ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

受験当日リアルレポート④ 2019年1月23日 芝浦工大柏中学校

インフルエンザにかかって

 

1月18日に、

インフルエンザ予防薬イナビルを

吸入したというのに、

1月21日にインフルエンザA型に感染した息子。

 

 

いたわるのもそこそこに、その後の

受験の対応に追われたいた私ですが。。

 ⇓ここまでの経緯はこちらをご覧ください⇓

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ありがたいことに、

芝柏さんは、本校受験については、

熱がある子は別室受験が可能とのこと。

 

 

息子の状態次第で、

23日の芝柏は受験が可能だとわかりました。

 

 

 

・・・でも、そこはもう、息子に任せよう、

高熱を出してまで無理矢理行かせてこじらせても

いけないし。

もう、ここまでよく頑張ってきたわけだし、

 

 

更に、この後、もっと大事な25日の立教新座、

そして2月の明大中野が控えているじゃないか。

 

 

 

・・・そう言い聞かせつつ、やはりヤキモキ、

そわそわ。

 

 

21日の午前中に発熱して、

その時点でも8度少し。

食欲もあり、さほどだるそうでもない点は

本当にインフルエンザ?と思うほど。

昼にはゾフルーザを服薬。

そして、就寝。

 

 

すると、ななななんと、夕方には、熱が7度台に

下がっているではないですか!!!

ん!?ホント!?とビックリ(゚д゚)!

そして、夕飯も案外普通に食べて、また就寝。

 

 

熱がたった半日で下がったのは驚異的ですが、

それでも、一日中寝れているということは、

やはり疲れが出たのだなと思いました。

夜中、もう一度息子の熱を計ると、

既に6度台。

す、すごい。。。

 

 

インフルエンザ感染を知った時には、

「予防薬イナビルの役立たずめ!

予防効果はどうなったんじゃ!!」

と、薬相手に怒るしか

ありませんでしたが、

 

 

 

●そもそも症状がかなり軽いこと

●こんなに早く熱が下がっていること

は、やはり、予防接種と、

予防薬としてのイナビルの効果の

おかげだったのではないか

と思いました。

 

 

 

思えば、インフルエンザの予防接種を受け、

イナビルやリレンザを予防薬としてもらって、

受験のタイミングで服薬させ、

完璧な予防線をはっていたつもりが。。。

結果、感染しちゃうのですから、

ホント、わかりません。

 

 

 

とはいえ、今回の結果は、

やはり、予防接種も、

予防薬として薬を処方してもらっておくことも、

私は欠かせないことなのではないかと思います。

 

 

 

そして、今回もう一つ学んだのは、

「受験する学校については、

受験日前に、前もって発熱時、

インフル時の学校側の対応を

確認しておくべき」

だと、強く主張したいです!!!

 

 

だって、別室受験ができるかどうかは

学校の判断によるわけだし、

それが当日大慌てで確認するよりは、

やはり、事前に聞いておくべきだなと、

この時強く思いました。

 

 

 

そして、当然、小学校はお休みして、

ゆっくり過ごさせていたのですが、

本人、発熱の翌日22日には、

もう、いたって元気。

 

 

 

熱も、21日の夕方に下がってから、

全く上がらず、それ以外の症状も一切なし。

とにかく、元気。

本当に、良かったです。

そして、本人の意思を確認。

もちろん、23日は、受験したい、とのこと。

 

 

じゃあ、マスクを2重にして、

手ピカジェルで完全防備して行こうと話し、

22日も早くに就寝。

23日の朝は、案外普通のテンションで

出かけていきました。

 

 

主人に、入り口で先生に別室受験を

希望している旨を伝えてほしいと話し、

息子には、今日は一日マスクは外さないことを

言い聞かせました。

 

 

 

 主人いわく、

「新柏駅」はスクールバス待ちで渋滞していたそうです。

そして、息子は、これまた普通のテンションで、

当日熱がぶりかえすことも、

咳込んだり鼻水を出したりすることもなく

案外元気に分かれたとのこと。

 

 

そんな連絡をもらって一応安心し、

私も迎えに行くため、

妹を幼稚園に送った後家を出ました。

 

 

スクールバスは、受験開始後も運行していることは

事前確認済みだったので

(みなさんも、時間差で受験校に行く場合は、

交通手段の確認をしておくと安心ですよ!)、

安心して向かうことができました。

 

 

会場に着くと、保護者控室は案外広く、

私は学食で待つことにしました。

これが、船橋グランドホテルだと、

保護者控室はないとのことだったので、

どちらが便利かはご家庭によると思います。

 

 

とはいえ、発熱した子の対応を

してくれたのは、どうやら本校だけだったようなので、

やはりなんといっても、

受験校の万が一の対応方法に

ついてだけは、

事前確認を怠らないでいただきたい

と思います!!

