ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全ての合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

子供が丸付けをごまかす、答え合わせをごまかす問題について  ~その2~

【事件2】

その後、またまた丸付けのごまかしが判明します。

次は、夏休み中盤の頃。

 

 

 

夏休みのテキストの中で、算数の「共通問題」という、

本当に基礎的な問題が400問くらいあるのですが、

算数の担任の先生には、とにかくこの「共通問題」

は徹底的にやってくださいと言われます。

大変汎用性が高く、どの学校でもよく出題される問題ばかりだから、

まずはこの共通問題をスラスラと解けるようになることが重要です、

とのこと。

(実際受験を終えてみて、先生の言うとおり!と思いました)

 

 

 

そして、その言葉を信じて、

この共通問題は、結局、言われた通り何度もやりました。

受験が始まるまで、下手したら、

10回はやり直したと思います。

で、夏休みが始まる時には、

できなかった問題にしっかりチェックをして、

何度も繰り返しやろうと誓って夏休みがスタートしました。

 

 

で、解き始めてみると。

うちの息子、かなりの不正解率。

相当、理解していない。

それも当たり前、だって、

前回ブログでお知らせしたとおり、

⇒コチラ

前期のカリキュラムでは、栄冠の丸付けをかなーーーり

ごまかしていたわけですから。

授業のノートも、きちんととっていなかったのですから。

そりゃあ、基礎が固まったないのは当たり前。

 

 

 

でも、そこを振り返っても仕方ない。

息子にはよくよくよくよく言い聞かせた。

私も、休憩時間をまめにとらせるとか、

いろいろ改善した。

さあ、夏休みに挽回しよう!と意気込んで始まった夏休み。

ほとんど毎日、塾に行くまでの時間はほぼほぼ側にいて

勉強を見守りましたよ。

 

 

 

よしよし、順調ではないかなと思っていた、夏休み中盤頃。

なななんと、またもや、丸付けのごまかしが判明。

例の、算数の共通問題の丸つけを、ごまかしてたことがバレたのです。

 

 

夏休みの中盤に、

息子が何回か、塾の自習室で勉強すると言って家を早く出たことがありました。

(夏休み期間中は、だいたい午後2時から授業なので、

その前の時間は、自習室という場所で自由に勉強することができるのです)

たまには気分転換もいいだろうと思って送り出していたのですが、

そこでごまかしていたんです。

なんと、塾から答えを借りて、答えをそのまま写していたんですね。

子供って、なんてずるがしこくて、バカなんでしょう。

 

 

で、これをやられて数日で、私は気が付きます。

今日自習室行ってたよね?

共通問題のやり直しやってみた?

あれ?できなかった問題のやり直しなのに、

ほとんど〇だね!

良かったね!

いや待て、なんでこんなにできてるの?

1回目にやった時、あんなにできていなかったのに、

もうこんなにできるようになるって??

 

 

 

・・・息子のことを誰よりもわかっている親には、

すぐわかります。

よくよくノートを見ると、

答えだけしか書かれてない。

途中の式がないんですもの、

すぐわかりました。

(事件1と同じパターンという、

ここらへんの浅はかな感じが、本当のバカだと思うけど)

 

 

 

この時ばかりは、ギッタンギッタンに怒りました。

泣きました。(私が)

叫びました。(私が)

とうとう、息子をバカ!と言いながら叩いてしまいました。

あんなに約束したのに、って。

そして、泣いて泣いて。

息子を責めて。

 

 

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教科書を投げつけて怒り狂った苦い思い出(´;ω;`)

 

 

 

でも、そんなのにも疲れてしまって。

そして、息子に言いました。

「そんなにイヤなら、もう塾をやめていい」と。

今までこんなに頑張ってきたのにもったいないという気持ちもありつつ、

こんなにやる気のない息子のために頑張るのはもう限界だという

投げやりな気持ちになってしまい、息子に「塾をやめてほしい」

とお願いしました。

でも、息子の答えは

「僕は、受験したい」と。

 

 

 

再び、塾に相談しました。

でも、この時には、息子を、もう信じられない、

かわいくないとさえ思ってしまっている自分がいました。

それくらい、私にとっては大きな問題でした。

日能研の先生は、再度息子に釘をさせてくれたようですが、

私には、不信感だけが残ってしまいました。

 

 

 

それを変える大きなきっかけになったのは、

日能研にいる、心理カウンセラーの先生に相談したことです。

日能研主催の講演会で知り合った先生に、

息子のことを相談してみました。

すると、何度かメールでやりとりをした後、

個人的にカウンセリングをしてくださることに。

 

 

私は、今までの息子の発達障害の経緯を含め、

息子の今まで困った事件の数々、

プライベートのことも、

塾のことも、

丸付けのごまかしがなおらないことも、

お話しました。

 

 

 

すると、先生は、まず息子と先生で話し合った後、

こんな話をしてくださいました。

「今まであった苦労、大変でしたね。

でも、お子さんが、成長していないということは決してありません。

それをまず喜んであげてください。

ただ、

発達障害の傾向のあるお子さんは、そもそも、

「待つ」ということが苦手なお子さんが多くいるように思います。

また、「先を見越す」ということが苦手なのも特徴かもしれません。」

とのこと。

 

 

 

つまり、

受験には合格したい、この中学校に入りたい、という気持ちはある。

でも、その「合格」という目標のためには、

「今、この丸付けをごまかしたら結局は自分が困ってしまう、

合格できない」

という想像力がなかなかはたらかないのです、と。

見通しをたてることが下手だから、

つい目先の「早く休みたい」「早くゲームしたい」という

衝動的な欲求に負けてしまうのですね、というです、と。

 

 

 

