ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

ADHDグレーだった息子、高校生の今②

さあ!

かつて、ADHDグレーで日常生活であんなに苦労してきた息子が、

将来を心配して心配して止まなかったあの息子が、

どうして今健全かつ成績優秀な学生生活を送れているのか・・?

偉そうで恐縮ですが、

母であるママバオーなりに考えた秘訣をご紹介します!

 

 

①そもそも、進学する学校を、高望みしなかった。

 

今の学校は、そもそも家族全員にとっての第一志望校ではありましたが、

実は、息子は最後の最後で、もっと偏差値が上の学校にも受かっていました。

合格当時は、どちらに進学するか、相当悩みました。

普通なら、きっと、そちらの学校を選択するものなのだろうというくらい、

そちらも良い学校でした。

 

・・・でも、そこで上の学校に行っていたら、今の息子はなかったと思います。

 

偏差値が上の学校で、

「俺だって努力して入学したはずなのに、上には上がいる・・」

という程度の成績しかとれなかったら、、、

やはり、息子のやる気は相当そがれたのではないでしょうか。

 

どうせ頑張っても報われない。。

これは、恐ろしいほど、人のやる気を削ぎます。

そうはならない、ほどよいレベルの学校に入学したからこそ、

上位の成績をおさめることができている。

 

よし、もっと頑張ろう!

これを、維持しよう!

と思えているのではないかなと思っています。

 

 

②中学校生活のスタートダッシュを、万全にした

中学受験が終わって、やれやれ一息、、、と誰もが力を抜くことでしょう。

でも、私は違いました。

 

受験が終わった数日後には、

休むことなく、それまでノータッチだった英語の勉強を、息子と一緒に始めました。

まずは、アルファベットを書けるように、ほぼ毎日少しずつ勉強しました。

 

 

受験の当日まで毎日毎日勉強していたのですから、息子も抵抗なく

「ふーん」というテンションで付き合ってくれました。

そして、入学手続きで受け取った英語の薄いテキストにのっている

英単語をおぼえ、教科書を少し先取りして勉強しました。

 

 

これは、本当に大当たり。

英語は積み重ねが全て。

スタートダッシュを間違わなかったおかげで、

1年生の間はなんなく好成績をマークし、今では得意科目になりました。

英語は、1年生の後期から、どんどん内容が難しくなるので、

やはりアルファベットと簡単な英単語くらいは先取り学習しておくことを

おススメします!!

 

でも、そんなに神経質にならなくても

受験が終わる2月から、入学までの1・2か月で十分身に着くものですので

ご安心くださいね。

 

 

③中学1年の間は、試験勉強前だけは寄り添った

中学に入学して、学校の先生に言われたのは、

「中学生にはなってもお子様はまだ子供です。

突然手を完全に離すことはしないでください」ということ。

 

 

「これからは、お子さんの自主性を重んじて手を出さないでください!」

と言われることを想像していただけに先生の言葉は意外でした。

・・・が、よくよく考えたらそりゃそうだ。

今まであんなに自主性のなかった息子が、

中学生という称号を手に入れたから急にやる気満々、

自主性バリバリの学生になるはずがないではないですか!

 

 

勉強を教えてあげたのはせいぜい英語程度でした。

決して、全教科教えてあげたわけではないので誤解のないように。。

私がしてあげたのは、

定期テストの前だけ、

試験勉強のやり方とか、試験勉強の準備の仕方

について、中学校1年の間みてあげただけです。

 

 

これはね、やってあげて本当に良かった。

だってだって、息子はやはりADHDグレーらしく、

●試験範囲のページ数を適当にしか確認していない

●試験範囲の問題集の、そもそも〇付けが間違っている

のを多々発見しましたから💦

それだけで、相当の点を落としてしまうわけだから、

まずはそこを指摘して一緒に修正&確認。

 

 

中学受験と違って試験範囲は無限じゃないんだよ。

学校の授業で習ったことしか基本出題されないんだよと諭し、

スタートダッシュでこけないように伴走しました。

 

 

そうしたところ、首尾よくスタートダッシュから

かなり良い成績をとることができました。

そして、中学1年の終わりの頃かな?

