ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

中学受験 親のストレス解消法&ケア⑩ ~心理カウンセリングを通じて その4 まとめ~

日々のストレスでお困りの

受験生の親御さん、

子育てでお悩みの親御さんに

お届けします!!

 

 

前回まで

「心理カウンセリングを通じて その1・その2」

では、

息子の爪噛み問題をきっかけとして、

心理カウンセリングに大変助けられた

体験をお伝えしました。

 

 

そして、

「心理カウンセリングを通じて その3」

では、カウンセラーの先生に、

「イライラしてもいいんですよ!

むしろ、その感情をちゃんと味わってみて

ください」

と驚きのアドバイスをされた体験をお話しました。

 

 

当初は、「感情を味わうって何!?

もっとイライラしちゃいそうなんだけど!」

と思っていました!

 

 

で、実際に

「イライラをしっかり味わってみると」

。。。。。。

 

 

「私ってこんなことで

イライラするんだ!」

と、ふと立ち止まれることに

「気づける」

ことが増えました。

 

 

それは、大きな一歩でした。

 

 

 

更なる変化

 

丁度その頃、

私は、自分が所属するスポーツサークルのことで

悩んでいました。

 

 

 

そのスポーツ自体は大好きだけど、

半年ほど前から加入したそのサークルは、

雰囲気がギスギスしていました。

 

 

 

失敗すると責められる(´;ω;`)!

うまくいっても、もっと高みを目指せと

言われる!

 

 

いわゆる、

「勝ち」に強くこだわるチームでした。

 

 

 

大変強いチームだったので

仕方ないと思いつつ、

私は、そのサークルの集まりの後は、

いつもいつも落ち込んでいました。

 

 

 

「もっとうまくできなきゃだめだ」

「もっと頑張らなきゃだめだ」

 

 

楽しいはずのスポーツが、

息抜きのはずのスポーツが、

知らず知らずのうちに、

なんだか苦痛になってきていました。

 

 

 

でも、それも、

「甘えてたらうまくならないわ!」

と毎回毎回自分を励ましていたのですが。。。

 

 

 

イヤな気持ちを、思いっきり味わってみた

 

 

ふと、先生に言われたアドバイスを思い出し、

このイヤな気持ちを、

しっかり味わってみようと思いました!!

 

 

 

普段なら、

「イヤだけど、うまくなりたいから」

「イヤだけど、みんなにお世話になってるから」

「イヤだけど、せっかく入れてもらった

チームだから」

 

 

そう思って逃げていた感情。

 

 

で、じーーーーーーっくり味わってみました。

 

 

 

モヤモヤ、

ムカムカ、

イライラ、

どんより、

そんな感情が胸一杯に広がりました。

 

 

 

いつもなら、ここで、

「甘えちゃダメ!うまくなりたいんでしょ!?」

と、深く考えないように振り払うところです。

 

 

 

でも、じーーーーーーーっくり味わってみます。

 

 

 

「練習がハードなのはいいとして、

人格を否定されるような怒られ方は

とってもイヤだな。

 

 

 

レギュラー争いのせいなのか、

あからさまに、

いじわるしてくる人もいて、

あんな人と仲良くしたくないな。

 

 

練習後も、なんだかギスギスしていて、

みんなで和気あいあいとしていないな。」

 

 

 

 

もちろん、楽しい瞬間も思いうかぶ。

優しいメンバーの顔も思いうかぶ。

 

 

でも。。。。。。。。

 

 

やっぱり、胸は息苦しく、

心は重く沈んでいることに、

私は「気づき」ました。

 

 

 

そこで、はっきり自覚しました。

 

 

「あ、私、このチームにいたくないんだ!」

「私、このチーム、大っ嫌いなんだ!」

と!!!

 

 

 

それに気づいた瞬間、

そっか、今まで、いろんな言い訳をして

逃げてきたけど、

私の正直な感情は、

「とにかく、イヤなんだ!」

と気づけました。

 

 

気付けたら、前に進めた

 

そんな自分の正直な感情を味わい、

気付くことができた結果、

私は、そのチームを

やめることを決意しました!

 

 

もちろん、大人ですから、穏便に。

本当のことなんて話しません(笑)

当たり障りのない理由をつけて、

ありがとうございました、

お世話になりましたと言って、

気持ちよくやめることができました。

 

 

 

すると・・・・

 

 

翌日から、まあ、

良く眠れることったら!

身体が軽いったらありゃしない!

 

 

なんで、今まであんなに悩んでいたんだろうと

不思議になるくらい、

気持ちも身体の軽くなってしまいました!!

 

 

感情から逃げないということの大切さ

 

今回の私のケースで大事な学びとなったのは、

「イヤな感情から逃げない」

ということでした。

 

 

もし、この感情から逃げようとして、

「やめたら寂しいな」とか

「辛いけどもっと頑張らないといけない」

とか言い訳していたら、

きっと、私は、そのスポーツ自体も

嫌いになってしまっていたと思います。

 

 

 

でも、向き合ってみた。

真剣に、「嫌な感情に向き合ってみた」

のです。

 

 

だからこそ、今回の私は

「やめる」

という決断ができたのだと思います。

 

 

逃げなくて、良かった、

自分の感情を否定しないで良かったと、

心から思いました。

 

 

全てにあてはまることではないけれど

 

とはいえ、

「今の職場不満がある」とか

「家庭の事情で自分の力ではどうにもならない」

ことも多々あるでしょう。

 

 

そんなことを、ばっさばっさと、

切り捨てられないのも当然のこと。

 

 

しかーし!

 

 

イヤなんだ、辛いんだ、

そんな自分でもいいんだと、

認めてあげてほしいのです。

 

 

すると、

「仕事は辛いけどプリベートでは、思い切り楽しもう」

とか、

「じゃあ、今日は家事を手抜きしてみよう」

とか、

「ここはプロに任せてみよう」

とか、

具体的に、自分の行動を変えることが

できるようになります!

 

 

 

そこを、抑圧して、

「我慢我慢我慢我慢我慢。。。。」

なんてことをしていると、

感情の吐き出し口がなくなって、

本当に精神科のお世話になって

しまうことになるのだと思うのです。

そうなってしまっては、本当にかわいそう( ノД`)

 

 

 

どうぞ、今の、辛い感情を感じてみてください。

辛いんだ、大変なんだ、イヤなんだ。

 

 

 

そんなあなたで、良いと思います。

そんなお父さんお母さんで、いいと思います。

だってきっと、その後に続くのは、

「でも、我が子が大事だ」

という感情だと思うから。

 

 

で、「どうにも辛い!」と思ったら、

心理カウンセリングで、

思いっきりぶちまけるのも、あり!です!

ゲシュタルトセラピーで、

クッションを投げつけるのも、あり!です!

 

 

 

これからも、

頑張りすぎず、

我慢しすぎず、

受験生のお子さんを支えてあげて

ほしいなと思います。

 

 

 

私の体験談が少しでも役に立てばうれしいです!(^^)!