ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

小学校の宿題どうする?問題

タイムリーな情報を急ぎます!

 

 

ブログを始めてしばし経ちますが、

息子の幼少期から、

日能研に入塾した3年生の話

までしか進んでいませんね(-_-;)!

 

 

 

本当は、現在6年生の受験生の

お母さまに役立つ情報をタイムリーで

お届けしたいと思っているのに、

 

 

このペースじゃ全然間に合わない

ことに気づきました💦

 

 

ので、ブログの時系列は

行ったり来たりになりますが、

 

 

 

ここで6年生になってからの

「小学校の宿題」について、

我が家ではどうしたかをお話ししますね!!

 

 

 

6年生は想像以上に忙しい

 

6年生となり、

いよいよ過酷な日程となった日能研。

 

 

平日3日プラス土日も塾なので、

7日のうち、5日も塾に行っている

ことに。。。

 

 

そうした中、息子は、

小学校の宿題をやる時間がないと

ぼやいていました。

 

 

 

中学受験があるからといって、

小学校をおろそかにするのは

確かに良くない。

 

 

無理してでも息子にやらせるべきか?

 

 

 

 

でも、本当の本当に時間がない!!

 

 

 

息子が小学校下校するのは大体4時頃。

学校から自宅まで歩いて15分。

そして、自宅から最寄り駅まで歩いて20分、

そこから塾まで、更に電車と歩きで約15分。

 

 

そう、小学校が終わってから塾に

たどり着くまで合計50分もかかるのに、

塾が始まるのは4:50!!!

 

 

普通に計算しても、塾に間に合わないのです!!

 

 

 

 

ので、塾がある日は自宅に戻らないことにして、

私が小学校の近くに車を停めて待機。

 

 

夕飯のお弁当と塾のカバンを用意して、

学校帰りの息子を車に乗せ、

そのまま最寄りの駅まで送り届けていました。

 

 

それで、なんとか間に合う計算だったので、

仕方なく。

 

 

で、息子は大体夜9時まで塾に。

そこから実際帰宅するのは、早くても9:30。

 

 

 

授業が長引いたり質問があったりする日は、

夜10時近くなることも

しょっちゅうでした。

 

 

 

疲れ切って帰宅した息子に、

そこから宿題をやれというのも、

土台無理な話。

 

 

 

でも、やるべきなのはわかっている。。。

さて、どうするべきか。。。

 

 

 

無理矢理でも息子にやらせるべきか、

開き直って私がやってしまうか、

素直に担任の先生に話してみるか。。。

 

 

小学校の担任の先生に、直談判!!

 

息子と話しあっても答えがでなかったため、

私は思い切って、小学校の担任の先生に、

ありのままを話してみることにしました!

 

 

 

家庭訪問の機会だったか

個人面談の機会だったか、

とにかく直接お話しする場で、

 

 

 

今の長男の毎日のタイムスケジュールを

きちんと説明しました。

 

 

 

朝7:30に登校してから、

ほとんど休みなしで、

実際帰宅するのは夜10時ちかいこと、

 

 

 

そこからお風呂に入ってすぐ寝ることを考えると、

宿題をする時間をとることが本当に厳しいこと。

 

 

子供の体調体力が一番心配であること。

 

 

とはいえ、学校の行事や勉強を

おろそかにするつもりは全くなく、

こうした状況の中でどうしていいか

大変困っているということを、

かなり低姿勢に、

でも正直に相談しました。

 

 

 

そこで、図々しくも、

小学校の休み時間に宿題をやらせて

もらってもいいのか?

もしくは、授業中の空き時間にやってもいいのか?

など、

こちらなりに考えた提案をしてみました。

 

 

担任の先生の回答は

 

まず、担任の先生は、

私の言葉に一生懸命耳を傾けて

くれました。 

 

 

 

そして、私の提案に対しては、

宿題は本来自宅でやるものなので、

休み時間にやるものではない、とのこと。

 

 

また、授業中に息子だけ特別扱いして

宿題をやってもいいと許可を出すのは、

他の子にしてみると理解できないはずだし、

えこひいきにとられてしまう可能性もある。

 

 

 

結果的に息子がイヤな思いをすることに

なるはず、とのこと。

 

 

 

なるほど、先生、わかります。。。

 

 

そこで先生が提案してくださった方法は、

簡単にいうと、

宿題の量を、簡単にしていい。

減らしていいというものでした。

 

 

 

漢字の書き取りは、

必要最低限を書き込めばいいと言われ、

 

 

 

計算ドリルなども、

通常は2回繰り返すのだけど、

1回だけやればいいですよ、と。

 

 

息子さんは、基礎学力は十分なので、

それでいいです、と。

 

