ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

2018年1月28日 日能研 6年生 新学年ガイダンス(新学年保護者会)~これから新学年を迎える方に~

ちょうど約2年前に行われた、

つまり、息子が新6年生になる前に行われた、

「新6年生向けの保護者会」の内容を

振り返ってみました。

 

 

 

資料にビッシリメモ書きがされていたので、

その内容をご紹介します。

 

 

2018年1月28日開催 日能研新学年ガイダンス

 

2018年1月27日(土)14:30~15:30か、

1月28日(日)10:00~11:00の

どちらかを選択することができました。

 

 

約1時間と結構短い時間の中、

新学年度の全体の流れについて、

駆け足で説明がされました。

 

 

 

まずは、本科教室の教材が大量に配られ、

その分量にのけぞります。

ステージⅣ(4)の資料、

ぶ、ぶあついーーー!

 

 

資料の内容

資料には、おおまかに、

以下のものが入っていました。

 

 

●「新学年」からのクラスのお知らせ

 

●各学習予定表と、時間割や

年間スケジュール

 

●学習力育成テストや全国公開模試

 の受験票

 

●「会員サポートセンター」の案内

⇒学習の進め方や保護者の悩み事などを

 聞いてくれる電話相談のことです。

 

 

 試しに一度電話してみてください。

 気軽に相談できて良いとは思いますが、

 

 やはり、息子の性格をわかっている方と

 話をするわけではないので、

 一般的な答えしかもらえません。

 

 ので、私は、正直、

 「さほど役に立たないな」

 と思ってしまいました。

 

 

・・・が、話相手になってくれるのは

非常にありがたいことですので、

迷うくらいなら、どうぞ一度電話して

相談してみてくださいね!

 

 

●3月から始まる「春季講習」のお知らせ

⇒2019年度は、3月26日(月)

 ~4/4(水)までの日程でした!

 

 

●3月頭に各地で開催予定の「オンザロード」

 のお知らせ

⇒簡単にいうと、その年度の受験の傾向や

試験内容について大きな会場でスクリーンを

使って説明されます。

 

 

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●当該教室で開かれる「中学入試報告会」の案内

⇒息子の教室は、3月10日(土)に、

男子の部と女子の部に分かれて行われました。

 

 

ちなみに、現在6年生の、

つまり、受験生の方の親御さんも、

もし参加したければ、

通っている日能研に問い合わせてみてください!

 

 

私は、だめもとで聞いてみたら、

教室の入試報告会へ

参加させてもらえましたよ♪

 

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●雑誌「進学レーダー」の定期購読の案内

⇒絶対定期購読した方がいいと思います!

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●ゴードンメソッドトレーニング

(=親業)の説明会&ミニ体験会の案内

⇒私は息子が5年生の時に日能研を

通じて通いましたが、非常に役に立ち、

今も活用させていただいています。

 

 

 ⇓体験記はこちら⇓

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などなど、内容ギッシリ!

慌ただしい気持ちになってきます。

 

 

 

各案内については、過去の記事で

かなり詳しく書いていますので、

どうぞ参考にしてみてください!

 

 

 

教室長の先生のお話

 

 

●文化祭等、志望校のイベントについては、

 授業を休んでも取り返しがつくので、

 休んでも構わない旨をお子さんに伝えてください。

 

 

●5年生で習った学習内容は、

6年で学習する内容の基本となっていました。

 

 

●2月11日からは日特が開始されます。

日特の受講業は後日生徒に渡します。

 

 

●いままで呼ばれていた「カリテ」という

 テストの名称は、

「学習力育成テスト」という名前に

変更になります。

 

 

 

以下は、各教科担当の先生から、

今後の授業と学習内容についてのお話です。

 

 

国語

 

●「栄冠」と「計算と漢字」は家庭学習用に

活用してください

 

 

●記述力を高めるには、

テストで全く記述できない子は、

とにかくまず「書いてみる」という行為が

非常に大事。

 

 

模範解答と比べてみて、模範解答の答えが、

本文のどこに書かれているのかを確認してみて、

実際に解きなおし、書き直しを

実行することが非常時大事です。

 

 

●テキストの後ろの方に掲載されている

「語句問題」は、どんどん予習してすすめてください

 

 

算数

 

●水色のテキストは、

やるように指定された問題をやればいいです。

基本的には、この「基礎問題の1~3」

ができていればOK。

 

 

●19回~24回までは、5年生の時にも

触れていない新しい単元の学習内容です。

 

 

●考えよう1~5は「基本事項」⇒Wコース①の子ども向け

●深めよう1~5       ⇒Wコース②の子ども向け

 上記の内容をクリアしていれば、

 偏差値40~50の学校でも十分対応できます。

 

 

●本科のテキスト一冊を繰り返しやって

 マスターすれば、

 どの学校でも合格できます!

