ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

おすすめ 子育て&中学受験対策本⑦ ~国語 その1~

おすすめ 子育て&中学受験対策本⑦ ~国語 その1~

 

国語は、息子が4年・5年の頃、

もっとも苦労した教科でした。

 

 

とにかく、記述がめちゃめちゃで、

写し間違いも多くて。

 

 

でも、結局は、6年生になってからは

まあまあ安定して、

受験本番では、

国語が得点源になってくれた

のではと思うくらいの

仕上がりになってくれました。

 

 

 

日能研の先生いわく、

「女子は比較的国語が得意なのが一般的。

男子は、人の気持ちを汲み取るとか、

そういうことが苦手なので、

やはり国語を不得意とする子は多いですねえ」

 

 

とのこと。

 

 

さらに、6年生の時の先生が言っていたのは、

「男の子は特に恋愛ものが苦手。

好きな相手に会った時、

恥ずかしそうにしている男の子が

登場人物でいても、

『この子、なんで下を向いちゃうの?』

と、理由すらわからないんです」

 

 

とのこと。。。。

 

 

ので、男子校の国語は、

全体の傾向として、

読解問題も比較的やさしめで、

語句を重視している学校が多い、

とのアドバイスをいただきました。

 

 

息子の場合

 

私がずっこけたのは、

ある話で、

「亡くなった実のお兄さんが、

ある店の店員さんとして登場した。

振り返ったら消えていた」

という物語が出た問題。

 

 

息子の回答を見て、

なんだか違和感を感じ、

 

 

「ね、この子、なんで消えたか、

わかる?」

と尋ねると、

(幽霊だったってわかるよねえ?)

 

 

「この子、めっちゃ脚が早かったんでしょ?」

 

 

ズコーーーーーーー( ゚Д゚)!

 

 

「ちがうよ、これ、亡くなったお兄さんが

幽霊になって現れたって話じゃん!」

 

と説明しても、

 

 

「いや、僕も、友達とバイバイして、

振り返ったら友達がもういない、

ってことよくあるもん!」

と譲らない息子。

 

 

もう、いや。。。。。。。。(´;ω;`) 

 

 

 

そんな息子相手ですから、

どれだけ苦労したかおわかりいただけるのでは

ないでしょうか?

 

 

 

そんなわけで、我が家が

国語の克服にと購入した本は

4教科の中で一番豊富です。

ので、何回かに分けてお伝えします!!

 

 

ドラえもん 敬語早わかり

 

 

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すみません、またまた、

マンガです。。。

 

 

敬語、

うちの子は、非常に理解に時間が

かかりました。

 

 

特に、

「食べる」の

尊敬語が「召し上がる」で

謙譲語が「いただく」

なんて、何度教えてもさっぱりでした。

 

 

うちは大河ドラマを見ていたので、

お殿様の出てくるシーンで、

 

 

「ほら、ここのシーン!

手下が、

『殿が参る』って言ってるじゃん!

だから、『来る』の尊敬語は、

『参る』なんだよ!」

 

 

 

と説明しても、なかなか苦戦(-_-;)

 

 

このマンガは、

登場人物のリアルなシーンで

尊敬語、謙譲語を使ってくれているので、

とてもわかりやすくて良かったです♪

 

 

指示語の特訓

 

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あとよく間違えていたのが、

「指示語」の問題。

 

 

文章中の「それ」とは何ですか?

と尋ねてくる、定番の問題です。

 

 

 

あまりにも毎回毎回不正解なので、

この問題集を購入してやらせてみると、

案外できている。。。

 

 

そこで気づきました。

 

 

そもそも、指示語の問題は、

 

①基本的には、前の文章の中のどれかを当てはめる

②前の文章で見つからなければ、その前も探す

③ここだと思ったら、

「必ず」その言葉をあてはめてみて、

 確認する。

 

 

これが、解き方の基本です。

国語の先生にも、そう習いました。

 

 

しかし、息子が圧倒的にさぼっていたのが、

「③の確認する」

という作業。

 

 

つまりは、面倒がっていただけ。

この「指示語」の問題しかり、

「抜き出し」の問題しかり、

「もう一度それでいいのか確認する」

「写し間違いがないかを確認する」

 

 

この作業全般が、

息子は大大大の苦手でした。

 

 

「確認作業が苦手」

というのは、

ADHDグレーの大きな特徴です。

 

 

 

視線が、くるくると安定していないので、

(目の前に探しているものが

あっても気づかないとか、

しょっちゅうです。)

自分のミスに気付きにくいのです。

 

 

 ので、

指示語の問題が不得意だという

お子さんは、

 

 

この問題集ももちろん有効なのですが、

まずは、上記①~③の作業を

普通に、真面目に、やらせるように

言ってください。

しつこく、何度でも。

 

 

必ず、できるようになりますから!!

 

 

 

 マンガでわかる日本文学

 

 

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国語では、

有名な作家の名前と、

その代表作をおぼえる単元などもあって。。。

 

 

これ、その作品を読んでなくて、

タイトルなんて覚えられるはずもなく。

 

 

だからといって、活字嫌いの子に、

無理矢理読ませるのもイヤだし、

そもそも、6年生にもなって

そんな時間はない!

 

 

では、どうするか?と考え、

「せめて、その文学作品のストーリーが

わかっていれば、

少しでも記憶に残りやすいのでは!?」 

と思って見つけたのがこちら

 

「マンガでわかる日本文学」です。

 

 

こちら、有名な日本文学の

有名作品が、

見開きで簡単にストーリーが

マンガになってます。

 

 

見開き程度なので、

相当簡単ですが、それでも、

うまくまとまってます。

 

 

息子は、これを読んだら、

他の作品にも興味をもったらしく、

作品名が出てくると、

「このストーリーってどんな?」

と質問してくるようになりました。

 

 

もちろん、この本だけで全て網羅

されているわけではないので、

その場合はスマホで検索して、

ウィキペディアなどの画面を

見せると、

「へー、こういう話なんだあ」

と納得していました。

 

 

 

もちろん、

今から十分お時間のある方、

文学作品に拒否反応のない方は、

実際の作品に触れさせてあげるのがベスト

だと思いますよ!!!

 

 

 

まとめて購入するなら、

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