ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

おすすめ 子育て&中学受験対策本⑨ ~国語 その3~ ふくしま式国語勉強法 体験記!

おすすめ 子育て&中学受験対策本⑨ ~国語 その3~ 福島式を試して

 

また、私が今までに読み漁った

子育て本&学習本の紹介をしたいと思います!!

 

 

 

 

いつまでも記述式の回答が

ろくに書けるようにならない!

と、悪戦苦闘した国語!!!

 

 

 

奮闘記は続きます!!

 

 

 

ふくしま式 福島式問題集 & 参考書

 

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みなさん、ふくしま式って、

どこかで聞いたことはありませんか?

 

 

私は、国語の克服法が知りたくて

散々調べていた時に、

「ふくしま式」という国語勉強法を

知りました。

 

 

 

 調べると、

本屋さんでも、大変多くの書籍や

問題集が並んでいるじゃありませんか!!

 

 

 そこで、まず、

「本当の国語力」が驚くほど伸びる本

を買ってみました。

 

 

 

 

先生の開く国語塾は大人気とのこと!

通う子どもの国語の成績はうなぎのぼり!

・・・とのこと。

 

 

 

ますます興味がわきます!

 

 

 

 

小学校の国語教育では、

本当の国語力は伸びないこと、

本当の国語力とは論理的思考

であることなど、

ふむふむと読み進めます。

 

 

 

そして、その論理的思考には、

「言いかえる力」

「くらべる力」

「たどる力」

 

 

 

この3つの力が必要であること、

この3つの力も、

鍛えなければ中学受験の問題は

解けないことなどが

具体例を交えて書かれていました。

 

 

 

問題集を全て買い揃えてみたものの

 

 

興味がますますわいた私は、

再度本屋に足を運びました。

 

 

 

ふくしま式の問題集、

いっぱいあって悩みます💦

 

 

そして、本屋で散々迷ったあげく、

結局全部の問題集を

買ってしまいました!!

 (理由は、じっくり読みたかったから。

でも、楽天ポイントがほしくて

楽天ブックスを選んでしまった

せこい私(^-^;)

 

 

 

 

だがしかし。。。。

この全てを息子にやらせるのは

現実的ではないと思い、

まずは、私がさわりだけやってみました。

 

 

 で、正直な感想。。。

 

 

 

面白くは。。。。。。

ないかもしれません(^-^;

なんというか、どの問題集も、

地道な作業です。

 

 

 

物語文が出てきて、

それを読み解くのは、

目新しさもあってそこそこ楽しいと

思えるのですが、

 

 

ふくしま式は、

先生の決めたルールにのっとって、

短文作りなどを淡々と、

黙々と地道に

続けていく問題集。

 

 

この時は、なかなか根気がいるなあと

感じました。

 

 

 

そして、ただでさえも時間のない息子に

やらせるのはどの問題集にしようかと、

更に悩んで、

結局息子にやらせたのは、

この1冊だけ。

 

 

 

「ふくしま式

「本当の語彙力」 が身につく問題集」

です。

 

 

 

 

この1冊は、

さきほどの3つの力のうちの、

「くらべる力」を鍛えるための1冊です。

いわゆる、受験生が知っているべき

「反対語」が解説や問題とともに

紹介されています。

 

 

 

私は、息子の語彙力不足が

一番問題だと思ったので、

これをやらせましたが、

結局やったのは半分程度。

 

 

小学校5年生の中頃から、

塾の合間に、1ページずつ、

少しずつ少しずつやらせました。

 

 

息子の国語力はどうなったかというと 

 

 

で、結局これで国語力アップに

つながったかというと。。。

 

 

ぶっちゃけ、このおかげで成績急上昇!

な展開にはなりませんでした😵

 

 

 

なぜならば、

この問題集を一回やったからといって、

反対語がしっかり定着するはずもなく!

 

 

 

単純に、反復練習をしなかったから、

そりゃ見につかないよね、

という結果になっただけで、

この問題集が悪かったわけではございません!

 

 

 

塾の課題を最優先にして、

余裕があれば。。。

という思いでやらせていたため、

「ふくしま式」の勉強法は、結局

中途半端になってしまいました。

 

 

 

塾以外の問題集をやらせるには、相当な気合が必要!

 

今思うと、

もっと心底信じて、

固い決意でもって、

この問題集を反復練習して語彙力を

身に付けていれば、

きっと結果は違っていたのでは

ないかなと思います。

 

 

 

我が家のように、

せっかく親がその勉強法に納得していても、

問題集を全部購入しても、

中途半端にやったのでは意味ない!

ということの証明となりました。

(当たり前すぎな話ですが。。。)

 

 

 

こういう結果で

終わらせないためには、

もっと時間に余裕のある

低学年の時に反復練習し続けるか、

少なくとも2回は繰り返しやらせるくらいの

気合と決意をもって取り組むべきだと

思います。

 

 

そういえば、

「二月の勝者」というマンガの中で、

こんなシーンがありました。

 

 

 

夏休み明けあるあるで、

焦った保護者が謎の問題集を買いあさって

子どもにやらせることがある。

でも、復習した方が絶対いいのに。

・・・と、塾の先生がつぶやくシーン。

 

 

私は、こちらの意見に賛成です。

子どもの時間は限られています。

遊んだり、小学校に行ったり、

さぼったり(笑)

 

 

私は、その時間を無理して工面するくらいなら、

間違えた問題を解きなおす、

覚えられていない漢字を復習する、

何度も何度も何度も何度も

やりなおす、

こちらの方が断然役立つ勉強法だと

思いました。

 

 

 

 

ということで、

長々とご紹介しましたが、

この経験は、

塾と平行しながら

別の問題集をやらせることの難しさを

思い知った経験となりました。

 

 

 

 それでもご興味をもたれた方は!

 

 

念のため申しあげておくと、

ふくしま式の問題集は、

いろいろな種類がありますが、

1冊1冊は、特別分厚いわけでも、

特別難しいわけでもありません!!

 

 

 

だから、しっかりとした決意と覚悟をもって

絶対やらせよう!と

思うご家庭であれば、

きっと効果を感じられる勉強法なのでは

ないかと思います。

 

 

メソッドが、相当しっかりしてますから。 

 

 

 ちなみに、

はじめにお話した、

ふくしま式が最重要視している、

『論理的思考』を支えるための

 

 

「言いかえる力」

「くらべる力」

「たどる力」

 を鍛えるための問題が

まんべんなくのっているのは

 

 

「ふくしま式

「本当の国語力」 が身につく問題集」

 だと思います。

 

 

 

 

どうぞ、ご興味をもたれた方は、

この1冊をまずやってみてもいいかと思います!!

 

 

次回は、

こんな経験をしつつも、

結局我が家で有効だと思った国語の

勉強法についてお話します!!!