ゲシュタルトセラピーを受けての感想
なんでか、なんだか、
イライラして困ってるわー、と、
お困りの方にお届けします<(_ _)>
さて、前回の記事では、
すさまじく恥ずかしい、
団体カウンセリングの様子を
お伝えしました(/ω\)
⇓
正直、文章にしてみると、
改めて、
よくこんなこと人前でできたなあという
内容のカウンセリングでした💦
親しい友人にも
「こんなカウンセリングやったんだよ」と
一度話したことがありますが、
おばあちゃんの埋葬シーンについては、
何それ!と笑われました(^-^;
でも、その時は大真面目に、
かつて倒せなかったおばあちゃんを倒し、
やっつけ、放り投げ、
最後には埋葬まで(!!!)
してしまったのです。
私なりに、感じたこと
・・・という、
1回目の個人カウンセリングの内容、
2回目の団体カウンセリングの内容を
振り返って感じたことをお話し
します。
私のケースでは、
過去の嫌だったできごと、
イヤだといえなかった出来事を
あえて再現して、
相手にイヤだと言う、
相手を倒す、
相手を葬る(!?笑)
という方法をとりました。
つまりは、過去のトラウマ的な
出来事に改めて向き合い、
我慢せずに自分の気持ちを
はきだす、
という行動をとったわけです。
そして、その過程では、何度も、
「今の心の状態は?」
「今の身体の状態は?」
と問いかけられました。
つまり、今、
自分がどんな状態でいるのかを
しっかりと味わったり、
噛みしめてみたわけです。
例えば、
私に暴力を振るっていたおばあちゃんを倒す、
という、2回のカウンセリングにおける
身体の状態の変化を説明すると。。。
●カウンセリング前
⇒モヤモヤした不安な状態、
●カウンセリング中
⇒対決するわけなので、
燃えるような苦しい状態、
●カウンセリング後
⇒かつて倒せなかった敵を倒し、
かつて言えなかった自分の本心をぶちまけることで、
非常にスッキリした状態へと
身体も心も変化したのを感じました。
自分が、どう感じているかを、感じる
私は、この、
「今、自分がどう感じているかを、
しっかり感じてみる」
ということが、
とても大事なのかもしれないと、
気付きました。
つまり、
「そのままの、ありのままの
自分の気持ちに正直になる」
ということです。
私は、それまで、
家族にされてきたイヤな出来事、
おばあちゃんに暴力をふるわれてきた
イヤな出来事にあまり向き合って
きませんでした。
向き合わなかった理由にはいろいろあって。
〇思い出すこと自体、そもそも辛い。
〇悲劇のヒロインっぽくなりたくなかったから。
〇おばあちゃんにもかわいそうな事情が
あったから、許してあげなきゃいけない、
その方いいと思っていた。
〇今、幸せだったらそれでいいと思ってた。
などなど。
でも、本当は、イヤだった。
本当は、イヤだと言いたかった。
本当は、忘れられない出来事だった。
本当は、本当は、
そんな自分をわかってもらいたかった。
ゲシュタルトセラピーでは、
そうした、
押し殺してきた感情を、
受け入れ、発散させてくれました。
そして、それぞれの場面で、
自分の身体の状態、
心の状態を感じました。
すると、
「自分は、こういうこと、
イヤなんだなー」
「きちんと発散すると
楽になれるんだなー」
と、「感じる」 ことができました。
恥も、外聞もなく、
「自分の素直な感情を、感じる」
ことができました。
感じた後、どうするか
ゲシュタルトセラピーでは、
この「感じる」手助けはしてくれます。
でも、その後どうしろとか、
ああしろとか、
そういう指示は一切されません。
つまりは、
「感じたら、自分で気づけるよね。」
と、軽く背中を
押してくれたのだと思います。
つまり、私のケースでの私の気づきは
〇そもそも、本当にイヤだった感情を
押し殺してきたこと。
我慢してきてしまっていたこと。
〇イヤだと感じること、
イヤだと主張することは、
悪いことではないのだということ。
〇そんな自分の体験を通じて、
じゃあ、次にイライラしたら、
その感情を、爆発させるのではなく、
普通に相手に伝えてみたらいいのかも、
と思えたこと。
・・・と、考えてみる、
感じてみるきっかけを与えてくれるのが、
ゲシュタルトセラピーなのかなと
思います。
最後に
とはいえ、なんだかんだ、
私はこの2回しかセラピーに
行ってません(^-^;
(主婦の立場で、
金銭的にもったいないと思ったのと、
いろいろ気付けたと思ったから)
なので、ゲシュタルトセラピーって
そうじゃないよ!
もっと気づけることは
一杯あるよ!
という意見もあるかと思います。
もし、どうしてもイライラした自分に
とーーーっても困っていて、
突破口がほしい!
という方がいたら、
どうぞ、門を叩いてみてはいかがでしょう?
きっと、
何か、気づけることがあるのではないかと
思います!(^^)!