ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

どうして合格できたのか?を考える②

②できる限り、子どもが勉強している側にいた

 

息子が幼稚園の頃、

私は結構な時間を

パートで働きに出ていました。

 

 

しかし、

下の子を、息子と5歳もの歳の差で

出産することになり、

子育て期間が長引いて、本格的な

就業が難しくなってしまいました。

 

 

だから、結果的に息子の側にいる

時間がありました。

 

 

 

にもかかわらず、始めの頃、

つまり、くもんに通い始めてしばらくの頃は、

(小学校低学年の頃)

それこそ、口だけで

 

 

 

「やりなさい」

「まだやってないの?」

「もうやった?」

 

 

と、息子を遠隔操作しようとしていました。

 

 

 

で、当然息子はやりません。

で、私も、イライラする。

 

 

 

でも、それって当たり前です。

 

 

だって、くもんでもなんでも、

やっぱり、座ってじっとして

淡々と漢字を書いたり計算したり、

子どもにとって、楽しいものなはず

ないですよね!?

 

 

でも、不思議と、親御さんが側にいて、

「すごいねえ」とか「丁寧にやってるね」

とか「頑張ってるね」とか声をかけられる

だけで、子どもは不思議なほど頑張れる

生き物です。

 

 

むしろ、

「お母さんにほめてほしくて

がんばる。」

のが、子どもではないでしょうか。

 

 

もちろん、ずーーーっとそれでは

困るのですが、そんな不純な動機が

きっかけでも、いつの間にか

頑張っているうちに、

勉強できる=周りからも評価される

=自分でやろうと頑張れるようになる

 

 

・・・と、結果オーライになってくれれば

いいと思うのです。

 

 

私自身も勉強してみて痛感 

 

実は、私は、息子の受験が終わってから、

「医療事務」の通信講座を始めました。

今現在も、資格取得にむけて

黙々と勉強中。

 

 

 

通信でも受験できるんだから、

まあ大したことないだろうと思ったら、

とんでもない!!!

 

 

一人でテキストをながめていても、

まあ、頭に入ってこないことこないこと!!!

 

 

 

何時間テキストをながめていても、

ちっともページがすすみません。

 

 

ぶっちゃけ、途中で投げ出してしまおうかと

思ったくらい(笑)

受験期間中の息子に、

「どうしてやらないの!?」

って叱られそうな、そんな有様(;・∀・)

 

 

 

でも、結果的に投げ出さずに

どうして頑張れているかというと、

途中で散々質問しまくったから。

 

 

 

この医療事務の通信講座には、

「電話質問」というサービスがあり、

私は、遠慮なく、

そこに電話しまくりました。

 

 

 

電話先の先生は、丁寧に質問に

答えてくれながらも、

「〇〇さん、勉強がんばってますね」

 

 

 

この言葉が嬉しいのなんのって!

 

 

 

「いやあ、全然進んでないんです」

なんて恐縮しつつも、

「私。。。頑張ってるかなあ?

よっしゃ、頑張ろう!」って

思えてしまうのですから、

人間はなんて単純なんでしょう。

 

 

であれば、当然、子どもにとって、

大好きなお父さんお母さんの

「よく頑張ってるね」

「偉いね」

とった言葉がけが、

どれだけ原動力になるか知れません。

 

 

時間がない時&ない方は

 

 

 

時間的に寄り添う時間が

なかなかとれない方も

当然いらっしゃると思います。

 

 

そういう時、

つまり、親がいない間に

これをやっておいてね、

という課題を出す時は、

必ず、子どもが容易にできる内容を

課題として出すのをオススメします。

 

 

でないと、子ども、

とたんに、やる気を失います。

私も、わからない時は、俄然やる気を

失いました笑

 

 

だって、わからないと、進まないから。

わからないことを、

一人で克服できるほど、

小6は大人ではありません。

 

 

そして、結果的に、

つまらなくなって、

答え合わせをごまかしてしまうことになる。

それは、ものすごい時間の無駄です。

 

 

 子どもが行き詰まるかもしれないな。。。

と思う課題。

つまり、栄冠の問題であれば、

後半の方の番号とか、

応用問題的な問題については、

無理して一人でやらせずに、

親御さんが側にいられる時に

取り組ませるとか、工夫が必要かと思います。

 

 

で、誤解していただきたくないのは、

私は、勉強自体を面倒みろと言ってるのでは

ありません。

 

 

ただ、側にいることが、何より重要です。

 

 

例えば、

子どもが勉強を始めたら、

洗濯物を側でたたんで言葉をかけるとか、

横で人参を切りながらでもいいから

励ますとか、

「ママはあなたの頑張りをわかってるよ」

という見守り、

それが、どれだけ子供のやる気を引き出すか

しれません!!

 

 

 

お恥ずかしながら、

我が息子は、中学生になった現在でも、

定期テストの勉強をしている時、

漢字の書き取りをした紙を持ってきて、

「こんなに丁寧にやったよ!」

と私に見せてきたりします。

 

 

 

もちろん、すかさず

「本当に丁寧にやってるね、素晴らしいね!」

と褒めます。

 

 

 

息子、立ち去ります。

本当に、それだけ。

 

 

 

でも、それで結構頑張れるみたい。

かわいいものです。

 

 

林修先生の初耳学にて

 

 こんな内容を考えていたら、

たまたま、さる、

2019年12月15日に放送された

「林修先生の初耳学」

という番組で、

小6のある天才少女が紹介されていました。

 

 

 

この女の子は、

小6で数学準一級と、英検1級を

取得したという天才少女!!!

 

 

 

 

その天才少女を育てた教育法は、

ズバリ、「勉強中は親が側にいる」

とのこと!!!

 

 

お父さんのコメントは大変

愛情あふれるもので、

 

 

「勉強は楽しいことばかりでなく、

むしろ大変だったり辛いことも

あると思うので、

 

 

子どもが勉強している時は横にいて

その時間を共有することで、

少しでもその気持ちを共有する、

受け留めることにしている」

 

 

とのこと。

 

 

そして、当の娘さんに、

「お父さんが側にいつことについてどう

思いますか?」

 

 

と番組側が質問すると、

 

 

「学問的に教わることはありませんけど、

でもまあいないよりはマシです」

 

 

なんてちょっと生意気な意見( ´艸`)!

 

 

でも、年頃の娘さんに

「イヤだ」と言わせないということは、

それは、やはり娘さんが喜んでいる

証拠だと私は思いました。

 

 

 

 ごまかしたりされるよりは

 

 

また、この、側にいるということは、

子どもさんの「まるつけのごまかし」

や「宿題のまるうつし」

を防ぐ効果も当然あります。

 

 

我が家は、このトラブルで何度となく

バトルをして、

大騒ぎを繰り返してきたのですが、

結論は、

「子どもの特性を知らずに任せた親が悪い」

 

 

 

ということに、気づきました。

 

 

 

いいんです、

答えは、親が管理すれば。

 

 

答え合わせは、親とするのだと、

そういうものだと、子どもにも、

思わせておけばいいんです。

 

 

そうすると、案外スッキリしますよ!!