ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

学校説明会での必須質問内容 その3 ~③試験内容について、④始業時刻、⑤通学について~

 

引き続き、学校説明会で、これを質問して良かった!

と思ったこと、実際質問して回答いただいた内容を

お知らせしたいと思います!!

 

【説明会での質問必須項目】

①生徒さんの雰囲気、どんな子が多いか

また、先生の面倒見の良さについて(生徒と先生の関わり方について)

⇒コチラ

②内部進学率について(大学付属校の場合の質問)

⇒コチラ

③試験内容について(足切り点はあるか、複数回受験の優遇等あるか)

④始業時刻

⑤通学について(最寄り駅からのバスの必要性など)

⑥修学旅行の行き先c

⑦規律、校則について

⑧保証人が必要かどうか

⑨寄付の有無

⑩学食の有無、

⑪〇〇部はあるかどうか

⑫昨年の募集要項から大きな変更点はあるかどうか

のうちの、、、

 

 

③試験内容について(足切り点はあるか、複数受験の優遇等あるか)

試験内容についての質問のうち、

足切り点の有無については、

私が質問した学校は、ほとんどが

足切り点はないとの回答でした。

少なくとも、私が質問した、

立教池袋立教新座明大明治明大中野明大中野八王子については、

足切り点はないとのこと。

4科の合計得点次第、ということですね。

足切り点はないとはいえ、どの教科も、6割は得点しないと

なかなか厳しいようです。 

 

 

そして、複数回受験による加点等はないとの回答も、

ほとんどの学校で共通して「加点はない」とのことでした。

注意なのは明大明治

「第二回入試において、第一回受験者を対象に、

合格ボーダーラインにおいて合計点に2回受験優遇」があります。第2回入試において、第1回受験者を対象に、合格ボーダーラインにおいて合計点に3点の優遇措置を講じます。「2回受験優遇」があります。第2回入試において、第1回受験者を対象に、合格ボーダーラインにおいて合計点に3点の優遇措置を講じます。3点の優遇措置を行います」

とのこと!!!

これって、大きい!

1点に10人以上の生徒が集中しているのがザラなのですから、

これは、大きいですね!!

 

 

 

あと、言われてなるほどと思ったのは、

1回目の試験がダメでも、あきらめずに2回目も受験してください、

という意見が多かったこと。

本校が試験会場である場合は、

試験会場、教室、時間割などが同じなので、

受験生は勝手を知り、リラックスして受験することが

できるから、そういう意味では複数回同じ会場で

受ける意味はある、とのことでした。

確かに、見慣れない、トイレの場所もよくわからない会場よりは、

一度来た事のある学校の方がリラックスできるのは当然ですね。

ちなみに、息子は、おすすめ通り、1回目で不合格だったある中学校について、

2回目受験で確かに合格をいただくことができました。

リラックスが要因なのか、合格の理由は不明ですが、

確かに、付き添う方も、バスの乗り場などもわかっていため、

少しはリラックスできていたのは確かかもしれません。

 

 

 

また、2回目受験は、通常倍率が高くなることが多いが、

それはチャレンジ失敗組も含んでいるため倍率が高く見えるのであり、

実際は得点の差が大きくなる。

(つまり、言い方は悪いけど、できない子も受けるからという意味でしょう)

だから、倍率に惑わされず、あきらめないで複数回受けてください、

と言われ、なーるーほーどー!と大変納得しました。

 

 

あと、これは共学ならではの意見。

明大中野八王子は、合格者を、男子と女子が半々の人数になるように

調整しています。

よって、男女によってボーダーラインが多少異なります、とのこと。

明大明治については、男子6:女子4の生徒比率なので、

女子の方が倍率は高くなります、とのことでした。

 

 

 

次に、

④始業時刻

 

これ、結構大事な情報なんですよ!!

みなさん、自宅からの所要時間ばかり気にしますが、

始業時間、絶対調べてくださいね!!

 

 

始業時間を調べてみると、始業時間って、学校によって結構違うのです。

始業時間によって、つまり、

家を出発する時間が異なってきますよね??

 

 

私の印象では、駅から近い学校は始業時間が早い、

駅からスクールバスなどを使わないといけないような距離の学校は

始業時間が遅い傾向にあると思いました。

 

 

我が家が調べた学校の情報を集めると、

(主に大学付属系)

開智⇒8:10

獨協埼玉⇒8:20

専修大松戸⇒8:10

芝浦工大柏⇒8:15

立教新座⇒8:30(礼拝ある時は8:05)

中央大学付属⇒8:35

明大中野八王子⇒8:40

明大中野⇒8:20

ほんと、バラバラですよね!!

 

 

このうち、例えば、専修大付属は8:10までに登校、

明大中野八王子は8:40までに登校とのことでしたので、

始業時間に30分も差がありますよね!

ということは、仮に通学時間が同じ1時間半だったとしても、

6:40に学校を出発するのと、7:10に出発するのでは大違い!

子供の負担はかなり異なると思います。

 

 

だから、どうぞ、通学時間を調べると同時に、

始業時間も、重要項目ととらえて確認することを

おすすめします!!!

 

 

 

次に、こちらの項目⇓

⑤通学手段について(最寄り駅からのバスの必要性など)

始業時間と合わせて、通学手段については、

生徒にとって毎日のこと。

やはり、しっかり確認する必要があると思います。

 

 

その中でも、バスがいるかどうかは、大きいです!

また、スクールバスなのか、公営のバスなのかも、大きいポイントだなと思いました。

 

 

特に、明大中野八王子は、最寄りの八王子駅からのスクールバス、

所要時間が約25分かかります!

これって、八王子駅に住んでいても、

学校まで約30分もかかるってことですよ?

バスもそこまで頻繁にくるのではないのであれば、

もっともっと余裕を持つ必要があるかと思います。

そして、当然、バス代がかかります。

明大中野八王子では、年間約15万円がかかるとのことでした。

むむ、これは、定期代よりもかかるわ、と身構えたのは正直なところです。

 

 

 

バスがないとしても、最寄り駅から学校

までの所要時間も結構大きいなと思いました。

所要時間が15分かかる距離は、実際歩いてみると、

正直「遠いな、まだ着かないのかしら」と思ってしまいました。

この距離感は、道の形状によって感じ方がちがいまして、

専修大松戸は、北松戸駅から徒歩10分なのですが、

途中、結構な上り坂と下り坂があります。

通学路も細くて狭いので、

前に人が歩いていると、スムーズに進めないなー、

なんだか遠いなと思ってしまいました。

また、開智中学校については、

東岩槻駅から徒歩17分とのことでしたが、

受験日に初めて歩いてみて、

「これ、毎日はきつい!」と思ってしまう距離でした。

もちろん、生徒達はそうやって体力をつけていくのでしょうし、

行きたい学校であれば、そんな距離感もなんのその!なのでしょうが、

通学時間とは、徒歩、バス、電車でかかる時間を

トータルで考えなければいけないから、

自宅からの所要時間は、細かく計算してみないといけないのだなと

思いました。

 

 

そして、トータルの距離感、時間を計るベストな方法は、

その学校に実際に行ってみることですね、

それに勝るものはないと思いますです、はい。

 

 

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