ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

日能研への合格報告 ~祝い酒を持って~

祝い酒を持って日能研へ挨拶に

 

 

受験が終わり、進学先が

決まって、やっと枕を高くして眠れる

ようになり数日。。。

 

 

日能研に、祝い酒を持ってご挨拶に

行くことにしました。

 

保護者会では、2月5日以降にしてほしいと

いわれていました。

 

 

息子は、どうしても直接お礼が言いたい

先生がいるとのことで、前もって、

その先生がいらっしゃる曜日と

時間を狙って行きました。

 

 

 

用意したのは、

赤ワインとお菓子。

日本酒は飲みにくい方もいるだろうと

思ってワインを選びました。

 

 

 

行くと、先生方が、

笑顔で迎えてくれます。

壁には、多くの合格短冊が揺れています。

 

 

先生方は、口々に、

「受験した全校合格なんて、

本当にすごいな、おめでとう!」

と息子にねぎらいの言葉をかけてくださいます。

 

 

私も、何か言おうと思っていたけど、

もう、胸が一杯で、

というか、息子と先生のやり取りを

邪魔してはいけない気がして、

ただただ「ありがとうございました」

としかいうことができませんでした。

 

 

 

そして、息子を中心にして、

先生方と写真を撮らせていただきました。

 

 

 

そして、最後に、

主人から祝い酒とお菓子を、

私から先生方にお手紙を渡して

去りました。

 

 

先生方への手紙

 

先生方へお渡しした手紙を

紹介したいと思います⇓

 

 

「この度は、おかげさまで、

息子が第一志望校に合格することが

できました。

 

 

思い出せば、〇〇に引越してきてから、

〇〇校の先生方には大変お世話になり、

息子の合格は先生方のおかげだと

大変感謝しております。

本当にありがとうございました。

 

 

息子と二人三脚で歩んできた日々の中で、

なかなか息子が本気で取り組むことが

できなかったこと、

お友達とのトラブル、

先生方へ沢山迷惑をかけてしまったこと、

辛かったことも沢山ありました。

 

 

発達障害のグレーゾーンだと言われた息子を

信じようと思いつつも、

いつまでも幼い息子にいら立ち、

不安をおぼえ続けてきましたが、

 

 

そうした中で、主人と話し合い、

親業を勉強し、専門家に相談し、

息子にあの手この手で言い聞かせ、

それでも無理だと思い、

受験をやめることを

本気で考えたことが何度もありました。

 

 

 

それでも、息子が本気で塾をやめたいと

言ったことは一度もありませんでした。

 

 

それはなぜかと考えたら、

塾に休まず通う中で自尊心が育っていたこと、

先生方の声かけや励ましを糧に

合格したいという気持ちを

日々育てていったこと以外に

ないのではないかと思うのです。

 

 

 

また、私が不安に思っている気持ち、

疑問に思う気持ち、息子への対処方法など、

ありとあらゆる時に真剣に、

そして真摯に対応してくださった

先生方がいたから、

私もその度に心を強く持とうと思えました。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

息子はやる気を失っている時は

よくありましたが、

それでも自分の意思で学校や塾を

休もうとしたことはただの一度もないのです。

 

 

 

そして、受験本番の数日前に、

ふと、自分が今までやってきたテストの山、

テキストの山を眺めながら、

「僕ってこんなに沢山やってきたんだね」

と呟きました。

 

 

 

そうだよ、3年生から、

ほとんど塾を休むことなく、

これだけのものをこなしてきたんだよ。

 

 

だから大丈夫自分に自信をもって、

思い切りやっておいで、

と送り出しました。

 

 

 

1校目の合格発表の時は、

泣いているのは私だけで、

息子はそんな私を見ながら

ニコニコと笑うばかりで、

余裕のある息子が大きく

見えたのをおぼえています。

 

 

 

試験が終わる度に、

「〇〇はできたけど、〇〇は難しかった」

と案外冷静に分析する息子も頼もしく、

試験が終わった日も、

夜は「よし、やろうか!」

と次の試験に向けて

頑張ろうとする姿に感心していました。

 

 

 

いつでも真剣に熱意をもって全てに

こたえてくださった〇〇先生、

本当にありがとうございました。

 

 

 

子供達へ、時に母親代わりとして

生活習慣のことも面倒みてくださっていた

△△先生、□□先生、

いつもきめ細やかな対応、

本当にありがとうございました。

 

 

 

幼い息子のことを理解し、

辛抱強く質問に対応し続けてくださり、

結果息子に自信をつけてくださったA先生、

本当にありがとうございました。

私の質問にもいつも丁寧に対応してくださり、

感謝しています。

 

 

 

B先生の楽しい授業は、

集中力のない息子も大変興味をもって

聞いていたようで、テストの時は、

「B先生が言ってたからおぼえてる」

と思い出しながら解答していたようです。

 

 

私にも「B先生が教えてくれたんだけどね」

としょっちゅう説明してくれて、

私も社会が大好きになってしまいました。

本当にありがとうございました。

 

 

 

なかなか響かない息子も、

最終的には理科は苦手分野を作ることなく

頑張ることができました。

C先生、ありがとうございました。

 

 

 

3年、4年の時は最も苦手だった国語が、

結局一番の得意分野となり、

実際の入試でも国語に助けられました。

それが息子の心の余裕にもつながったようです。

 

 

 

過去問をチェックしていただいた

コメントを見ても、

D先生の情熱と熱心さが伝わってきて

頭が下がる思いでした。

本当にありがとうございました。

 

 

ワガママなお願いをするばかりで

本当にお手間をかけてしまいましたが、

日能研で、そして〇〇校の先生方に

お世話になることができて、

本当に良かったと思っています。

 

 

この感謝の気持ちを忘れずに、

息子の中学校生活を見守っていきたいと

思います。

 

 

心からの感謝を込めて、

本当にお世話になり、

ありがとうございました。

 

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先生方、ありがとうございました!!

