ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

説明会⇒親、文化祭⇒子供、体験授業⇒必要に応じて

モタモタアップしていたら、気づけばもうすぐGW💦

そして、GWが明けると、各校で学校説明などが始まる時期ですね!

ただでさえも忙しい受験生さん、親御さん、

心づもりをお願いします!

 

で、私なりのアドバイス⇓

 

①お子さんは、可能な限り、5年生までにイベントに参加しよう!

5年生の時期は、まだまだ志望校も確定していないのはわかります。

でも、ほぼほぼ、この学校は確実に受けるだろうという学校、

この学校はかなーり興味あるよ、っていう学校ありますよね?

その学校については、

どうぞ、4年生、5年生の時からじゃんじゃん学校のイベントに

行ってください!

いや、ズバリ、子供さんについては、

5年生の時までに全部行っておいてしまってください!

 

 

6年生、本当に本当に時間がありません。

そもそも、勉強の大事な時期に、よっぽど志望度が

高くなければ、貴重な時間を削っていかせようという気に、

私はなりませんでした。

土日は算数の授業とか、日特の授業のことが多かったし、

子供自身も、そういう大事な授業を受けないでイベントに行ってて

いいのかなとか、やっぱり気になるもんですよ。

イベントは、遊びじゃないけど、移動時間も勿体ないと思うくらい、

やっぱり、6年生の時期は大事です。

ちなみに、我が家の場合、6年生で行かせたのは、

第一志望校の文化祭一つだけだった気が。

 

そして、お子さんが心から行きたいという志望校が決まりさえすれば、

勉強のモチベーションも確実に上がります!

 

 

②説明会⇒親、

 文化祭⇒子供、

 オープンスクールや体験授業⇒必要に応じて

お子さんを、5年生のうちにイベントに連れて行ってくださいと

言いましたが、イベント全てに行けという意味ではなくて、

ズバリ、文化祭を最優先でいいと思います!

うちの場合、説明会に息子を連れていったことはありません。

いつも、説明会には私か主人が出席して、息子には、必要に応じて、

口頭で内容を簡単に伝えた程度。

学費がどうの、進路がどうの、案外、子供には興味のないことです。

ましてや、説明会なんて、そもそも、つまらない(笑)!

 

 

で、一番その学校の生徒の様子とか雰囲気が伝わるのは、

何をおいても文化祭だったなと思います。

ちなみに、子供が参加するイベントは文化祭最優先でいいよというのは、

日能研の先生に質問した時もそうおっしゃっていました。

 

 

文化祭に行ってみると、文化祭なのにひっそりしてる学校、

生徒が大人っぽいなと感じる学校など、

いろいろありました。

で、息子の第一志望の学校=結果進学した中学校は、

とにかく、生徒さんの元気が良かった!

文化祭に一歩足を踏み入れた瞬間に、

ワイワイと活気に満ち溢れていて、展示についても、

生徒さん達のやる気があるというか、

積極的に楽しんでるなというのが、

ひしひしと伝わってきました。

私が気にしたのは、生徒さん同士がおしゃべりしている様子が

とても仲良さげで、ああ、雰囲気の良い学校だなって、

とても好印象でした。

ゲームの景品の飴やらカードやらが用意されていたのも印象的。

来てくれた人を楽しませようという仕掛けが嬉しかったな。

で、当時5年生だった息子は、そんな学校に心底ほれ込み、

「あのお兄さんたちと同じ学校に通いたい!」

となったわけです。

結局、これが息子の動機付けとなり、結局、

他のどの学校の文化祭に行っても最後まで気持ちは変わらず。

息子のやる気をアップさせてくれた文化祭には、

本当に行って良かったと思っています。

 

 

オープンキャンパスやオープンスクールという、

体験授業やスクールランチ、部活の体験などにも全部で3校くらい参加しました。

でも、なんというか、体験授業は、あくまで受験生向けに作られた

授業だから、そこに出席しても、先生の雰囲気はわかっても、

正直、そこの生徒さんの雰囲気は伝わりませんよね。

だから、息子は、体験授業や部活体験に参加して、

「あの授業は楽しかった、ぼくも受けたい!」という動機づけには

なりませんでした。

私も、授業の様子をみて、この先生に習いたい!

とか、このランチを食べさせたい!というのが決め手にはならなかったかな。

やっぱり、何をおいても、6年間を一緒に過ごす生徒さんに息子が合うかどうか、

息子がその生徒さんの仲間になりたいと思うかどうか、

それが一番の決め手だったと思います。

とはいえ、体験授業の時には、学校の校内案内もあるし、

通常は説明会もセットになっているので、

お子さんが体験授業を受けている間に

親御さんが説明会に出席、みたいな効率的な日程になってますので、

お時間が許す方は、もちろんできるだけ参加したらいいと思います!

あと、6年生でないと参加できません、という学校も結構あったと思うので、

志望度が高ければ、そんな情報も5年生のうちに集めておくと安心ですね♪

 

 

③文化祭は生徒の生の声を聞ける貴重な場!

 どんどん話しかけよう!

6年生で唯一息子が参加した学校のイベントは、

この第一志望校の文化祭だったのですが、

その時は家族全員で参加しました。

その時には第一志望として心が決まってましたから、

私、生徒さんをナンパしまくりました!

