ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

日能研 6年生最終保護者会 2019年1月5日(土)

日能研 6年生最終保護者会 2019年1月5日(土)

 

前回の記事に引き続き、

年明け早々に行われた、

日能研の「最終保護者会」の内容について

ふれておきますね。

 

 

最終保護者会、どんな内容か、

気になりますもんね。。。

 

 

主な内容としては、、

「保護者会資料」が配られ、

入試直前期、前日、当日の過ごし方、

トラブルへの対処方法等注意点が

いろいろ書かれており、

それを先生と一緒に読み進めていきました。

 

 

 

入試直前期、前日、当日の過ごし方

入試直前3週間について

●生活のリズムを崩さないこと

 

●スマホのトラブルに気を付けてほしいこと

 友人間で受験番号を教えあったりしないように、

 とのこと。

 なるほど、こんなことで動揺してしまうのは損ですもんね。

 

 

⇒我が家は、スマホ大反対派なので、納得です。

 今現在、息子の中学校でも、スマホトラブル多発中。

 少なくとも、自分でコントロールなどできない

 受験生には、不必要なものだと思い、

 スマホは持たせず、キッズケータイ派でした。

 

**受験生には、スマホ不必要論を、熱く語った記事**

www.adhd-gray-mama.com

 

●普段通りの生活リズムを維持してほしいこと

⇒我が家も、小学校は休まず、

 睡眠だけはしっかりとらせました。

 

●実際の行動に沿った受験スケジュール表を

 作成すること

⇒過去記事に、スケジュール表の作り方

 について徹底的に書いてます

www.adhd-gray-mama.com

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●試験場の下見をすること

⇒実際に、会場に足を運んでコンビニやトイレの

 位置を確認するように、との指示でしたが、

 私は、コンビニやトイレの場所は

 グーグルで確認しました。

 だって、貴重な時間ですもの。

 

 交通機関や乗り換え駅を確認するのが

 重要であることはもちろんですが、

 駅からスクールバスが出ている学校については、

 学校の募集要項を確認して、

 受験当日のバスの出発時間や発着場所について

 きちんと確認してくださいね!!

 

 ちなみに、私は、受験当日、

 妹を幼稚園に送り届けてから会場に向かう場合もあり、

 そういう時は通常の受験生の集合時間と異なります。

 

 ので、スクールバスが走っているのかどうか

 わからず困っていました。

 そういう場合は、

 思い切って学校に問い合わせると、

 スクールバスの有無については、

 どの学校も親切に教えて

 くださいましたよ!!

 

 

 バスはあったりなかったり。

 学校によりけりでした。

 でも、やはり、事前に聞いておいて安心。

 当日、慌てないように、聞けることはなんでも

 確認しておくといいと思います。

 

 

入試前日について

●持ち物の準備は必ず前日に

⇒日能研なりの、持ち物のリストはさすが!

と思いましたが、私はそれにプラスして、

当日の持ち物で用意しておいて良かったもの

については、以前の記事で詳しく触れています。

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また、入試前日の過ごし方についても、

我が家なりの工夫や過ごし方について、

以前の記事で詳しく触れています。

ご参考になさってください。

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●眠れなくても気にすることはない

⇒とはいえ、お子さんがぐっすり眠ってくれた方が

 断然安心ですよね!

 

 以前の記事でおすすめした

 「フラワーエッセンス」が、

 お子さんの緊張した心を癒す

 助けになってくれると思います。

 

 

 嘘のようなホントの話ですが、

 あんなに不安感が強く、臆病だった息子は、

 受験当日は驚くほど淡々としており、

 落ち着いた様子で会場に向かっていきました。

 

 

 これには私も主人も驚いて、

 息子の本番の強さを見せつけられましたが、

 やはり、これはフラワーエッセンスの力が

 大きかったのではないかと思っています。

 

 

 詳しくは、ぜひ、過去の記事を御覧になってください。

 ⇒

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入試当日

●早起きしてきちんと朝食をとる

⇒お子さんの好きなものが一番と思いますが、

トイレが近くなるので、水分は少し控えめにしました。

 

●余裕をもって会場に到着しよう

⇒当日に関しては、「ミスにきをつけてね」

など、ごちゃごちゃ言うアドバイスはなし!

思い切りやっていらっしゃい、

くらいの励ましの言葉でOKとのこと。

 

 

私も、注意などはせず、

「待ってるね」とだけ声をかけました。

頑張ってね、といったプレッシャーも

与えないように注意しました。

だって、やるしかないんですから!

