ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

塾通いはいつからすればいいの? ~我が家が日能研を選んだ理由~

まずは、座れること、毎日勉強の習慣をつけること

 

「中学受験を決意するまで」

シリーズで書きましたが、

中学受験をすることが、

息子にとっても親にとっても最良であると考え、

中学受験する!と割と早くから決意していた我が家。

 

 

年長からくもんを始めた時は、

「一人で座るべき時に座れる子になる」

「一日一回は勉強する」

を目標にしていました。

 

 

 

そして、近所の小さな塾で開催される、

四谷大塚の公開模試なんかを、

小2の頃からちょこちょこ

受けるようにしていました。

 

 

こうしたテストは大体が無料で、

塾側は客寄せが大きな目的なので、

説明会と称して、

中学受験の現状や傾向などを聞かせてもらえるのは

とても良い機会でした。

 

 

息子にも、受験というものを、

気負いすぎず、いつのまにか、

日常生活にとけこませられるよう、

少しづつ意識してもらいたい

という狙いもありました。

 

2年生の時は日能研の 「全国テスト」も受けました

 

 

そして、日能研でも、2年生という低学年から、

「全国テスト」という名前のテストがちょこちょこありました。

国語は、漢字の書き取りがあったり、

自分で自由に考えて記入するような内容だったり。

(例えば、外は雨なのに洗濯物を干そうとしているお母さんと

子供の絵が描かれていて、

そこに吹き出しをつけるとしたら、

あなたはなんという言葉を入れますか」

というような問題)

 

 

 

算数も、せいぜい2桁の足し算引き算や、

異なる長さのえんぴつの絵が描かれていて、

どちらが長いでしょう、

といった問題など、当たり前ですが、

さほど難しい問題ではありませんでした。

 

 

ので、2年生の時に受けたテストの成績は、

だいたい全体の真ん中くらいの

順位はとれていたので、ある程度、

くもんをやっている効果はあったのかなと思います。

 

 3年生になって

 

そうこうしているうちに、テストの案内と共に、

3年生から開講するカリキュラムを受講しないか、

という案内がくるように。

 

 

ちなみに、中学受験は2月が受験本番です。

そのため、中学受験塾は、

通常の学校の新学期である4月ではなく、

2月から新年度として

スタートするのが通常です。

 

 

よって、3年生からスタートするカリキュラムの案内は、

大体2年生の夏頃から、夏季講習の案内に合わせて

が来たりしていました。

 

 

ちなみに、2年生の夏季講習は、

5日間で6500円くらいだったと思います。

息子には、

「パズルゲームみたいなこと教えてくれるんだって」

と言って連れて行ったら、抵抗なく、

結構喜んで受けてくれました。

 

 

向こうも客商売だから、

低学年の子向けには、

子供を上手に盛り上げて授業を

やってくれていたみたいです。

 

新学年直前オープンテスト

 

 

そして、2年生の1月頃には、

いよいよ「新学年直前オープンテスト」

なるものが行われました。

 

 

そして、形ばかりの「入塾テスト合格」

なる紙をいただくと、

少し嬉しかったり。

 

 

そんなタイミングで、3年生からの入会特典と称して、

入会金が10800円が無料になるとのこと。

むむ、商売上手(;・∀・)!

 

 

 

受験塾は、4年生からでもいいかな、

と思ったこともありましたが、

息子も抵抗なく通ってくれそうな雰囲気だし、

 

 

なにより、「早いうちから、

塾に通うこと、日々少しづつ勉強することが

当たり前になる習慣をつけておきたい」

というのが、

3年生で入塾を決めた理由です。

 

 

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どうして日能研を選んだのか

 

そして、そもそも、

どうして中学受験塾に日能研を選んだのかというと、

その理由は単純明快。

 

 

「転勤の可能性があるから、

全国展開されている塾が良かった」

ごめんなさい、理由は単純に、これだけ。

 

 

 

というのも、うちの息子が産まれてから小学校4年生までは、

主人の転勤のために我が家は名古屋に住んでいました。

名古屋には「京進」やら「名進研」やら「佐鳴塾」やら

沢山の塾がありました。

そこでいろいろ調べた結果、

全国展開している日能研以外ほぼ選択肢はなくて、

それはかえって迷わなくてすんで良かったかなと思います。

 

 

 

 

とはいえ、日能研に通う前、説明会なるものに参加した時に

日能研の強みとして紹介されていたのはこんな内容↓

 

 

①日能研は子供らしい受験ができる

⇒子供に沢山発言させて、褒めてのばします!

