ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験成功体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させよう!と親子二人三脚、2019年度の中学受験で見事全合格を果たした成功体験記!その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研情報も目一杯載せてくよ!

中学受験を決意するまで③

小学校のお受験不合格、ただそれだけだったら、

やっぱりお受験って厳しいのね、で、済んだでしょう。

でも、塾唯一の不合格って、、、やっぱり、それはそれはショックでした。

うちの子だけ、ダメだった、って事実は、やっぱりきつかった😭

 

 

 

しかも、塾の先生からのちのち聞いた話では、

一次試験は、非常に簡単なもので、

おもちゃなどのある教室に生徒が何名かずつ入り、

先生から「〇〇をしてください」という指示があったとのこと。

(ごめんなさい、細かいことを忘れてしまいましたが、とにかく、

簡単な指示だったことは覚えてます)

当然のごとく、息子はその指示を聞き逃して勝手に遊びだしたよう。

受験が終わった後、教室入って何したの?と息子に聞いたら、

実際の受験の指示と全く違うことをしたと話していたので、

ああ、やっぱりね、と思った次第。

うん、それは、受からないよね、当たり前だ。

 

 

この悔しい経験をしたことで、私の中では、

やっぱり、この子、どげんかせんといかん!

いや、どうにかなるのか?私には何ができるのか?

という気持ちが、メラメラとわいていたのだと思います。

 

 

 

ただし、実際公立小学校に入学してから思ったのは、

息子を無理して私立小学校に入れなくて良かったと思いました。

負け犬の遠吠えじゃないけど、本心で、そう思いました。

だって、私立小学校は、やはりその学校のカラーに合った、

一定のレベルの子を求めている。

そこで、特別な対応が必要な子がいたら、それはそれは居心地の悪い思いを

したことでしょう。

そして、ますます、息子は自尊心を傷つけて、

全てにやる気を失うことになったのではないかと思うのです。

あ、もちろん、学費の面でもね、公立小学校で正解でした😅

やっぱり小学校の学費、

よくよく考えたら、ハンパない金額でしたもの💦

しかも、名進研小学校に入学したところで、結局子供達は塾に通っているらしいと

いう話もその後漏れ聞こえてきて。

でも、名進研の塾に通うわけにはいかないから、他の塾に通ってるのよ、って、

なんじゃそりゃと思いましたもん。

 

 

さあ、いよいよ近所の公立小学校に入学することとなった息子!!

療育センターでは、集団生活をするようになると、

困ることが出てくる可能性が高いと言われていたけど、

さあ、どうなる!?とハラハラしていたところ。。。

なんともわかりやすく、我が子のクラスが学級崩壊を起こしてしまったのです!

きっかけは、2年生になり、大卒の若ーーい男の先生が担任することとなり、初めての授業参観。

授業が始まってまもなく、なんだかザワザワし始め、気づいたら一人立ち上がり、一人がウロウロし始め、一人が机の上に座り。。。

とうとう、取っ組み合いのケンカを始める子、教室を脱出する子まで現れる始末!

その間のうちの子の様子は、爪をかみ、筆箱の世界へ入り込みなどしながら、他の子があてられているのに息子が勝手に答えを言うという!わかりやすいダメっぷり!

 

 

 

その同じ頃、ある事件が起こります。

帰宅した息子が泣いている。

聞けば、お出かけで買ったお気に入りのキーホルダーを友達に

捨てられたとのこと。

急いで外に飛び出すと、近所の同級生の女の子が、

きちんと事情を説明してくれました。

(息子は説明するのがめちゃめちゃ下手で、状況よくわからず)

キーホルダー、排水溝の中を探したけど見つからなかったよ、って。

〇〇君と〇〇君がよってたかってひきちぎって、って。

単純に、悲しかった。

なんだか、息子が、みんなに下にみられてるんだなってことが、悲しくて、

でも、じっとしてるわけにはいかないと思いました。

 

 

 

                                               

そこで、私は、即行動を起こしました。

私の大きな大きな特徴は、悩むなら、まず行動!