 

 

●実力をアップするには、

繰り返しコツコツ積み上げて

いくことが大事。

直しは、1回やっただけでは足りません。

 

 

●「計算と漢字」は、

A~Eまでがスラスラこなせれば、

偏差値50まではクリアする。

直接書き込んでOK。やった感も残ります。

 

 

漢字は、5年生の時に出たものと同じものも

出てきます。

 

 

●お子さんがやったテストの余白部分を

注意してみてあげてください。

余白の中で、

途中の式を省いていないかなどを

見てあげると、弱点がわかります。

 

 

 

 

 

 社会

 

●おおまかなスケジュールは以下のとおり

2月~3月:地理

4月~:歴史

7月~:公民

 

●社会は、暗記だけにならないように注意。

いろいろな出来事を関連づけて考えること、

原因を考えることが非常に大事。

 

 

 

理科

●新しい単元、項目がとりたてて

表れるばかりではない。

「なぜ、そうなるのか??」

という仕組みが理解できていることが大事。

 

 

●疑問に思うことがあれば、

 授業が終わった後すぐに質問する

 ことが大事。

 

 

 

受験を終えて私が大事だったと思うこと

 

各先生のお話の中で、

大事だと思う内容については、

赤字にしました。

 

  

 

 

そして、私が、

受験を終えてみて、

特に大事だったなと思う先生の

アドバイスは、

 

 

●本科のテキスト一冊を繰り返しやって

 マスターすれば、

 どの学校でも合格できます!

 

 

の部分。

 

あとは、

 

●実力をアップするには、

繰り返しコツコツ積み上げて

いくことが大事。

直しは、1回やっただけでは足りません。

 

 

の部分です。

 

 

本科のテキストの内容は、

思っている以上に内容が濃いのです。

特に、「深めよう」の問題は、

結構難しい。

 

 

で、の本科の内容が、

そのまま「夏季講習」の「基礎問題」

に出て来たり、

また、本番の試験に、

にたような問題がそのまま出題されます。

 

 

これは、嘘じゃないです。

私自身、照らし合わせて確認してみたら、

本当にそうでした。

 

 

だから、この、本科のテキストを

おろそかにしないでほしいのです。

 

 

というよりは、むしろ、

本科のテキストを繰り返し

やってほしいのです。

 

 

うちは、弱点強化として、

夏休み中は、この本科テキストの

やり直しを延々やりました。

 

 

そうしたら、

「深めよう」どころか、

「考えよう」も、ちっとも正解できていない!!

 

 

焦ったけど、ここは正念場と思い、

とにかく延々繰り返しました。

 

 

それこそ、受験の間際まで繰りかえし

解きなおしました。

 

 

で、ここで大事なのは、

「新しいテキストに手を出すよりも、

特に大事なテキストを反復練習する」

ということ。

 

 

これ、「二月の勝者」のマンガ6巻で

同じようなことを塾の先生が言っていて、

めちゃめちゃ大きくうなずいた一言です。

 

 

そう、新しいテキストに手を出す必要は

ありません。

その点、本科のテキストは非常に優秀だと思います。

 

 

この本科テキストを、

とにかく何回でも繰り返して、

全部解けるようにしてください。

 

 

それでも余力があれば、

別のテキストに手を出すもよし、

で、十分偏差値50台の学校はこなせます。

 

 

というか、うちの息子は、

それくらいのレベルで、

開智先端も、明大中野も、

最終立教新座も受かりましたから。

 

 

そして、

 

●お子さんがやったテストの余白部分を

注意してみてあげてください。

余白の中で、

途中の式を省いていないかなどを

見てあげると、弱点がわかります。

 

 これも大事ですねー。

 

 

分析と情報力の日能研とはいわれていますが、

テストの分析なんて、結局親しかできません。

先生は、実際の問題の余白に書き込んでいる、

お子さんの計算の仕方までは

見ていません。

 

 

というか、見てくれないのが、

大手の塾です。

 

 

だから、どんなに忙しくても、

テストの分析。

つまり、お子さんの弱点の発見についてだけは、

親御さんが見てあげることが、

大変重要です。

 

 

そして、一度や二度指摘して

簡単に改善するなんて、

はじめから思わないでください。

 

 

 

お子さんは、しつこいです(笑)

 

 

しつこく、同じ間違いを繰り返します。

 

 

その間違いが、結果、

一年後の受験結果にどんな影響を

及ぼすのか、また、受験の合否を

わけるかまでは、想像がつきません。

 

 

 

だから、はじめから、

「このミスは1万回指摘することになるのね」

と開き直って指摘してください。

 

 

塾の先生にお願いするのもいいですが、

塾の先生は、1万回は指摘してくれません。

 

 

そこまでの忍耐力をもって指摘できるのも、

気付けるのも、親御さんだけです。

 

 

 

と、テストの分析の大切さについても、

⇓過去記事で相当熱く語ってます!⇓

 

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新6年生も、受験生も、

がんばれーーー!!