ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

受験当日リアルレポート③ 2019年1月20日 専修大学付属松戸中学校 専修大松戸 専松

波に乗るべく!

 

 

 埼玉受験で3勝をいただき、

(開智中学一貫クラス、

開智中学先端クラス、

獨協埼玉)

勢いに乗った息子。

 

 

この流れに乗って、本命まで駆け抜けるぞ!

と気合が入っていました。

 

 

そして、これからまた千葉受験、

第二志望校の立教新座の受験が

続くため、

当初の計画通り、

1月18日に、

インフルエンザ予防薬の「イナビル」

を吸入させました。

 

 

しっかり吸入できているか不安になり、

調剤薬局にわざわざ確認に行ったりしましたが、

問題なく吸入できているとのこと。

 

 

イナビルのインフルエンザ予防効果は、

服用から10日間とのこと。

1月18日に服用させたから、

1月27日まで効果は続くと計算していました。

 

 

すなわち、これで、

1月20日の専修大松戸、

1月23日の芝浦工大柏、

1月25日の立教新座、

は完璧に大丈夫!

と更に気合の入る我が家。

 

 

この後の展開は、まだ知る由もありません。。。

当日の様子 

 

専修大松戸の受験当日は、日曜日のため、

主人に送り迎えを託します。

前日の確認作業から当日の準備まで、

なんとなく手慣れてきた感のある我が家。

 

 

主人によると、

当日、駅から学校までの道のりが

大変混んで渋滞していたそうです。

 

 

確かに、通学路のいわゆる「歩道」の道幅が

かなり狭いため、信号などでは大渋滞していて

なかなか前に進まなかったそうです。

時間には余裕をもって出かけられると安心ですね。

 

 

 

当日会場の前には、息子の通う教室の先生が

いてくださったそうで、

「知らない人とは握手したくない」

といっていた息子も、

その先生とはにこやかに握手をして

会場に入っていったそうです。

 

 

それにしても、先生方も、朝早くから

仕事とはいえ、本当に頭の下がるお仕事です。。。

 

 

保護者控え室は体育館だったそうで、

そこには1500人もの保護者がつめかけて

いたのだとか。

会場内にはコーヒーのサービスがあり、

主人はそれでホッと一息つけてありがたかったと。

 

 

そして、10時10分と12時の2回、

校長先生から、簡単なお話しがあったそうです。

当日の受験者が1400名であること、

欠席者は40名、前年比4%増との簡単な

情報を伝えてくれたのみ、

試験中に、試験問題が

貼りだされることもなかったそうです。

 

 

終了後は、学食もないため、

そのまま駅前の「日高屋」で

ラーメンチャーハンを食べて、

おおよそ14:30頃二人で帰ってきました。

他、駅前にはマックや蕎麦屋があったそうです。

 

 

 

息子いわく、算数と国語に手ごたえありとのこと。

しかし、日能研の先生が

「子供のできた、は、アテになりません」

の言葉が頭をよぎりましたが、

それは良かったねと、労をねぎらいました。

そして、夕方から、息抜きに

主人が息子をゲーセンに連れていってくれました。

 

 

 

このころの息子の息抜きは、

家でのゲームかテレビ。

 

そして、特別のご褒美として、

たまにショッピングセンターの中の

ゲーセンに行くことを何よりの楽しみに

していたのです。

(特別といいつつ、2週間に1回は

行ってたかも。。。)

 

 

そんな息抜きがないと頑張れない息子

でしたので、この日は「おつかれさま」の

意味を込めて、ゲーセンに連れていって

あげたのでした。

⇓息抜きについての記事はコチラ⇓

 

www.adhd-gray-mama.com

 

 

しかし、ゲーセンに行ったのが

いけなかったのか?

翌日悲劇が起こります。。。

 

 

合格発表と、その後の手続き

 

 

合格発表は、受験日の翌日、

朝10:00から。

息子が小学校があるため、

合格の確認は息子に託されていました。

 

 

WEB発表は、じっとしていることができず、

いつも「F5」ボタンを連打してしまいます。

結果は・・・合格!!!

