予防注射にインフルエンザ予防薬の処方と、
万全の態勢を整えたかに見えた我が家!
しかし、なんでも完璧って存在せず。
12月23日の朝から息子が38度の高熱を出し、
身体がだるいと言い出しました。
もともと結構丈夫な息子が、だるさを訴えてきて、少しグッタリした様子。
これはぜーーーーったいインフルエンザに違いない!
と思ったけど、その日はなんと3連休の中日😭
抗インフルエンザ薬は48時間以内に服用することが望ましいはずだから、
休み明けではちょっと間に合わない。。。
昼頃まで様子を見たけど、なんか、どんどん辛そうになってる!
このまま放っておいたら、回復も遅くなるし、家族にもうつったら。。。
と思い、休日診療をしている病院を探しました。
でも、千葉県に引っ越してきて丸2年、一度も休日診療を受けたことがないので、
ズバリ、どこに行ったらいいかよくわかりません。
そこで、市のナビダイヤルに電話するも、一向に繋がらない。
いつまでも、いつまでも、繋がらない。
ネットで検索するも、なんだかわかりにくくて、
診てもらえるのかもよくわからない。
困った、でも、こうしてる間にも、息子はどんどんグッタリしていく。。。
まずい、これじゃあ夜間になって、
ますます空いている病院がなくなってしまう!
焦った私は、どうしていいかわからず、119番に電話してみました。
(ごめんなさい、救急隊員のみなさま!だって、ナビダイヤル、
2時間もつながらなかったから!)
救急ではない旨を謝り、息子の状態を伝え、
一体どこの病院に行けば診てもらえるのですかと尋ねると、
いくつかの病院を教えてくれたものの、息子の年齢は12歳。
診察できるのは基本小児科とのことで、
そうすると診てもらえる病院がかなり狭まるようで。
なんじゃそりゃ、と思いながら、
1番大きそうな病院(◯◯市立医療センターという、いかにも大きそうな病院)
がまあまあ近いので、主人に息子を連れて行ってもらいました。
(私は妹とお留守番、ウイルスの蔓延する病院には連れて行けず)
休日診療で覚悟はしていましたが、主人からくるLINEは、
まだまだ、相当かかりそう、とのこと。
仕方ないと家でジレジレしながら待っていたところ、3時間くらい経ち、ようやく診てもらえたとのこと。うわーん、とりあえず良かったよーん!
受験生である旨を伝えてもらって、
インフルエンザの検査をしてほしいと伝えたはずなのですが。。。
ななななんと、検査不可、とのこと!!!
理由は、休日は基本的に検査しません、この病院は、
入院するようなレベルの急病人を対象にしておりますので、の一点張り。
そ、そんなばかな。。。
うちは、受験期間真っ只中ではなかったものの、
もしこれが、試験本番を控えた受験生でも検査してくれないの?
特別扱いしろとは言わないけど、一生に一回の
試験の重み、わかってるの!?
と、心の中で大きく叫び、イライラマックス!!!
そうこうしてる間にもますますグッタリしているという息子。
そこで、一つ目の病院はあきらめて、慌ててもう一つの病院へ。
そこへは事前に電話して確認したところ、
医師が必要と認めれば検査します、との回答でした。
可能性があるなら!と、主人に移動してもらい、
1時間半ほど待った頃、無事検査をしてもらえた、とのこと。
ん?
なんの差?
どうしてこの病院はしてくれるの?
ごめん、本当にらわからない、どういう基準!?!?
そして、知らされた結果は、、まさかの陰性!
なんだか、どっと気が抜け、いや、むしろ、陰性と聞いてガッカリさえしている私は、
悪魔だ、悪ママだ!
って、ダジャレ言ってるとこがますます悪魔!
結局、解熱剤だけをもらって帰宅、そこから2日はだるさを訴え、
8度くらいの熱が続いてとても辛そうでした。
休み明けの月曜日、近所の内科を受診すると、速攻検査→やはり、陰性。
ごめん、日本の医療制度にケチつける勇気はないけど、
休日診療を気軽に受けていいわけではないのもわかるけど、
せめて、検査をするしないの、基準を教えて。
受験生母、この数日で、確実に老けたから!
さあ、この経験から学んだこと&みなさんに伝えたいこと!
①そもそも、休日や夜間に高熱などの症状で困った時の、
いざという時の診察可能な医療機関は把握しておくべき。
その時に、慌てて電話しても、何時間も繋がらない日には、涙出てきますよ。
②インフルエンザの疑いがあり、検査を希望する場合は、
事前に病院に電話して検査してもらえるかを必ず確認する。
うちが初めに受診した病院のように、病院の方針として、
休日は検査をしないと言い切る病院もあるのだと、今回学びました。
医師の判断で、と条件付きであっても、
検査してもらえる可能性があるかどうかは確認しないと、そもそも、時間の無駄。
病人を弱らせるだけです。
③我が子に合った解熱剤は前もって処方してもらっておく。
これは、後日近所の内科の看護婦さんに聞いたことですが、
いざという時は、解熱剤でもなんでも使って、受験するしかないのだそうな。
受験前日の突然の高熱、いつ起こるかわかりません。
そもそも、今回の我が家のように、インフルエンザじゃなくても、
高熱が出ることはあります。
だからといって、あきらめられない試験日ってありますよね?
そのためには、せめて、解熱剤を持っておくだけでも違うかなと思います。
さあ、インフルエンザではなかったものの、
とりあえず高熱を乗り切った我が家!
そっか、やっぱりインフルエンザの予防注射は効いてるのね♫と、
思っていたのです、この時までは。。。つづく。。。