もと、ADHDグレー長男の下の妹(兄と6歳差)は、
小3から日能研に通っております。
が、その状況を全くお知らせできておりませんでしたので、
これから入室をお考えの方の参考になればと思います。
まず、現在の学習状況。
娘は、とても真面目でして、ADHDグレーだった兄とは全く性格が違います。
授業は非常にまじめに受けているようですし、
周りの子がうるさいと、それがとても気になる様子。
でも、授業は難しくてよくわからなかったーと言って帰ってくることもしばしば。
①日能研の宿題について
基本、本人に任せてます。
前回の授業の復習的な宿題があり、
さほど時間はかからないのですが、
数学は3問程度?漢字は自分で丁寧に書いて、特に確認テストとかは存在しません。
これ、本人が、自主的にだいたい授業の前日か前々日までに
やっているので、私は完全ノータッチ。
時々質問しに来ますが、ふと、目の前に座る中三の長男に
「ね、教えてあげてくれる?」と振ってみたところ、これが大成功!
長男自身が苦労しかたら?
まあ、丁寧に教えることったら。
というよりも、教え方が、上手!
今の学校の成績が良いというおかげもありますが、
とーーーーっても丁寧で、優しく、寄り添って教えてくれます。
年の差兄妹、こんな時にも役立つとは。感謝です。
が、下の娘は真面目すぎて、先生が解けなくてもいいんですよ~という
難しい問題にも取り組み、最後は涙目で質問してきます。
まあ、そんなに頑張ってる姿を見ると、頑張るなとは言えないから、
そこは私も教えてあげますけど、長男だったら、
そもそも自主的にやらない&難しい問題には挑戦しようともしなかったから、
ここが男女の差なのでしょうか。
②テストの振り返りについて
長男の長年の日能研生活で、
ひょっとしたら、最も重要な課題だったんじゃないかと思うのが、テストの振り返り。
どんな問題で、どんな間違え方をするのか。
今の自分の位置を知る。
当然、また同じ間違いをする。
でも、あきらめずに指摘する。
それを、延々、とにかく延々、受験本番の直前まで繰り返す。
そこを、乗り越えた時、受かったなと、信じてるくらい、
テストの振り返りって大事です。
が、いかんせん、この振り返りは、非常に時間がかかります。
日能研は採点はしてくれてはいるけど
「あなたのお子さんはこういうミスをしがちですね~」、
なんてコメントはくれません。
そこは、完全に、親の役目。
いや、親の力の見せどころ。
で、長男の時はその時間に忙殺されていた私ママバオーですが、
思い切って、それを主人に託してみました。
そして、今では、2週間に1回の振り返りが、親子の日課となってくれていて、
ただただありがたい限り。
というのも、我が家のパパはいわゆる勉強系は苦手で、
性格もおっとり、のんびり。
なにか質問してもすぐに「わからない」と涼しい顔して答えちゃう、
スーパーマイルド、バットオンリーイラツクパパなのです。
(あれ?悪口?)
だから、長男の受験の時には、パパには勉強のことは一切頼まなかったし、
頼もうとも思いませんでした。
まあ、私の性格的に自分が満足いくまでやりきりたいってのもあったし。
が、今は、単純に、自分もフルタイムだし資格の勉強もしてるし、
とにかく時間がないしーーってことで、
思い切って、3年の入室の時からパパに頼んでみました。
そうしたら、とーーーーーっても良い感じ♪
3年の勉強ならさすがについていけるらしく、パパも意欲的、
娘にもスーパーマイルドに寄り添ってくれてます。
私、ノータッチだから、イライラもしない。
ああ、預けてみるもんだな、って思いました。
この預けるって、スタートが肝心ですな。
基本的には、テストの振り返りは、正答率が高いのに間違えた問題から。
基本的には50%程度のものまでを目安に解きなおし。
ただし、漢字や計算は、正答率に関係なく、解きなおす。
(漢字は、どうせ、書けるようにならないといけないから)
ので、さほど時間もかからずこなしているようです。
ということで、娘の成績は、今は、どのテストでも、
ほぼほぼ平均点をとっています。
このレベルだと、4年生のクラス分けになると、ちょうど上にいったり
下にいったりしてしまうようで、そこが悩みどころですね。
環境が落ち着かないのは、良くないと思うので。
でも、3年生の今は、楽しく、そして授業をちゃんと聞けているだけで、
私は合格と思ってます。
まだまだ、道のりは長いですからね。
次回は、通学について書きます!!