うれしい、やっぱり、何度見ても嬉しい!!!

 

 

ちなみに、専松の合格発表を見る前から、

我が家は大きな決断を

していました。

 

 

専松は、1月21日朝10時の発表から、

1月22日16時までに、ネットで延納の

手続をとることができることになっていました。

延納金は5万円。

そして、2月3日までに残金を支払えばよいことに

なっていました。

 

 

それとあわせて、合格証含めて

合格書類は、郵送不可なため、

21日の10:00~16:00か、

22日の9:00~16:00の間に

学校まで取りに行かなくてはいけません。

 

 

で、問題なのは延納金。

専松を少しでも志望するなら、延納金の

支払が必要です。

 

 

我が家の当初の計画では、

その後1/23に控えている芝浦工大柏中学校の方が

専松よりも優先順位が高かったのですが、

専松の延納手続き期限は22日まで。

 

 

つまり、23日の芝柏の結果を見てから

専松の延納をしたのでは、

延納手続きが間に合わなくなってしまう。

だから、まずは専松の延納手続きを

とり、専松をおさえるつもりでいました。

 

 

でもでもでも!!!

息子は、この時点で、専松と比べて、

ぼくは開智中学校に行きたいと

決断していたのです。

⇓そこらへんの経緯についてはこちらの記事⇓

www.adhd-gray-mama.com

 

 

 

ので、専松が合格していても、

僕は開智に行くから、

延納手続きはしなくていいよ、

と決めて小学校に行った息子。

 

 

そこに至るまでには、何度も話しあいました。

本当にそれでよいのか、

また、23日の芝柏に合格するかどうかわからないのに、

本当に開智を選んでしまってよいのか、

何度も息子と話し合いました。

 

 

でも、息子の意思は案外かたく、

「僕は、レベルの高い学校に行きたいんだ」と。。。

じゃあ、そうしようか、と親も納得。

 

 

とはいえ、当初の予定に比べて、

優先順位が大きく変わったため、

私達親にとっては迷いの残る決断でしたが、

それは息子の決めたこと。

私達は、息子の決断を優先しようと決めました。

 

 

とはいえ、合格証もほしいし、

合格書類も念のため確認しておきたいのでと、

21日10:00の合格発表後、

私一人で、専松まで電車に乗っていきました。

 

 

 

なるほど、駅から学校までの道はアップダウンが

案外激しくて、確かに道幅も狭い。

これは当日混んだんだろうなと想像しました。

向こうからやってくる専松の生徒さん達が

キラキラして見えて、

なんだかステキだなあと思いました。

 

 

そして、学校に到着すると、そこには

合格サイトと同じ合格発表の看板が掲示されていました。

うれしくて、思わず写メを撮りました。

 

 

そして、合格証を受取るために校内に入ると、

そこには校長先生が。

校長先生自ら、一人一人の方に、

合格証を手渡しされて「おめでとうございます」

と言ってくださいました。

「こちらこそありがとうございます」

と、合格の実感がヒシヒシと湧いてきて、

ああ、合格証をいただくっていいものだなと

大変記憶に残りました。

 

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合格証を入れたファイルは宝物です!

 

まさかの、インフルエンザ発症!!

 

 

そして、専松からの道のりを歩き、

ケーキを買って今日もささやかにお祝いを

しようと思っていたら。。。

息子の小学校から電話が!!

 

 

「息子さん、熱があります。

お迎えをお願いします」

私、凍り付きます。

 

 

猛ダッシュで家に帰ると、

即息子を迎えに学校に走りました。

「確かに、小学校ではインフルエンザが猛威を

振るって学級閉鎖が相次いでいた。

やはり、小学校を休ませるべきだったのか!?」

「昨日の夜行かせたゲーセンが悪かったのか!?」

「いや、風邪かもしれないし、まずは、病院だ!」

頭の中がグルグルします

 

 

でも、一番強く思ったのは、

「18日に、予防薬として

イナビル吸入したのに、

なんでかかるの!?」

という気持ち。

誰にぶつけていいかもわからない苛立ちが

湧いてきます。

 

 

イナビルの予防薬の効果、

10日間は続くって言ってたのに!