息子自身から「これからは自分でやってみようと思う」

との宣言をうけ、母は勉強から完全に手をひくことになりました。

 

 

その後、成績の多少の上がり下がりはありましたが、

気付けば自分自ら苦手科目に取り組み、その後挽回していましたので、

その点は立派だなと思って見守りました。

 

でもでもでも!

それもこれも、「やればできる」ことを最初に味合わせたおかげよ♪

と、内心シメシメと思ってるママバオーです( ´艸`)

 

④やることやったら、あとはお好きに!

「やることやったらあとはご自由に」

これは我が家の基本方針です。

 

 

だから、ゲーム時間の制限も、スマホの時間制限もしません。

やるべきことをやったなら、あとの時間は自由に使っていいんだよ。

そこは信用しているよ、ということで無駄に縛ったりはしません。

 

 

試験前には、自分みずからゲーム機を差し出してきて、

「ママ預かっててくれる?」と言ってきますし、

案外子供は、自分がやるべきことわかっているみたいですね。

 

 

⑤夜は10時から11時の間には絶対寝させる

&できれば夕飯は早めにする

 

絶対に子供に守らせたいルールは何?と聞かれたら、

これが我が家の最大のルールかもしれません。

 

 

夜更かしする⇒寝不足になる⇒授業中眠くなり、集中力がなくなる

単純に、生活のリズムが狂う。

また、大事な成長期に悪影響を及ぼす!!

 

 

これだけは、そう、これだけは避けてほしかった。

生活リズムを崩さないこと、つまり、健康的な生活を送ること、

それが、学生生活を健全に送ることにつながるのです。

 

 

だから、ここは相当うるさいです。

ここだけは、怒鳴ったりもします。

ママバオー、夜10時になったら面倒でも声かけて、10時半には寝かせる。

これを、中三までは徹底させましたね。

で、早く寝かせるために、夕飯はかなり早め。

17時半か18時には夕飯にしてます。

これは、今でも継続中。

 

 

さすがに高校生になり、今は夜11時ころに寝てますが、

いまだに息子は早寝早起きで、休みの日でも早起きが習慣になっています。

試験前は、朝早起きして勉強してますね、良い傾向です。

 

 

まとめ

 

と、偉そうにいろいろ書きましたが、

思い出すのは、小学校の時通っていた小児心理の先生の言葉です。

 

 

「必ず、中高になったら、お子さんの心も成長しますから、大丈夫」

という言葉。

 

その当時は、信じられませんでした。

きっと、息子は人に迷惑をかけ続ける。

きっと、私は息子のことを一生心配し続ける。

だから、先生の言葉はすっと心に入ってきませんでした。

 

 

でもね、嘘みたいですがね、本当にそうなんです。

子供なりに苦労していろいろな壁にぶちあたって、

それなりに社会生活を送れるように、

いやむしろ、人並み以上に成長してくれました。

 

 

絶対してはいけない忘れ物をして

45も過ぎたママバオーが大汗かいて全速力したりもしましたけど。

そういう苦労とか失敗を重ねながらも、息子なりに、

いろんなことを克服してきてるのは、肌で感じますから。

全てが、順風満帆だったわけじゃないですよ。

 

 

3歩進んで、2歩下がるの、

永遠にも思える繰り返しを、時に泣いたり怒ったり、

でも結果見守ってきての、現在に至る。です。

子供は、成長する生き物だと息子が証明してくれました。

感謝しています。

 

 

 

今でも、3日に一回くらい

「〇〇、いつもありがとね」って息子に声かけてます。

本当に、ありがたいなと思うから。

生きててくれて、頑張ってくれてありがたいなって思うから。

 

 

 

過去の記事で、上記

③中学1年の間は、勉強方法だけは寄り添った

の内容を熱く語ってますね。

良かったら過去記事↓を参考になさってくださいませ↓

 

 

お子様を愛する親御さんのお役に立てばと願っております😊!!

 

 

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