 

●試験会場に到着したら、

 集合場所を確認すること

⇒当日行ってみないと、

 集合場所がわからないこともあるでしょうが、

 基本的には、学校側が、試験が終了したら

 子供を保護者のいる会場まで連れてきてくれました。

 

 可能なら、前持ってお子さんと

 確認しておいた方が安心ですね。

 

●静かに落ち着いてその時を待つ

これは私も初耳だったのですが、

学校によっては、お子さんの試験場での

態度も見ているそうです。

 

つまり、不用意に友人と騒いだりしない、

ということです。

こんなことでマイナスになってはいけないと、

これについては、息子に前もって注意しておきました。

 

 

試験が開始したら

●合格には満点は必要ない

⇒こう思うことで、わからない問題があっても

 パニックにならずにすすめられる、

 ということだと思います。

 

 我が家も、過去問を解く時から、

 方略をしっかり決めて、

 算数は計算問題から。

 国語は漢字や語句から、

 など手順はしっかり決めていました。

 

 今からでも、過去問をやる価値は大いに

 あると思いますよ!!! 

 

●ミスには最大限の注意。時間をフルに使って見直しを。

 

●次の科目に備えて休み時間には十分にリラックス。

⇒これは、壮行会で、

 息子自身も先生からアドバイスされたと

 話してくれましたが、休み時間に、

 「あの問題の答えはなんだったんだろう」

 と気になって答え合わせをしてしまうのはやめよう、

 ということです。

 

 それで不正解がわかっても落ち込むだけですし、

 動揺してしまっては、次の教科に差支えます。

 

 仮に、解けなかったできなかったと思っても、

 4科目で合否が決まるんだということを

 忘れずにいてください、と言われましたが、

 確かにその通りだと思いました。

 

 

 むしろ、次の教科で自分が気を付けるべきことを

 考えよう、とのアドバイスでした。

 

 

 息子は、先生の言ったことはしっかり記憶していて

 気にしないようにしたんだと話してくれました。

 実際、休み時間は、トイレに行ったり、

 持たせたチョコやゼリー飲料を食べたりして

 過ごしていたそうです。

 

 

試験終了後

●先生いわく、12歳の子供自身の「できた」

「できなかった」は思っている以上に

あてにならないものなのだそうです。

 

 

むしろ、「この問題ができなかった」

と一問一問覚えている方が合格点に達していたり、

スラスラ解けたと思っている方が

危なかったりすることもあるそうです。

 

 

また、試験が終わった後、親から「どうだった?」

と聞き出したり、結果について評価したり

することはしないようにと言われました。

 

 

私も、会場から戻ってきた息子に「どうだった?」

と聞かないようにこらえていましたが、

案外息子の方「社会が難しくてさー」

とか、「こんな問題が出てさー」と、

自分から話してくれました。

 

 

それをただうんうん、そうか、

難しかったんだね、

と共感するように心掛けました。

 

 

●先生いわく、試験問題の全部の答え合わせは

しないように、とのことでした。

それはなぜかというと、結果次第で、

やはり落ち込んでしまい、

翌日の試験に差し支えるからなのだとか。

 

 

確かに、ケアレスミスがバンバン見つかったりしたら、

それは落ち込むなと納得はしたのですが。。。

 

 

これは各ご家庭の判断によりますが、

私は、息子が

「これの答えがわからなかったんだよね」

とハッキリ記憶しているものについては、

あえて一緒に答えを確認しました。

 

 

 

それはなぜか??

だって、同じ問題や似たような問題が、

別の学校で出題されること、

結構あるんです。

 

 

 

これは、日能研の社会の先生から聞いた

情報なのですが、2年ほど前、

なぜか「てんさい」の収穫量のグラフが、

複数校の学校で出題されたのだとか。

 

 

先生いわく、その年によってなぜかトレンド

ってあるんですよね、とおっしゃっていました。

 

 

「てんさい」のグラフがわからなくて、

1校目で不正解なのは構わないと思います。

でも、もし、これが翌日の本命校で出題されたら??

 

 

私は、それはやはりあまりに勿体ない

失点だと思うのです。

 

 

だから、私は、息子の「ミス」

を見つけるのではなく、

「知識としてわからなかった、

知らなかった問題だけは確認しよう」

と言って、

ザっと受験した学校の試験問題の

見直しはしましたが、

結果として、それはプラスに働いたと思っています。

 

 

 

また、これは友人から聞いた話なのですが、

2019年に淑徳与野の国語で出題された物語文が、

栄東や、立教女学院でも出題されたのだそうです!!!

