２０１８年１２月５日 日能研クラス別懇談会
さあ、いよいよ受験が間近に迫ってきました。
昨年、この時期に行われた、
「日能研クラス別懇談会」の内容について
説明したいと思います。
息子は、日能研では、
一応上のクラス（当時はM1ｸﾗｽという名前でした）
に所属していました。
とはいえ、そのクラスの中では、
どちらかというと下の方の成績を
いつもとっていたように思います。
スーパーメモ魔である私の、
大量なメモが大事にとってありましたので、
その中身についてお知らせしたいと思います！！！
説明内容について
メインの内容となったのは、
これからの１２月中の授業内容についてと、
冬季講習での講習内容について。
そして、各教科担当の先生からの、
これから重要だと思われる
具体的なアドバイスも沢山いただきました。
その内容はかなり具体的で、
クラス全体へのお話しの後には、
個人的に質問を受け付けていただく時間を
たっぷりいただくことができました。
私は、今の息子の弱点をしっかり把握していたので、
先生にその克服法について具体的に相談しました。
国語
１２月中、冬季講習前までの３週間の授業について
・随筆、物語、論説文など、
全分野の読解技術を最終確認する
・読解技術を磨いていく
記述に関しては、必要な要素が抜けていても、
振り返りの作業で気づけるように生徒達は
成長してきている。
冬季講習の内容について
・自分の課題を明確にして克服すること
各志望校の課題や弱点をつぶす、
ということ
・つまり、家庭学習の課題も出すが、
４科とのバランスをみてこなせばいい。
（無理しなくていいよという意味合いだと思いました）
・冬季講習に掲載されている語句
（ことわざ、外来語、四字熟語、など）
についても、志望校に照らしてればよい
入試直前期について
・実際のテスト形式で授業をする
・解く順番を考えるなど、方略眼を磨くこと
算数
これからの時期で大事なこと
・今の段階では、先生に教えてもらう比率は、
自分９、先生１くらいにならないと
試験本番には立ち向かえない。
問題に向き合った時、どうやって解こうか？
と悩んで立ち止まるのではなく、
今まで習ってきたどのパターンに
あてあめればいいのか？と考えていくこと。
まだまだアウトプットが苦手な子が多いので、
解き方が思いうかばない時でも、
どうやったら正解にたどりつくか？
ということを取り組んでいる。
そうすれば、緊張せずに落ち着いて
解いていくことができる。
・家庭では、「なんでできないの？」ではなく、
「今まで頑張ってきた知識できっとできるよ！」
と声かけしてほしい。
１２月中、冬季講習前までの３週間の授業について
・現在、入試直前実践テストをやっている。
これを全部で６回やる。
やる前には方略をたてさせ、
今まで習ってきたことをどうやって引き出すか、
というトレーニングをしている。
・実際の受験において汎用性の高い問題のみ
取り上げているので、
それ以上の課題をこなす必要はない。
・志望校の過去問で解けなかった問題については、
ノートに張り付けるなどして、
ひたすら解きなおし、復習を続けること！！！
社会
１２月中、冬季講習前までの３週間の授業について
・１２月は時事問題を取り上げている。
祝日の変更については出題されることが
多いのでできるように。
冬季講習の内容について
・テスト形式の問題を解く
・実際の入試問題を解く
これから、方針の立て方を考え、
志望校の傾向を知り、良問から学んでほしい。
理科
１２月中、冬季講習前までの３週間の授業について
・合格力ファイナルにて、
３週間分のテキストをこなす。
今までやってきたことの確認をする。
これからの時期で大事なこと
・とにかく重要なのは情報整理。
図にしたりグラフに書き込んだりして、まず、
手を動かし、視覚化することが何より大事。
だが、未だにやらない子が多い。
しかし、やる子とやらない子では、点差が大きくひらく。
情報整理をやらないと、問題を見た瞬間に
難しい問題だと思い込んでしまい、
心が折れて全滅してしまう。
入試直前期について
本気で取り組んだ入試結果をうけて初めて学ぶ子、
初めてや弱点に気づく子もいる。
個別質問＆相談で聞いたこと
・・・と、クラス全体へ、今後の授業や注意点の説明の後、
各教科の先生のところに並んで、
個人的に質問することができました。
（ちなみに、私はこうした懇談会の時は、
たいてい一番最後まで質問してました。
教科の先生から直ｱﾄﾞﾊﾞｲｽいただける、
本当に貴重な機会ですので✌）
そこで私が聞いたのは、
・各志望校の出題傾向について
多くの問題をみてきた先生だからこそ、
この学校は読解が難しい、
この学校は分量が多いなど、
傾向をよくよくご存じです。
・すでに、息子の志望校に合わせた
「合格力トレーニングプリント」が
配られていましたので、
その中で優先的にやるべき項目について質問しました。
・子供の苦手分野について、どう対策すればいいか？
具体的な質問の一部をご紹介すると。。
（質問）
社会の年号を全然覚えてないけど、
どうすればいいですか？
⇒今後配られる「合格力トレーニングプリント」に、
年号についての問題、歴史の主要事項の並べ替え
などのプリントがあるので、それをこなすこと。
教室長への質問と相談
他、教室長の先生にもいろいろ質問しました。
〇志望校の最終決断について、
また、受験結果次第で受けようかどうしようかと
迷っている学校についても相談しました。
⇒受験期間はわずか。
この期間は、はじめに決めた受験はやりきる、
という意思をもって取り組むと
最後まで緊張感をもって臨むことができる。
〇受験した学校の結果について、
本人に知らせるべきか否か
⇒確かに結果に動揺して翌日の第一志望校に
影響してしまうのであれば、
伝えないという方法もある。
しかし、不合格という結果を受けて初めて気づくこと、
やる気になることもあるので、
それはお子さんの性格次第。
〇他、ADHDグレーの息子だからこその、
授業中の様子、 休憩時間の使い方を
どうしているかについて、
恒例の質問をしたところ。。。
⇒休憩時間中はもちろん真剣に課題に
取り組んでいる。
ふざけてもいない、受験生らしい顔つきになってきた。
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以下、詳しい記事がございます。
合わせて御覧ください。
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