ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

中学受験生のために親のできること ~その1~【日々の勉強の準備】

受験勉強を頑張るお子さんのために、

塾のお弁当作りやら送り迎えやらプリントの準備やらなにやらと、

親御さんは毎日毎日本当に大変だと思います。

本当におつかれさまですm(__)m

 

 

 

私も思い出すと、

受験期間中は、

一日の相当な時間を息子の受験のために

費やしてきました。

365日のうち360日くらいユニクロのスエットはいてるかも、

ってくらい、身なりもかなぐり捨てて寄り添いました。

でも、そうやって、無駄にはならなかったと思っています。

大変だったけど、

目一杯関わってあげて本当に良かったと思っています。

 

 

 

とはいえ、親御さんも、日々お忙しい毎日ですよね。

親が受験生の子供のためにできることに優先順位をつけるとしたら?

と聞かれた時に、

これはやってください!

ということを優先的にご紹介しようと思います!!

 

 

 

まず、何をおいても、

毎日、子供がすぐ勉強できる準備を整えておくこと、

これに限ると思います。

 

 

具体的に私がしていた作業は、

息子が塾に行く前に

息子が塾に行く前までに

塾の教科に合わせたテキストやノートを準備する

塾から帰宅したらカバンの中を片付ける。

プリントはファイリング、

テキストは本棚に片付けて翌日の塾の準備

翌朝の、隙間時間にすぐ勉強できるように

机にテキストやノートなどを準備した状態にしておく

 

 

つまり、この作業の最大のポイントは、

「子供がすぐに勉強を始められる態勢を整えてあげる」

ということです。

 

 

 

「自分の持ち物も自分で準備しないなんて

だらしないかも」と、私も一瞬思いました。

でも、とにかく、とにかく、

5年生6年生は、時間がない。

そして、このかばんの準備やら整理整頓という作業の、

面倒で時間のかかることったら!!

テキストの種類も結構あってそれに資料集やらプリントやらが加わると、

親でも「あれ?この教科はこの資料でいいんだっけ?」と混乱します。

 

 

 

ちなみに、私は、息子の小学校の教科書の準備やらは

一切手伝っていませんでした。

そこは、絶対息子にやらせました。

でも、塾が終わって夜中22時近くに帰ってきて、

それからカバンの中を片付けて翌日の準備して、

って、それはね、絶対、無理です。

寝る時間が、勿体ないです。

子供は、塾から、燃え尽きて帰ってきますから。

中学受験の時期に関してだけは非常事態と割り切って、

「甘やかす」とかそういうことは考えなくていいと思います。

とにかく、勉強にすぐ集中できる環境を整えてあげる、

これは、親の仕事でいいと思います。

 

 

 

 

で、完全に開き直ってこの作業を黙々とこなしてましたが、

きっと、このおかげで、息子の休憩時間含め、

相当な勉強時間を確保できたと確信してます。

 

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テキスト、いらない紙、シャーペンとケシゴム。実際には、テキストのやるべきページも開いて、すぐできる状態にして机に置いておきました♪

逆に、

息子が受験した同じ年の2018年に、

ジャガー横田さんの息子さん、

木下大維志君の中学受験ドキュメンタリーを観ていた時に、

「すっごい勿体ない!」と思ったことがありました。

 

 

大維志君のやる気は満々、

目一杯努力している様子に感動していたのですが、

唯一残念だった点。

それは、大維志君の机が整理整頓されていなかったこと。

参考書やテキストが入っている棚はグチャグチャに積み上がり、

見た目も乱雑でした。

すると、ある大事なプリントが行方不明になり、

結局見つからずに大騒ぎする事件がありました。

また、大維志君は、

「いつも勉強にとりかかるのに、30分かかる」

と言っていました。

それって、どんだけの時間の無駄なのか!!!

その30分で、どれだけ勉強ができるか!

その準備の30分で、どれだけやる気が削がれるか!

 

 

 

ジャガーさんもお仕事をされているわけで、

勉強に関してはノータッチのご様子。

お父様はお医者様だから勉強はみてあげられているようですが、

それもお仕事があるでしょうから、時間は限られてるはず。

だから、本棚や机が片付いていないのも

仕方ないといえば仕方ないのですが、

これでは本人のやる気のペースがうまく回っていないなと、

テレビをみていて非常に残念に思ってしまいました。

 

 

受験生にとっては、

毎日のわずかな隙間時間の積み重ねが

本当に大事。

うちの息子は、毎朝必ず小学校に行く前に、朝勉強をしていました。

それは10分だった時もあるし、15分だった時もある。

やる科目は、漢字の書き取りのこともあれば、

計算の時もあれば、テスト直しの時もありました。

この朝勉強の習慣がついていたことは、

本当に良かったことなのですが、

ポイントは無理しないこと。

もし少し寝坊してしまったら5分でもいい。

下手したら3分でもいい。

でも、やる。

これがとってもとっても大事でした。

 

 

だって、このわずか10分の時間も、ちりも積もればですよ!

計算すると、10分×365日=約60時間にもなるのです!!

こんな時間、受験間際になって確保できると思います???

朝、子供が起きる⇒朝ごはんを食べて身支度する

⇒10分でも15分でもいいから勉強する

特に、漢字とか計算、記憶ものは、

とにかく毎日の積み重ねと反復作業がものをいいますから、

「少しだけど、毎日やる」

が、とってもとっても大事なのです・

 

 

このことは、受験も間近な秋頃になると、

日能研の先生にも口うるさく言われていたようです。

「電車の中、ホームでの待ち時間、

休憩時間、どうやって過ごす?

時間はあるよ!」って。

 

 

 

しかーーし!!

この大事な大事な「隙間時間の勉強」

の習慣を身に着けるためには、

「子供が机に座ったらすぐ、勉強できる」

準備ができていないといけません。

モタモタとテキストやらノートをどこだっけ?

なんて探してるだけで、

5分なんてとっくに経ってしまいます。

 

 

どうぞ、お子さんのために親ができることの

最優先事項として、まず、

お子さんが塾から帰ってきたら、

カバンの中身を片付けた後、

明日の朝すぐに勉強できる準備、

つまり、テキスト、ノート、ペンなどを開いた状態を

机の上に準備する、

「子供がすぐに勉強できる準備をしておく」

をおすすめします!!!

 

 

 

 

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