開智一貫クラスの合格後の我が家の選択
2019年1月10日、
人生初受験である、
開智中学の一貫クラスに
合格をいただくことができました。
⇒
翌日受験した1/11の獨協埼玉
についても、無事合格をいただくことができました。
偏差値に関係なく、やはり合格は嬉しいものです。
息子も、場の雰囲気に少しずつ慣れてきたようでした。
そして、その後息子と話し合い、
同じ開智中学の中の上位クラスである
「先端クラスA」を、
1/14に挑戦することとしました。
シュミレーションとしては、
もし1/10の開智中学の一貫クラスが
不合格だった場合は、
1/14には「大宮開成中学校」を受験しようと
既に出願済みでした。
しかし、せっかく開智中学校の合格を
いただいたのだから、更に上を目指してみようか?
と相談してみると、息子は「挑戦してみたい」
との力強い言葉。
息子、2つの合格を得て、
何かが変わってきていました😊
先端クラスの受験にあたって
1/10の一貫クラスの試験内容では、
2018/12/1に開催された「入試説明会」
の内容が、そのまま出題されてビックリしました。
そのため、
1/14の「先端クラス」の試験前には、
今まで以上にしっかり説明会の内容を見返し、
対策を練りました。
具体的に、こんな問題が出題されるんだねと、
息子にしっかり心づもりをさせました。
ちなみに、開智中学の一貫クラスの記事でも
書きましたが、息子の合計得点は、
一貫クラス合格基準点の、
わずかプラス9点と案外ギリギリ💦
更に、 先端クラスの偏差値は56。
普段の息子の偏差値54よりも高い挑戦と
なるため、結果はますますわからず。
気合を入れつつも、
結果は期待しすぎないように、
と内心思っていました。
とはいえ、
自分の意思で、開智の更に上のクラスを
受けてみたいと、息子自身が選択したわけですから、
そのチャレンジ精神が育っていることだけでも、
素晴らしいと思いました。
受験当日は、1/10とあまり変わらず
ちなみに、1/14の試験日は、
日曜だったため、主人に送り迎えを託し、
いつもと同じように息子を送り出しました。
1/14は、1/10の一貫クラスの受験日初日に
比べると、大分生徒数は少なかったそう。
よって、1/10は行列で乗ることのできなかった
行きのスクールバスも、
さほど並ぶことなく乗ることができたそうです。
終了後は、同じように学食でご飯を食べて
帰ってきました。
ちなみに、受験も3日目となると、
息子は大分慣れてきたようでした。
同じ受験場所、同じ会場となれば、
やはり場慣れもしてくるのでしょうね。
帰宅してから話を聞くと、
会場に到着してからやるべきことの手順も
覚えてきたから、スムーズだったとのこと。
本当に良かったと思いました。
帰宅してからは、またゆっくり。
試験結果については、特に聞き出すこともせず、
かんばりをねぎらいました。
合否結果
そして、また、同日夜、
ネット上で発表された結果は。。。
合格!!!
私は、また、涙。息子は、苦笑い。
一貫の時はギリギリの合格点だったのに!
偏差値、高かったのに!
受かるなんて!
息子の成長と頑張りに感動するばかり。
ちなみに、開智中学校は、
書面での合格証を郵送で送ってくださいます。
(一貫クラスと同様)
また、出願の時に、得点の通知する、
しないを選択できましたので、
我が家は当然通知してほしいと選択していました。
ちなみに、後日届いたに合格証には、
4科それぞれの得点と、
4科合計の得点のみが記載されており、
細かい採点内容については
もちろん公開されていません。
そして、一貫の時と同じように
息子の得点率を計算してみると、
(つまり、息子の得点÷満点で計算すると、
という意味)
国語69%、算数70%、
社会45%、理科53%。
4科トータルの得点率は、
62%という結果でした。
が、 合計得点では、
先端クラスの合格基準点の
プラス25点も獲得することができました!!
前回、一貫クラスの得点率は、
国語83%、算数41%、
社会66%、理科55%。
4科合計は60%。
前回と今回を比較すると、
国語の得点率は下がったものの、
算数が41%から70%と大きく伸びている
のがわかります。
これはきっと、緊張がほぐれて、
計算ミスが減ったからだろなと
分析しました。
また、今回は、合格基準点のプラス25点
という大躍進。
前回のプラス9点に比べたら、
安心感が違います。
息子にもたらされた効果
この開智先端クラスの合格という結果が、
その後の息子に、
大きな大きな作用をもたらします。
自分の偏差値よりも高い学校に
合格できたという事実が、
息子には相当大きな自信につながったことは明らか。
また、怖がらずに挑戦したということも自信に
つながったのでしょう。
この日から、息子にとって、
開智先端クラスの優先順位がぐっとあがったのです。
つまり、それまでは、
①明大中野⇒②立教新座⇒③中央大学付属
⇒④明大中野八王子⇒⓹千葉の芝浦工大柏
⇒⑥千葉の専修大松戸⇒⑦開智、
という順位をつけていたのが、
千葉の芝柏と専松を追い越し、
開智先端クラスが、総合第4位にアップ。
実は、この後の日程で受験した
⓹芝柏も⑥専松も無事合格をいただけたのですが、
息子自身の意思で、
「芝柏よりも専松よりも僕は開智に行きたい」
と言い出したのです。
とはいえ、開智は大学付属校ではありません。
ずばり、当初の受験動機から外れています。
息子には、
「通学時間は短くて楽だとは思うけど、
開智中学に入ったら、また大学受験
しなきゃいけないんだよ、それでもいいの?」
と何度も確認しました。
でも、息子は、
「僕は、よりレベルの高い学校に行きたい」
との堂々宣言。
今まで、守りに入っていた我が家が、
ひとつ大きな壁を超えたのを感じました。
そして、この開智の合格があること、
いざとなったら開智に入学したいのだという
前向きな意思と安心感で、
息子は最後まで受験んをやり通すことが
できたように思います。
そういう意味で、
やはり、初日の受験校選びって、
本当に本当に大事だったなと思っています。
もし、欲張って偏差値がもっと上の栄東を
初日の受験校に選んでいたら、
不合格だったかもしれない。
そうしたら、その後どういう展開になっていたか?
想像でしかありませんが、
やはり、まずは一勝を確実にもらうということの
大切さを痛感しました。
この後控える本命校にむけて
しかし、やはり本命校である立教新座や、
明大中野に向けて、
エンジンを切るわけにはいきません!
この結果にあぐらをかいて、
以降の受験がマイナスに働いてしまわないように、
改めて気を引き締めたのでした。
やはり、毎日、コツコツと勉強を
積み上げる日々を繰り返していくのでした。