 

 

息子が出し物に参加している間に、

そこらへんにいる生徒さんに、じゃんじゃん話しかけまくったのです。

主に質問したのは、この時期にどんな勉強をしたのか、

過去問はどういう風にやったのか、ということ。

いろんな家庭の事情のお子さんがいましたが、

どの子も、なんとも丁寧に親切に、一生懸命答えてくれました。

過去問は、解けなかった問題を何度も解きなおししたら、

本番でも役に立った、とか。

算数については、本科テキストの「考えよう」「深めよう」

の問題が実はすごく大事だった、とか。

クラスメイトは、二次試験で会った子がすごく多かった、とか。

内容も役に立ったけど、生徒さん達の真面目で親切な態度に、

私もすっかり心奪われ、息子に

「この学校しかないね!」と決心を強くしたのをおぼえています。

とまあ、生徒さんの生の声を聞けるのも、文化祭の魅力ですよね♪

(通学中にこんなことしたら、変質者ですから)

 

 

④日程や時間は、自分が調べるしかない!

 だから、GW中に調べてみてください!

さて、この説明会やら体験授業やらの日程、ハッキリ言って、

調べるの、めっちゃ面倒でした。。。

息子が5年生の時には、日能研が発行する冊子

「情報エクスプレス」に、男子校・女子高・共学校が

学校名50音順になった説明会情報が一覧になっていました。

私が受け取ったのは、5/10に受け取った情報エクスプレスで、

「2017年 学校行事日程一覧」というもの。

これは、6月にも追加版のものをいただきましたが、

結構な厚みのある冊子でした。

当然、6年生になったらこれをもらえるのだと思っていたのに。。。

なぜか、2018年度からは、

情報エクスプレスの説明会一覧は発行されないことになりました、

と、日能研の保護者会でさりげなく発表されました!

理由は聞きませんでしたが、本当に残念で、一体どうした!?

日能研!?と、いまだに納得していません(# ゚Д゚)

 

 

新年度の説明会は、学校によって発表の時期もまちまち。

でも、大体はGW明けには発表になっていた気が。

だから、面倒なのは重々承知ですが、

志望校については、一校一校、丁寧に調べてください。

私は、面倒なのを承知で、一覧表を自分でつくりました。

学校名、行事名、申し込みの必要の有無を一覧にして、

その行事を誰が行くと、取捨選択しました。

学校によって日程が重なったりすることも多かったので、

そこらへんは、一覧にしてないと日程調整できないのですもの。

 

 

⑤イベント申し込みの注意!

ここで、特に注意なのは、事前予約が必要なイベントについては、

その申し込み日、時間などを、忘れないようにするということです!

特に人気の学校は、説明会であってもあっという間に

申し込みが締め切りになってしまいます。

予約スタートは、平日の朝8時とか、

場合によっては、深夜12時から予約スタートだったりとか、

間違いなく、手帳に書き込みことが必須かと。

 

 

で、説明会についての具体的なアドバイスですが、

学校によっては、受験日近くの日程になると、

試験内容について触れた内容の説明会をする場合もある、

ということです。

(もちろん、説明会の内容はどの会もほとんど内容は変わりません、

試験内容には触れません、という学校もありますよ)

入試内容に触れた説明会の日程は、

学校のHPで事前にわかればそれを目指して行くのは

当然のことですが、

HPを見ただけではわからない場合もあります。

だから、私は、6月に行われる日能研の私学フェアとか、

合同説明会の時に、「説明会の内容は変わりますか?」

ということを確認するようにしました。

 

 

我が家が個人的に行って良かったなと思った説明会は、

埼玉の開智中学校の説明会で、

こちらは入試内容にかなり踏み込んだ内容の説明会でした。

特に、開智中学校は、試験日程が、

一貫、先端特待、先端A、先端B、

といったレベルで日程が分かれており、

全部で5日間も受験日程があります。

受験を間際に控えた説明会では、それぞれの日程について、

かなーーーーり具体的に出題する問題に触れてくれました。

あまりにも細かすぎて、出席してくれた主人は書ききれなかったと

言っていましたが、聞き取れた内容を確認したところ、

出題内容があまりにも具体的なので、

「本当にこのまま出るのかしら?」と半ば半信半疑。

でも、当日は、その通りの内容が出題され、

ビックリしたものです。

 

 

と、試験内容にふれる説明会に行くのは必須として、

じゃあ、受験間際まで説明会に行かなくてもいいかというと、

もちろんそういうことではありません。

志望度の高い学校については、1回の説明会では聞きたいことが

わからないことも多いです。

だから、そういう場合は、6月頃に1回、オープンスクールで一回、

受験日間際の説明会で1回と、複数回足を運ぶことも必要かと思います。

 

 

ちなみに、我が家は、

特に、第一志望校については、合計5回はイベントに参加しました。

5年生の時⇒日能研の私学フェア(6月)の個別ブースで質問、文化祭

6年生の時⇒学校説明会、日能研の私学フェア(6月)の個別ブースで質問、文化祭(文化祭中にも質問ブースがあり、そこでも個別質問)

志望度が高いと、この学校をもっと知りたい、

と思って自然に足を運ぶことになったわけです。

 

 

とはいえ、11月とか、受験も間際に迫った頃、

急に志望校が変わることがありました。

(失礼な言い方ですが、家から極端に遠くて

志望度があまり高くない学校については、直前まで決めかねました)

そんな学校については、正直、学校説明会に出席しきれなかった学校も

ありました。

学校が主催する説明会に出席するのが一番なのはわかっていますが、

最悪出席できなくても、ホームページをよく読んだり、

場合によっては電話で個別に問い合わせても結構親切に答えてくれました。

場合によっては、合格発表をもらってから見学を受け付けてくれた学校もあるという話を聞きました。 

 

 

 

どうぞ、GW中、お子さんが講習に行っている間に、

説明会の日程表を作られたらどうでしょう?

がんばれ、受験生、受験生の親御さん!!!