々!

 

おや?おかしいなと思ったきっかけは、

近所の児童館で行われた、

「親子ふれあい教室」というものに参加するようになってから。

対象年齢が2歳とはいえ、相手もプロ。

リトミックの先生が、毎回手を変え品を変え、

絵本だったりおもちゃだったり楽器だったり、

子供の気を引くような内容で楽しませてくれました。

でも。。。。

毎回、息子はなぜか教室を飛び出していきました。

そして、児童館の中をひたすらウロウロ。

他の子は、完璧に集中、とまではいかなくても、

それなりに興味を示している様子。

でも、息子は我関せず。

自分のペースで、自分が行きたいところに行く、

私はそれを追いかける。

 

 

 

 

せっかく抽選で当たったのに、

外に飛び出していっちゃうなんてちょっと勿体ない。。。

と思いながら帰宅。

そういえば、この子、何かに突進していくときは、

私がどんなに大声で声をかけても

振り返ったり反応したりしないかも。

そういえば、1歳児検診の時も、

耳が聞こえていないかもと疑ったことがあり、

検査方法を聞いておじけづいてやめた記憶がよみがえりました。

(麻酔を使って眠らせると言われてビビってやめた)

と、これはあとになってから気が付いたのですが、

そんな猪突猛進な特性は、

なんだかんだ、長い間変わることはありませんでした。

 (中学生になった今もそんな傾向があります)

 

 

 3歳児検診で

いよいよ決定的になったのは3歳児検診の時。

保健所内の検診の部屋をとにかく忙しく動きまわる息子を

相変わらず汗だくで追いかけつつ、

最後の問診の時でした。

 

 

 

問診してくれる保健師さんが

いろいろ話しかけてくれているのだけど、

息子はいつものように部屋を飛び出し、

どこかへ駆けていってしまいました。

いつものように、どんなに呼んでも、

振り返りもせず、ただただ、走っていく息子。

追い付かない、止められない、母親なのに!

必死になって連れ戻した時、私はなんだか悲しくなって、

不思議と涙が出ていました。

すると、保健師さんから、

「お母さん、ちょっと困ってる?

ひょっとして、だけど。。。

少し、相談するところがあるわよ」

その一言を聞いた時のことは、

ショックだったのか、あまり覚えていません。