(# ゚Д゚)

3日しか、経ってないのに!!!!

 

 

 

保健室にいる息子に会うと、

少し顔が赤いけれども、

グッタリなどはしておらず、

かなり元気そう。

よくこの状態で熱に気づいたもんだなと思いました。

 

 

保健室の先生に聞くと、

「発熱して早退する子は、

ほぼ確実にインフルエンザですね」

とのこと。。。。

 

 

 

その足で、猛ダッシュで病院を受診すると、

「インフルエンザA型」の診断確定。

 

 

 

先生に、イナビルを予防薬として

吸入した旨を訴えたのですが、

「確実に吸入できていたかも

わかりませんし、

やはり、予防薬も100%では

ないですからね」

とのご意見。

 

 

 

はあ、まあ、そうですか。。。

ただでさえもピリつく時期に、

もう、イナビルという薬そのものに、

腹が立ってきていました<`ヘ´>

 

 

結局、その時はゾフルーザを処方していただき

ました。

だって、タミフルは青年には不可だというし、

イナビルはもう信頼ならないし、

ということでゾフルーザを選択。

 

 

とはいえ、当時は、ゾフルーザの

耐性菌の話を聞いていなかったので、

こちらを選択したのですが、

今は積極的に処方されているのでしょうか???

 

 その後、どうするか!?

 

そして、帰宅してからは、

その後の対応にてんてこまい。

 

 

まずは、息子の布団を、別の部屋に隔離。

息子は、そこに押し込めます。

そして、息子には、手ピカジェルを渡し、

●部屋から出入りは極力しないこと。

●基本マスクをつけたままにすること。

●部屋の出入りするときは、

 必ず手ピカジェルを使って消毒すること。

●タオルは自分専用のものを使うこと。

●なにかあれば携帯で呼び出してほしい旨

 

 

を伝えました。

 

 

この時の私は、息子の体調を気遣うよりも、

その後1月23日に控えている

「芝浦工大柏中学校」

の受験ができるのかどうかばかり

気にしていました。

(今思うと、ひどい母親だけど、

一生に一度ですから!)

 

 

 

そして、日能研の先生に電話して相談してみると。。。

「学校によって、

インフルエンザや発熱した生徒への

対応はまちまちです。

学校によっては断られる可能性もありますが、

まずは匿名で電話して確認することをおすすめします」

とのこと。

 

 

 

そうか、確かに、募集要項に

インフルエンザや発熱した生徒への対応が書かれている

学校はほとんどなかったことを思いだします。

 

 

 そして、芝柏に電話し、事情を説明すると。。

「熱がある場合は、別室受験できますので、

当日入口のところでおっしゃっていただければ

結構です」

とのこと。

チャンスが0でないことにホッとしたけど、

息子の体調が万全でなければ、

行っても仕方ない可能性が。

 

 

そう、まずは、治さなければ!

 

 

 

そして、その後は、息子の食事はお盆に乗せて

運びました。

洗う時も別スポンジを使い、

私はマスクを2重につけました。

トイレのドアノブは、息子が使った後は

除菌スプレーをして、徹底しました。

これ以上、倒れるわけにはいかない!と。

 

 

息子は、食欲も普通にあって、

グッタリもしていませんでしたが、

薬を飲んだ後ぐっすり寝ていました。

そんな寝顔を見ていたら、

「この子も、疲れていたのだなあ」としみじみ。

 

 

 

いいわ、23日当日は、まずは熱と体調次第だけど、

受けるかどうかは自分で決めさせよう、

そう思い、祈る気持ちで看病したのでした。

 

 

 

 

23日の「芝浦工大柏」の受験当日レポートに

続く。。。。