これ、子育てでも、中学受験でも、とにかく、私は立ち止まるのがイヤなので、

そこらへんの行動は相当早い方だと思います。

まず、ママ友に評判の良いベテランの小児科は誰かと尋ね、

その医師を訪ね、状況を説明し、

息子をみてもらいました。

思えば、この先生がいなかったら、今頃どうなっていたことか。

私、とっても、ラッキーだったと思います。

 

 

 

先生は、状況を理解してくださり、すぐに近くの小児心理の医師へ紹介状を書いてくれました。

小児心理科の年配の女医さんは、大変ハキハキとした言い方をする、

でも、とても頼れる先生でした。

息子の様子をひとしきり観察した後で、

私が日々困っていること、特に学級崩壊で大変な状況であることをお話ししました。

先生は、なるほどなるほどと、話を聞いてくださいました。

そして、ハッキリと言いました。

「いざとなれば、私が学校に話をしますから、大丈夫ですよ、と」

本当に救われた気持ちで、ああ、これからはこの人を頼っていいのだなと、

力が抜ける思いでした。

 

 

 

その後、女医さんが、一番初めに相談した医師に書いてくださった経過報告書にこう書いてありました。

(こうやって書きますね、と言って見せてくださったのです)

「診断:自閉症スペクトラム

所見:ご指摘のとおり、発達にばらつきがあるのは間違いないようです。

学級担任の学級運営能力に問題があり、教室が騒がしいため特性が際立っているように思われます。

定期的に面談しつつ、要請があれば学校にも介入させていただきます。」

とのことでした。

やっと、私の大変さをわかってくれる人がいた。

息子さんへの対応、大変ですねと言ってくれる人がいた。

周りの友達は、「〇〇君、本当に元気一杯だよね、ザ、男の子!って感じ」

と言われる言葉が、少し皮肉にさえ聞こえてしまっていた私は、

診断名をつけてもらったことで、不思議なスッキリ感を感じました。

 

 

 

心強いこの女医さんとは、その後引越しをする小学校4年生まで

お世話になることになりました。

 

 

結局、学級崩壊問題については、

まず、息子の特性と、これまでの診断経過を、

小学校に隠さずしっかり説明することから始めました。

主人に同席してもらい、担任の先生と、教頭先生に、きちんと説明しました。

医師の見解書と、ADHDの子に向けた指示の出し方についての工夫の仕方が

書いてある本のコピーを渡して、周りの指示の出し方、

環境の変化で息子が学校生活を送りやすくなることを、

丁重に、丁重に、お願いしました。

お手数をおかけして本当に申し訳ありません、と、何度も頭を下げながら、

指示はわかりやすくお願いしたいこと、聞き逃すことも多いが、

さりげなくフォローをお願いしたいこと、

一番は、周りのお友達にバカにされないようにしてほしいこと。

そのため、先生が息子をでも、ダメな子だと頭ごなしに叱らないでほしいこと。

ただし、家庭でも指示の出し方、基本的なしつけはしっかりやっていくこと。

何かあれば即報告していただきたいこと。

個人面談の時、「あの、ひょっとして、発達障害の傾向があると思われますか?」と質問した時、「はい、言いにくいですが、そうだと思います。

と答えた担任の先生は、もともと真面目で一生懸命な先生だったので、

しっかり耳を傾けてくださりました。

ただ、経験不足から、子供達を頭ごなしに叱ることしかできなかったことを、

素直に反省してくださる、大変真面目な先生でした。

 

 

 

その後、他の先生の積極的な介入があり、

また、子供達を補助的にフォローする保護者の方も入ってくださったことで、

徐々に、本当に徐々にですが、教室の様子は落ち着いていきました。

そして、2年生の一番最後の授業参観では、

ほとんど全員が着席した授業の様子を見て、本当に安心したのでした。