(私が実際の問題文を見て確認したことではないので、

確実な情報ではありません。ご了承ください)。

友人のお子さんもビックリしたそうで、

それで合格できたのよと話してくれましたが、

あるんですね、こういうこと。

 

 

つまり、同じようなレベルの学校は、

同じような問題を取り扱おうと考えるのかもしれません。

 

 

そして、ここで役立つのが、

日能研のネットサービスである

「MY NICHINOUKEN」で、

主要な学校の入試試験が、

速報としてアップされるのです!!!

 

 

メニュー名は、「入試問題複写速報」

こちらで、実際の入試問題のPDFファイルがアップされ、

日能研教務部で作成された解答も掲載されるのです。

なななななんて便利!

 

 

活用の仕方としては、複数回受験のある学校で、

1回目のテストでダメだった場合、

第二回以降の試験に向けての対策をする。

もしくは、1月の入試問題を使って、

最新の出題傾向を確認する、といった目的があるそうです。

 

 

息子のクラスの1月中の授業では、

1月中に出題された有名校のテストを

実際解いてみる授業があったそうですから、

確かに、価値がありますよね!

 

 

我が家も、もちろんこれを活用させてもらい、

受験した学校の、わからなかった問題だけ

確認する、というツールに

使わせていただきました。

(もちろん、全ての答え合わせは禁物ですよ!)

 

 

トラブル時の対応

●他、遅刻をしてしまったら、

交通機関のトラブル、受験票を忘れたら、

体調が悪くなったら、

雪や地震などの自然災害が発生したら、

など種々アドバイスいただきました。

 

 

雪の日対策については、

しつこいほど徹底した記事を書いてます

www.adhd-gray-mama.com

 

●結果が思わしくなかった場合

⇒これについては、まず、

日能研に連絡をください、とのこと。

 

そして、電話でもいいし、

場合によっては日能研に来てくれれば、

必ず立ち直らせますと、

頼れる一言を言ってくださったのが

大変心強く感じました。

 

 

実際、失敗という経験をしたら、

どうなるかわからないし、

やはり、親子とも動揺してしまいますものね。

 

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先生方、本当にありがとうございました!次回は合格の報告にきますっ!

 

その他

 ●他、入試アンケートを配られたり、

進学校がきまったら、2/5(火)以降に

「合格祝い酒」を持って報告にきてください、

ともお願いされました。

 

噂には聞いていた祝い酒。。。

本当に持っていくのね!と思いました。

 

 

笑顔で持っていけたらいいな、

この時はそんな風に思いました。

 

 

●最後に、教室長の先生が、

今までの経験をふまえておっしゃっていたことは。。。

 

 

子どもは、成功からも、失敗からも

多くのことを学ぶ、ということです。

そして、子どもは、最後の最後まで伸びるのだと

いうことも教えてくださいました。

 

 

子どもによっては成功したことで自信をつけて伸びる。

子どもによっては、気が抜けてしまって油断してしまう。

子どもによっては失敗したことで落ち込んで調子を

崩す子もいれば、

子どもによっては失敗して初めて本気で取り組む子もいる、

ということです。

 

 

 

きっと、それは、その場その場になってみないと

わからないことだと思います。

でも、そんな時こそ、様々な経験とノウハウをもつ

日能研の先生に頼っていいのだなと思えたのは、

とても心強いことでした。

 

 

●他、中学校からの英語スタートに向けて、

日能研の教室で開校される「英語入門」

について紹介されました。

 

 

2019年2/19(火)~3/14(木)の期間、

時間は、火曜と木曜の16:50~19:20。

1日70分×2時限で、全部で8日間の日程でした。

費用は税込32400円。

日能研生は一般性に比べて、3000円程度安くなっていました。

 

 

先生いわく、生徒達は受験が終わってリラックス

した様子の中、和気あいあいと授業がすすむ、

とのこと。

 

 

息子自身の受験結果が想像つきませんでしたが、

受験が終わってから入学までの期間を

有効に使ってほしかったので、

我が家はこの「英語講座」に申し込みをしました。

 

 

この詳しい内容については、

また後日の記事にて触れますが、結論としては、

受講しておいて良かったと思いました!!

 

 

●3月30日には「修了式」が行われるとのこと。

子ども達と先生が、ゲームなどして盛り上がるとのこと。

受験が終わった後の楽しみがあるのは

嬉しいことだと思いました。

 

 

 

と、盛りだくさんの保護者会の内容でしたが、

先生にも、親御さんにも、「やるしかない!」

という決意がみなぎっていたように思います。

 

 

今回の保護者会で言われた内容については、

私も過去の記事で徹底的に深堀りしています。

文中にリンクを貼りましたので、

いろいろ参考になさっていただいて、

どうぞ後悔のない受験にしていただきたいと願っています😊