 

 

なにそれ反則じゃん、って、

ホント、反則だと思います。

 

 

 

他のお母さんには、絶対、言えません。

 

 

でも、親としては、

正直本当に本当に助かって、ありがたくて、

先生に何度も何度もお礼を言いました。

 

 

その場だけでなく、

授業参観などで顔を合わせる機会があった時には、

 

 

 

そっと「息子がその後大変楽になったと

言っています。

ご配慮いただいて本当にありがとうございました」

と言葉で伝えました。

 

 

 

だって、本当にありがたかったんだもの。

 

 

先生によるとは思いますが 

 

息子の小学校の担任の先生が、

こうした対応をしてくださった理由は

定かではありません。

 

 

 

ちなみに、息子の6年生の時の担任の先生は、

大卒2年目の、まだまだ若い女の先生だったし、

6年生を担任されるのも初めてでした。

 

 

なんと回答してくれるか、

対応してくれるかは、未知数でしが。

 

 

 

でも、どうやら、息子は、

ことあるごとに、受験生活の大変さを、

担任の先生に伝えていたようなのです。

 

 

 

担任の先生の意向で、

先生との間で交わす、

交換日記のようなノートを渡されていたのですが、

そこに書くのは受験生活のことばかり。

 

 

 

「〇〇講習では一日8時間勉強しました」とか、

「ぼくは夢のためにがんばっています」とか、

「遊ぶ時間を我慢しています」とか。

 

 

 

息子がここまでアピールしていたことは、

私も後々気が付いたのですが、

先生は、そんな息子を気遣ってくださっての

対応だったのではないかと思います。

 


そして、時間が経過するごとに気づいたのは、

そんな判断をしてくださった息子の小6の担任の先生は、

大変な人格者だったということ。

 

 

 

新卒2年目の女の先生だったから、

はじめは、「こんなに若い女の先生で大丈夫かしら?」

と思ったのも事実。

 

 

というのも、息子の小二の時の担任の先生も

新卒の先生でした。

その時は、息子含め、やんちゃな生徒達を制御できずに、

クラスが学級崩壊して1年間てんやわんやな状態

になってことを経験していただけに、

本当に心配していたのでした。

 

 

でも、この先生は凄い人だった。

 

 

 

生徒達への愛情があふれていて、

それがきちんと子供達に伝わっていて。

 

 

 

えばるでもなく、おごるでもなく、

私達父兄への対応もとにかく丁寧で、

一生懸命。

 

 

 

子供同士のトラブルも、

いつも真剣に対応してくれて。

 

 

そういう先生の思いって、

生徒にきちんと伝わるものなのですね。

 

 

 

 

息子のクラスは、

他のクラスに比べてもダントツで落ち着いていて、

一致団結しているとても良いクラスでした。

生徒達が、精神的に安定しているのを感じました。

 

 

 

ちなみに、同じ学年の別のクラスは、

6年生になってもなお学級崩壊してたらしいから、

やっぱり担任の先生の力はすごいなあ、

と思います。

 

 

 

最後まで、息子の受験勉強の大変さを

理解しようと努力してくださったし、

息子をねぎらい

励ましてくれました。

 

 

 

だから、私は、ことあるごとに、

先生にはお礼を言いました。

本当に、ありがたくて、嬉しかったから。

 

 

 

塾に対しても、

小学校に対してもそうですが、

人付き合いで気を付けるべきは、

要求するばかりでなく、

嬉しかった時、ありがたかった時は、

必ず言葉で伝えるということ。

これが非常に大事なことだと

思っています。

 

 

 

 

 

ますます集中できるように

 

こうした経緯で、小学校の宿題を

配慮してもらえたおかげで、

息子は受験勉強に集中できる環境が

できたのでした。

 

 

後日談ですが、息子は、合格をもらった時、

誰よりも担任の先生に報告したがりました。

(ばあばじいじには、ママから言っておいて、

と言う息子なのに)

 

 

 

いまだに、

「〇〇先生は、良い先生だったねえ」

とは、親子で思い出して話しているくらいです。

 

 

 

と、私達のケースは、

本当に恵まれてるケースです。

 

 

 

様々な小学校の意向、

先生の考え方によって、

認められない対応もあるでしょう。

ひょっとしたら、

そもそも突っぱねられるケースも

あるかもしれません。

 

 

でも、私の人生のスローガンは

「あたってくだけろ!

やらずに後悔するよりは、

やってみて反省しよう!」

です。

 

 

なので、

とにかく正直に話しみて良かった!

 

 

 

と思いました。

人間対人間ですので、

少しでも理解が得られればいいと思いますし、

少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです💛