ああ、なるほどと思いました。

すごく、腑に落ちました。

確かに、衝動的な息子は、

昔からそんなことが本当に多かったなと。

いや、むしろ、そんなことの連続だったなと。                                 

スーパーを走り回る息子に、入り口で「絶対走ったらいけないよ、

ママもお店の人もみんなが困るんだよ」

と延々釘を刺しても、

扉が開いて、数々の商品が目に飛び込んでくるや、

ヨーイドン!の繰り返し。

 

 

 

友達みんなでお出かけ。

騒いだらみんなに迷惑かけるんだよ、

とどんなに言い聞かせても、

気になるものがあったら、まず触らずにいられない。

少し高い柵を見つけたら昇らずにいられない。

 

 

 

そんな幼少期を経て、

少しずつ良くはなってきていたけど、

それが息子の特徴なのだ。

だからこそ、視覚的な刺激を与えないように

身の回りには気を配ってきたし、

指示は視覚で訴えるようにしてきた。

 

 

 

 

6年生になってからも、困ったことはいっぱいあった。

 

 

勉強のご褒美にと買ったゲームを、ある日棚の上に置いておいた。

やっていいと言ってないのに、

今日の勉強が終わったらやっていいよと言おうと思っていたのに、

気が付いたら勝手にゲームしていた。とか。

 

 

小学校で、先生からきちんと整列していなさいと言われたのに、

その時友達とふざけすぎててしまい、

先生の言ったことを忘れ、

先生にひどく叱られてしまった。とか。

 

 

私のスマホのゲームをたまにやらせてあげていたのだが、

気付いたら、勝手にゲームをインストールされていた

⇒怒る、注意する

⇒なのに、後日勝手にゲームをどこかのファイルに移動させられていた

⇒怒る、注意する

そんな負のスパイラル、とか。

 

 

駅のロータリーで、塾の帰りに待ち合わせをしていた時のこと、

私が待ち合わせ場所に遅れてしまった。

そんな時は公衆電話から電話してねと話しておいたのに、

パニックになって家に一人で帰ってしまっており、

結局お互いに行き違いになる、なかなか会えなかった。

とか。

 

 

そうだ、この子は、とにかく、衝動的なのが特徴なのだ。

でも、本当の本当に、悪気はないのだ。

私が怒ればすぐに謝ってくれるし、

私が悲しむとママ泣かないでと

私を気遣ってくれる優しい子なのだ。

それが、息子なのだ。

それが、息子の、特徴なのだ。

だから、受験のこととなって、

急に息子の特徴が消えてなくなるわけないのだ。

 

 

 

 

ましてや、受験を決めたのは、親だけの意思ではない、

息子も受験したいというから受験を決めたはずだけど、

そもそものきっかけは、私達が安心したかったからなのだ。

息子は、合格したいという気持ちに嘘はないだろが、

長い時間勉強していたら、そりゃあ休みたくもなるだろう。

何度やっても正解しなかったら、そりゃあごまかしたくもなるだろう。

一瞬、息子の特徴をふまえたうえで、

息子の立場にたってみたら、

いろんなことが腑におちたのでした。

 

 

 

だからといって、やっていいことではない。

受験生としては、あるまじき行為。

 

 

 

そう、「中学受験は、いかに大人になれるかが勝負。」

自分を律して、我慢すべきことを我慢できるか。

ジャガー横田さんの息子さんである

木下大緯志君(きのしたたいしくん)の中学受験ドキュメンタリーで、

ある塾の先生が大緯志君に言っていました。

「中学受験とは、子供っぽさとの戦いなんだよ」

と。

 

 

でも、そういう意味では、息子は、あまりにも幼い。

それであれば、やはり、受験はあきらめるべきな気がする。

受験する資格がない気がする。

でも、その幼さを承知のうえで、受験に挑んだのだ。

それであれば、やはり、親である私が、

その手助けをしてあげようと、そう思ったのでした。

 

 

 

その後、先生が息子と個人的に面談してくれたのですが、

「息子さんに、今、辛い?と尋ねると、

「できなかった時お母さんにガッカリされたりするのがつらい」

とポロポロ涙を流したそうです。

そうか、もっともっとと、高みばかりを目指そうとしてしまっていたのか。

それが、結果的に、ごまかす、嘘をつく、

という行動に結びついたのかと、

それについては、しっかりと反省しました。

 

 

 

とはいえ、息子には、1回目の事件の時に

話したのと同じ内容のことをとうとうと説明し、

受験の意思を確認し、

それではまた気持ちを新たに頑張ろうと

歩みだしたのでした。

 

 

 

ああ、ここで思い出して振り返っているだけで、

胸が苦しくなってくる。。。。( ノД`)!!!

 

 

 

・・・だけど!!!

ただ、私がここでこうしてくるかった経験を告白しているのは、

自分が愚痴りたいわけでも、

私がどれだけ努力したかを自慢したいわけもありません!!

あくまでも、

「そこのお母さん、あなただけじゃないですから!」

って、声を大にして言いたい、それだけです。

そして、

「ごまかしたりするのは、お子さんが悪いわけではないですよ」

とも伝えたい。

罪を憎んで人を憎まず。

どうぞ、お子さんの人格を、否定しないであげてください。

 

 

 

 

平日、みんなが放課後遊びまくっているのを尻目に、

塾に通っているのです。

土日もなく、ひたすら、塾に通い、机に向かっているのです。

もう、やだな、休みたいなって、きっと、大人でも

思います。

息子さんの行動は、珍しくもなんともないです。

 

 

 

だけどだけど、許されることではない!のは事実。

それを繰り返していたら、受からない!のも事実。

それでは、どうしたらごまかしがなくなるのか!?

ごまかしを防ぐことができるのか!?

それを、次回お伝えしたいと思います!!!

 

 

 

中学受験大百科 2019完全保存版 (プレジデントムック)

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