「中学受験 インフルエンザ対策③ ~インフルエンザ予防薬~」
ネタで書きましたが⇓
息子は、受験のタイミングに合わせ、
計画通り、1月18日にイナビルを予防薬として吸入しました。
このころには、埼玉受験がひと段落していましたが、
それでもこれからは千葉受験を控えていたので、
(この時は、千葉受験校の方が優先順位が高かったので、
念のため予防薬を使おうと思ったわけです)
ちなみに、イナビルを吸入するのが初めてで、
説明書を読んでも正しく吸入できているのか、
なんとなく心配だったので、息子が吸入した容器をもって
処方してくれた調剤薬局まで見せにいきました。
「大丈夫、吸入は正しくできてますよ」
我ながら、よっぽど神経質になっていましたね、この時は。
とはいえ、12月23日から高熱に苦しみはしたものの、
11月と12月にはインフルエンザの予防注射、
12月から続けているR-1ヨーグルト、
そして今回のインフルエンザ予防薬で完璧だ!
と、思っていたのです、この時までは。。。
異変を感じたのは、予防薬を吸入した18日のたった3日後、
1月21日のことでした。
夕が頃、息子の耳が異様に赤いことに気づきました。
あれ?ひょっとして熱ある?と尋ねると、
「いや、別に」とのこと。
念のため熱を計ると、37度ちょっと。
うーん、確かに、大したことない、というか、たまたま?
何より、本人はケロっとしてるし、12月の高熱の時のようなだるさも
ない様子。
その日は一日様子を見て就寝しました。
22日の朝、もう一度熱を計ると、やはり37度少し。
なんだろう、大丈夫なのかな、なんとなく、なんとなく
いやな予感がするけど、1
2月に大騒ぎして休日診療したのに陰性だったことが記憶に新しかったので、
普通に登校させました。
しかーーーーーーし!
昼頃担任の先生から電話が!
「一光君、熱が8度あります!」
「えっ!」
ダッシュで息子を迎えに保健室に急ぐと。。。
保健室の先生いわく、
「インフルエンザ、学校でもはやり始めてますからね、
今息子さんのクラスではインフルの子が5人もいるので、
だいたい早退で帰る子は、大方が陽性ですね」って。。。
家に帰り、午後の病院を予約して、診察を受けたところ、
そう、やはりの、「インフルエンザ陽性」!!!!!
うわーーーーー!
うーーーーーわーーーーー!
先生に、予防接種をきちんと受けたこと、たった3日前に予防薬を
吸入したことを伝えたのですが。
「吸入がきちんとできていなかったのかもしれませんし、
まあ、予防薬も100%じゃないですからね」
いや、予防薬は正確に吸入できていたことは、薬剤師さんに確認済み。
だから、つまり、それでも、かかる時はかかるって、
そういうことなのですね。
すご、インフルエンザウイルスって、すご!
この時息子に処方してもらう薬を相談したのですが、
予防の効果もないイナビルは絶対いやだ!
だからと、新薬の「ゾフルーザ」を処方してもらいました。
こちらは、たった1錠飲むだけでOKの錠剤です。
おかげさまで、こちらを服用する前から全くけろっとしており、
ゾフルーザを飲んだその日の夜には熱も6度台に下がっていました。
そして、実は、翌日は千葉受験が控えていました。
もう、無理だと思いました。
塾の先生に慌てて問い合わせたところ、
「学校によって対応は様々なので、受験要綱に書かれていない場合は、
問い合わせるしかありませんね」とのこと。
そっか、そうだよね、他の受験生にうつすわけにはいかないもの。
と、すぐに電話して聞いてみたところ、
「別室受験できますので、当日の朝会場の入り口で申し出てください」とのこと。
ああ、良かった。断られる場合もあると聞いていたから覚悟はしていたけど。
翌朝、息子に「無理しないで、本命はこの後だから休んでもいいよ」
と話したところ、息子は「行きたい」と。
確かに、熱がある時から元気ではあったし、
前日の夜には熱も下がっていたため、息子の意志を尊重することに。
この時は厳重にマスクをし、手ピカジェルを持たせて、
主人に受験会場まで送ってもらいました。
息子によると、電話で確認したとおり入り口でその旨を伝えたところ、
みんなとは別の教室に案内されたとのこと。
ちなみに、息子以外にもう一人だけいたそうな。
帰宅してすぐに寝てはいましたが、
息子の様子は普段と変わらず。
そこから1週間は学校を休んで自宅療養をしました。
そして、おかげさまで、その日受験した学校からも合格をいただくことができました。
ちなみに、息子のインフルエンザが判明してから行ったことは以下の通り。
妹をはじめ、家族にうつったら、今度こそ息子の付き添いができなくなるから、
かなーり徹底しました。
・息子を別室に隔離
・食事など必要なものは私がお盆に乗せて運ぶ
・息子の食器は別のスポンジで洗う
・息子へはマスクをさせる&まめに交換させる
・トイレのドアノブにはビニールをしておいて、まめに交換
・息子が使うタオルはすぐに洗濯機に入れさせて共用しない。
・息子の部屋におくゴミ箱はふた付きのものにして、まめに処理
・家族用にもらっておいたインフルエンザ予防薬を使用した。
妹にはイナビル、私と主人はタミフルを4日くらい飲み続けた。
これを徹底することで、結果、家族のだれにもうつることはありませんでした。
特に、私は、熱が下がった後は息子の部屋で一緒に勉強しましたが、
これもセーフでした。
そのかわり、マスクはかなり消費しましたが。
結論!
予防注射しようが、インフルエンザ予防薬を飲もうが、
インフルエンザ、なる時はなる!ということ。
陽性と聞いた時はなんだか無性に腹が立ったし、
前々からあれだけ神経質に対策してきたことは何だったのかとむなしくなったけど、
結果あの程度で軽く済んだのは、
やはり予防注射や予防薬のおかげだったと思います。
だから、究極の結論としては。。。
「できることは、なんでもやっとこう!」
が、私のおすすめです。
ああ、それにしても、ホント、心臓に悪い。
入試って、どうして雪やらインフルエンザやらを心配する季節にやるのかしらっ!