日々のストレスでお困りの
受験生の親御さん、
子育てでお悩みの親御さんに
お届けします!!
心理カウンセリングで行動がどんどん変わる!?
「心理カウンセリングを通じて その1・その2」
では、
息子の爪噛み問題をきっかけとして、
心理カウンセリングに大変助けられた
体験をお伝えしました。
しかし、その後、私は
心理カウンセリングで、
様々な「気づき」
を得ることになるのです!!
2回目のカウンセリングにて
たった1回、
親子三人が参加した
心理カウンセリングで、
絶大な効果を得た我が家。
その後、息子を見守ろうと思う気持ちが
強くなり、親子関係は大変
良好になりました。
息子の爪噛みも、
劇的に改善していきました。
そして、特に必要はないかもと思いつつ、
その後の爪噛みの経過報告をしたくて、
私一人で2回目の心理カウンセリングを
受けに行きました。
まずは、息子の今の状態の説明や、
今でも困っている日常生活の困りごと
(忘れ物が多い、など)
について相談に乗ってもらいました。
イライラしてもいいって???
そして、その話の中で、
「息子に指示をするとき、
ついついイライラしていまいがち。
どうすればいいのか」
という相談をしました。
すると、先生は、
私が実際に遭遇する日々の話しを聞いて、
まず、
「そりゃあ、イライラしますよね」
と受け止めてくださいました。
そして、
「イライラすること自体が悪いこと
なんじゃないんですよ。
私だって、通勤の時、
ちょっとしたことでイライラすること、
しょっちゅうですよ」
とのこと。
更に、
「イライラする感情自体は悪くないんですよ。
だって、それは個人個人の感情だから、
それをコントロールすることは
できないし、むしろそれをすると
ますます辛くなるんですよ。
ただ、イライラした感情を、
感情的に怒ってぶつけてしまうか、
怒鳴ってしまったりすることが問題
なわけですよね?」
と。
うんうん、とうなづく私。
「そもそもね、人の感情を、
意思の力でコントロールすることは
無理なんですよ。
こんなことでイライラしたら大人じゃないから
イライラしないでおこう、とか、
こんなこと考えたら悲しくなるから、
考えないようにしようなんて努力してみても、
努力すればするほど、気になって気になって
頭から離れなくなるものなんですよ」
ああ、確かにそうだなあ、
腹が立つ出来事、
イヤな出来事こそ、
考えないようにすればするほど
気になってしまうものだなあ、
と思いました。
自分の感情と向き合う!?
「ですからね、そこは、
思い切り自分の感情と向き合ってみる、
つまり、その時の感情を
しっかり味わってみることが
大事なんですよ」
との、驚きのアドバイス!!
「えっ?イライラを、味わうんですか!?」
「そう、今、自分ってイライラしてるんだなー、
と、しっかり、感じてみてください。
他にも、家庭でも職場でも、
イヤだなと思うことがあれば、
思い切り、それを、
感じてみてください」
「思い切り、感じる。。。??」
「そうです、感じてみてください。
すると、 ああ、私ってこういうことで
イライラするんだ、
こういうことがイヤなんだ、
ということに気づくことができます。
で、その後どうするかは、
あなた次第、ということです」
「私次第??」
「そうですよ!」
「イライラを味わうと、
もっとイライラしてきたりしちゃいませんか?
腹が立つことも、
しっかり味わうと、
ますます腹がたちませんか?」
「しっかり味わった先に、
やっぱり怒鳴りたいと思えば怒鳴るだろし、
イヤなことを相手に伝えた方がいいと
思えばそうするだろうし。
きっと、今までと、少し
行動が変わると思いますよ!
まずは、やってみてくださいね!
ただ、今までのように、
イライラしたらすぐ怒鳴ってしまう、
みたいなことが習慣化していると
なかなか行動を変えることもできませんから、
ちゃんと自分の感情と向き合えたら、
カレンダーに〇をつける、
みたいなことをするといいかもしれませんよ!」
とのこと。
「なんだか、不思議な取り組みですね。
味わう。。。。
うーん、やってみます」
まずは、味わってみた
私は、1回目のカウンセリングで、
こちらの先生を大分信頼していたので、
まずは、試してみようと思いました。
(なんでも、やってみようと思うのは、
私の良いところ!(^^)!)
ある日。
主人が、主語を何もつけずに、
大事な話をし始めました。
「は!?何言ってるか、わからないんだけど!」
と、イライラして叫びたくなりました。
でも、ふと、味わってみました。
「私、イライラしてるなあ。
すんごく、心がザワザワするなあ。
・・・・あ、そっか、
今時間がないのに、
こっちが聞き返さなきゃいけない言い方されたから、
イライラするんだなあ。」
イライラを我慢しようとしたわけではないのに、
不思議と冷静になれて、
「あのさあ、ちゃんと主語つけて
話してくれる?」
と、普通のとトーンでお願いすることが
できました。
あ、いつもだったら
怒鳴っちゃうとこが、
普通に言えたぞ!
怒らないですんだから、
私自身も気分が良いな、
そう思いました。
これは、私にとっては、
大きな大きな変化でした。
更なる変化については、また次回!!