 

 

 

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受験できただけ、本当にラッキーだったのですが・・・

 

 キレイな学食は、広々していて、

日差しも降り注ぎ、

保護者控室の中には芝柏の学生さんが

何人か座っていました。

 

 

そして、少しですが、雑誌が置いていたり、

また、試験問題も、机に置かれていて、

自由に見ることができるようになっていましたので、

写メを撮って眺めていました。

 

 

 昨日の段階ですっかり普段の息子と

変わらない様子だったので、

さほど心配はしていませんでしたが、

それでも、芝柏は、特に過去問の理科で

息子が苦戦していた学校。

 

 

問題、解けてるかな、と思いを馳せます。。。

 

 

終了時間になり、息子が戻ってきたので、

早々にバスに乗り帰ることに。

学食には続々と生徒さんが戻ってきて

あっという間に食券売り場に行列が

できていました。

(試験当日は学食を営業していました。

昼食を持参して食べてもOKとのこと)

 

 

 

いろいろ聞きたいことはあれど、

まずは努力をねぎらい、

早々に帰宅。

食事をとらせて、また休むように言いました。

インフル感染から3日しかたっていないのに、

こうして受験することができた。

それだけでもラッキーだったのだから、

息子の頑張りを称えよう。

 

 

 

そして、あくる24日12:30、

運命の結果発表。。。

小学校を休んでいる息子自ら、

クリック。 

 

 

合格!!!

 

 

ちなみに、芝浦工大柏は、

校内では上のクラスである 

「グローバルサイエンスクラス」

という合格枠もあり、

試験の得点により、

一般クラス枠とグローバルサイエンス枠クラス

それぞれに分かれて発表されていたのですが、

息子は、一般クラスに合格をいただくことが

できました。

 

 

 

インフルエンザのバタバタと、

様々な緊張の中の合格、

またひとしお嬉しくて、

私は飽きずに涙。

 

 

 

 いつも通り、日能研に電話。

先生、

「連勝だな、おめでとう!」と。

 

 

そして、息子と再度話し合い。

 

 

1月14日の「開智中学校 先端クラス」

に合格してから、息子の中で、

開智先端クラスの優先順位がぐっとあがった

ことは聞いていました。

 

 

つまり、それまでは、

①明大中野⇒②立教新座⇒③中央大学付属

⇒④明大中野八王子⇒⓹千葉の芝浦工大柏

⇒⑥千葉の専修大松戸⇒⑦開智、

という順位をつけていたのが、

 

 

息子の選択として、

千葉の芝柏と専松を追い越し、

開智先端クラスが、総合第4位にアップ。

 

 

とはいえ、もともと、芝浦工大柏は、

志望順位5位と、

千葉の中では一番志望度の高かった学校。

私は、校風も指導内容も、

息子の性格に合っていていいなとずっと思っていました。

 

 

芝浦工大柏の合格をもらってもなお、

息子の意思が変わらないのか、

再度確認をしたのですが。。。

 

 

「芝柏よりも専松よりも僕は開智に行きたい」

と、意思は変わらず。

 

 

 

とはいえ、開智は大学付属校ではありません。

ずばり、当初の受験動機から外れています。

息子には、

「通学時間は短くて楽だとは思うけど、

開智中学に入ったら、また大学受験

しなきゃいけないんだよ、それでもいいの?」

と再度確認しました。

 

 

でも、息子は、

「僕は、よりレベルの高い学校に行きたい」

と、これまた意思は変わらず。

 息子よ、変わったのう。。。。

 

 

もともと、芝浦工大柏の一般クラスに

合格できたら、1/27に行わらる

芝浦工大柏第二回目の受験日に、

更に上のクラスである

「グローバルサイエンスクラス」に

再挑戦する予定だったのですが、 

それも見送ることに。

 

 

結局、我が家は、

開智中学校が優先することになったため、

専修大松戸も、芝浦工大柏も、

延納を見送ることに決めました。

 

 

しかし、私にとっては、

これがいいのか悪いのか、

吉と出るのか凶とでるのかわからなくて、

なんだか不安な気持ち。

 

 

しかし、芝浦工大柏の延納手続き期限は、

1月26日15:00。

我が家の第二志望校である、

立教新座の合格発表は、

1月26日14:00。

そう、立教新座の結果をみてからも、

ギリギリ間に合うのです。

 

 

絶対忘れないよう、

シュミレーション表にきっちり書き込み、

もうしばらく、

息子の決断が変わらないのかを

見送ることとしました。

 

 

 

さあ、いよいよ、翌日25日は、

とうとう、第二志望校である、

「立教新座」の入試日が控えています。

 

 

 

息子も私も、まだまだ倒れるわけにはいきません。

お互いマスクで完全防備したうえで、

前日はいつも通り、

当日の教科の順番や配点の確認、

過去問の確認、当日の持ち物や待ち合わせ場所の

確認などをすませ、早めに就寝したのでした。

 

 

 

戦いは、佳境に入っていきました!