やり忘れだけはしないために!
先の記事で、
出願に関しての注意点を数々書きましたが。。。
結局何が一番大事かといったら、
「やり忘れがないこと」
ではないでしょうか。
こればっかりは、
受験生の責任にはしてはいけません。
全て、親御さんの責任です。
「やり忘れ」は、絶対してほしくありません。
悲しい話ではありますが、
日能研の先生いわく、過去にお一方だけ、
入学手続を失念していて、当日気づき、
慌てて日能研に電話がかかってきたけれど、
後の祭りになってしまった。。。という
話しを聞きました。
実は、私のお知り合いでも、
お父様が延納手続きを失念してしまい、
お子さんは結局公立中学校へ進学したという
ご家庭がいらっしゃいました。
あまりのショックに、その後、
その方のお顔が見れていません。。。
計画表に書き出して、視覚化!!
となると、重要なのは
「視覚化しておくこと」
ですね。
そう、お子さんに、「算数の過不足残は必ず
線分図を書いてね!」って口うるさくいってる、
アレですよ、アレ!!
だって、募集要項は、各学校によって全く異なるし、
手続方法も、各学校によって本当に様々。
とはいえ、いちいちわからなくなる度に
各学校の募集要項を開いて確認していては、
頭は混乱するばかり(;´Д`)
やはり、面倒でも、受験校を一覧にして、
それぞれの
出願期限、発表の日、納付期限、
入学手続期限等々を、
ハッキリシッカリ書き込んでおくこと!!
いわゆる、「計画表」の作り方を、
我が家の場合でご紹介します。
日能研から配られた「入試・受験計画表」
こちら、日能研で配られた、
「2019(平成31)年入試・受験計画表」
を利用させていただきました。
A3の大きな用紙で、1枚で10校分
記入できるようになっていますが、
私は複数回受験の可能性も書き込みたかったので、
これをコピーして、
全9校分、結果4枚に渡って記入しました。
上記は、「開智中学校」について書きこんだものです。
こちらのチェック項目、
本当に多岐に渡っておりまして・・・
●受験校について
・学校名
・入試日
●願書の準備・出願に関して
・願書の入手(済かWEBか)
・出願予定日(日と郵送か窓口か)
・郵送出願の場合の期限
・窓口出願の場合の期限
・出願手続に出かける人
・必要書類等(願書・通知表コピー、調査書)
・写真(サイズ、枚数)
・受験料
●入試当日に関して
・受験番号
・受験会場
・集合時間/開場時間
・面接の有無
・終了予定時間
・子どもを連れて行く人
●当確発表・入学手続に関して
・合格発表日時
・合格発表方式
・合格発表を見に行く人
・書類受取(何日の何時から何日の何時まで)
・入学手続締切日時
・入学手続時納入金(金額と振込か持参か)
・延納手続
初回締切日時
延納金額
最終締切日時
・入学手続に出かける人
・制服採寸日(招集日)
しっかりお時間をとって!
どうでしょう??
目がチカチカしますね・・・💫
これだけの情報量を、
各学校の募集要項を読み込みながら
書き込んでいくだけでも、
相当の時間を要します。
私は、家事を投げ出して、
集中しまくって、
丸々一日がかりで仕上げた
記憶があります。
で、この項目に収まりきらないような例外も、
要項にはビッシリ書かれていますので、
そんな情報も、もれなく書き込むといいかと
思います。
この項目の中でも、最重要なのは、
「入学手続締切日時」
「延納手続の最終締切日時」
ではないかと。
私も、二重丸をつけて強調して
おりました!!
そして、未確認の項目があれば、
必ず〇をつけるなどして、
確認できたら、
後日埋めるようにしてくださいね!
参考までに、
専修大松戸についての書き込み例も
ご紹介しますね⇓
こちら、「合格発表・入学手続」の
項目が、更に更に細かくて、チカチカします!!!
そして、完成した暁には、
これをコピーして、
一部を主人に渡し、
一部をリビングの壁に張り出して、
全員で共有化できるようにしました。
ちなみに、「入試当日」の項目については、
私はこの計画表には必要最低限のことしか
書き込みませんでした。
なぜなら、当日の行動予定は、
もっともっともっともーーーーっと
細かく決めなければいけないことが満載だったので、
この計画表のこんなスペースでは
書き込み切れなかったのです。
別に作った「入試当日の行動予定表」
については、
次回の記事でお知らせしますね!
大変だとは思いますが、
一度しーーーっかり作ればかなり安心です!
志望校が確定次第、
どうぞ、頑張ってお時間を作られて、
作成にとりかかったくださいね!!!
頑張れ、受験生、頑張れ、親御さんたち!!!