子供によっては、小6の夏まで習い事をする子もいる、

とのこと。

・・・という説明だったけど、6年生になったら、

実際はそんな悠長なことしてる時間は全くなかったので、

今となっては、子供らしい受験という意味が

よくわからないかな。

 

 

でも、授業は楽しく工夫してくださっていたようなので、

その点では良かったかなと思います。

 

②情報量・データ量が豊富

⇒これは確かにそうだと思う。

各受験校の情報、入試問題の情報、体験談、

各テストの結果やら解説やらが、入会すると見られる

MY NICHINOUKEN」というWEBサービスで

すぐ閲覧することもできる。

偏差値表なんかもまめに更新されて配ってくれた。

質問しないと教えてくれないこともあったけど、

質問すれば基本なんでも教えてくれて助かりました。

 

 

③日能研は、中学受験のみを専門に50年経営している塾である

⇒中学受験以外も対象にしている塾の情報は

 よくわからないので、

 なんともいえないけど、少なくとも、

 日能研が示す教科書なり問題集なりの情報を素直に従えば、

 中堅校は確実に合格できるのだろうなという内容でした。

 

 

④日能研は、テキスト、カリキュラム、

進度が全て全国共通なので、

転勤する可能性のある家庭も便利。

⇒我が家にとって一番魅力的だった点ですね。

 

我が家の決断 

 

ということで、我が家の決断!

我が家は小3で、

日能研に入塾しました。

算数と国語の2科目を、

週2日(木曜の夜と土曜の午前中)通う、

というカリキュラムから

無理なくスタートしました。

はじめのうちは塾に慣れる、

という段階から楽しく知識を

増やしていけたので、

それはとても良かったと思います。

 

 

でも、受験に必要な具体的な知識や解法については、

4から習いますので、

習い事で忙しい子や、いわゆるやる気のある子は、

4でも小5のスタートで決して遅いということは

ないと思います。

 

ADHDグレーだからこその決断でもあった

 

ただ、うちの子はADHDグレー。

日常生活においても、

朝起きたら身支度で何と何をする、

学校から帰宅したら何をするか、

といった手順すらおぼつかないのです。

なかなか、基本的な生活習慣を身に着けることも難しい。

 

ADHDグレーの我が子は、

そんな息子が、小4や小5で、

突然学校以外の時間を大幅にとられて生活習慣が変わること、

塾でのルールや新しい環境に急に適応して

いかなければいけないということは、

相当ハードルが高いと思ったのです。

 

 

だから、「パズルを習いに行くんだよ」

というノリで、

徐々に通塾の日が増えていくやり方で

塾通いを始めたことで、

我が子はかなりスムーズに受け入れてくれましたし、

塾に行きたくないと言ったことは

受験が終わるまで一度もありませんでした。

 

 

そこには、楽しく授業が受けられるようにという

塾側の工夫も多々あったと思いますが、

私は早くから塾に慣れさせてあげて、

そして、自然に受験態勢に溶け込んでいけたのは

息子にとって正解だったなと思っています。

 

 

ちなみに、小4までの日能研の情報は、

あくまでも「日能研東海」という、

いわゆる東海地方を中心にした日能研の情報です。

(我が家が息子小4まで、名古屋市在住だったため)

 

 

ので、入会金の金額やカリキュラムなどは、

首都圏と異なる可能性がありますので、

ご注意ください。

 

 

そして、結果的に、我が家は、息子が小5に進級する時、

主人の転勤で愛知県から千葉県に引っ越すことになりました。

当初の予想通り、

日能研は全国展開しているため、

やはり日能研を選んでいて

良かったと思いました😊