 

日能研に通い続けて思うこと

 

日能研を選択した当初の目的は、

「転勤にも対応できるから」

という単純な理由でした。

 

 

時に合わない先生もいたし、

テストのフォローや個人的なフォローは

案外少ないことに気づいたりして、

そんな時は少し不安になったりもしました。

小規模な塾の方がいいのかな、

そんな風に思ったこともありました。

 

 

 

でも、純粋に、日能研の情報力は

素晴らしいと思います。

「MY NICHINOUKEN」で

検索できる中学校情報や成績情報、

各種成績の 分析、

各種情報誌や資料など、

出てこない情報はないのではないかと

思うくらいの情報力には大変助けられました。

 

 

その反面、問い合わせないとわからないこと、

教えてもらえないこと、

息子の様子もわからなかったりしたのも

正直なところ。

 

 

 

とはいえ、

生徒の人数に対して、先生方の負担を

考えれば、それは致し方ないことだったかと

思います。

 

 

 

そのかわり、問い合わせれば必ず調べて

答えてくれましたし、

息子のトラブルについては、いつも冷静に

対応してくださいました。

 

 

 

特に、一番心配した友人とのトラブル

についても、常に

的確な対応をしてくださいました。

 

 

 

息子が「いじめられた、悪口をいわれた」

と私に訴えてきたことが何回かありました。

私はうのみにせず、とはいえ、息子の

意見もしっかり聞きつつ

日能研の先生にその内容を伝えました。

 

 

 

すると、

「まずは相手の生徒さんにも聞いてみます。」

と言ってすぐに状況確認をしてくださり、

相手のお子さんの言い分を聞き、

だいたいその日中には息子と相手のお子さんを

突き合わせて、お互いに謝るという方法を

とってくださいました。

 

 

 

おかげで、私は相手のお子さんや親御さんと

もめることは一度もなく、

また、息子にも、親としてその都度

真剣に対応できましたので、

息子も安心してくれました。

 

 

 

とにかく、

日能研の対応は素早く、的確だったと

思います。

 

 

 

それは、長年のノウハウに基づくものだったのかも

しれませんが、それでも私達親子には

ありがたく、息子は小学校三年から

最後まで転塾することもやめることなく

通い続けることができました。

 

 

 

途中、転勤があったのに、

スムーズだったことは、

やはり全国展開の大きなメリットだったと

思います。

 

 

 

とはいえ、今までも何回か繰り返したとおり、

テスト直しやミス対策についての分析などは、

どうあってもそれは親の役目だと思いますし、

そこからわかる我が子の具体的な弱点探しは、

やはり親以外ができることではないかと

思います。

(つきっきりの家庭教師 でもつけない限り、

これは無理だと思います)

 ⇓テスト直し&分析の重要性についてはこちら⇓

 

www.adhd-gray-mama.com

 

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また、私は、日能研を通じて

「親業」というものを知り、

「親業」の講座を受講して、

それがその後の子育てに大変生きていったのですが。。。

 

 

聞けば、日能研の先生方もみなさん

「親業」の講座を受講していらっしゃるとのこと。

なるほど、子どもの心理を知っているのだなと

感心します。

 

 

息子は、その後

2月下旬から始まる「英語講座」に通うため、

しばらくこちらの校舎にお世話になるのですが、

私はもうこの校舎に来ることもないのかなと

少し寂しい気持ちになりました。

 

 

「二月の勝者」というマンガを読むと、

「塾は客商売」という記述がありますが、

それは紛れもない事実なのだと思います。

 

 

でも、そんな客商売の中にも、やはり、

人対人の心の通じ合いというものが

確かに存在していたのも事実だと思います。

 

 

万能ロボットにどんなに的確に教えてもらっても、

息子はがんばろうとは思えなかったと

思いますし、

時に叱られてしょげたりしたのも、

信頼する先生の言葉だからこその反応

だったと思うのです。

 

 

「先生に褒められたい」

「先生に認めてもらいたい」

という気持ちが息子を動かしたのは事実です。

だって、息子は、

「〇〇先生に褒められた」とか

そんな話は、本当に本当に嬉しそうに

話してくれましたから。

 

 

だから、私は、そんな息子の心理を

利用すべく、時々日能研の先生に

お願いしたことがあります。

 

 

 

「申し訳ないのですが、

最近伸び悩んで自信を失っています。

〇〇についてよく頑張ってるなと

先生から言っていただけたら

きっとやる気がでると思うのですが」

と話すと、

それにも快く対応してくださいました。

 

 

 

もちろん、叱ったり注意したり

についてもしかり。

 

 

 

何度先生方の力をお借りしたことか。

親の言葉だけでは伝わらないことも

沢山ありましたから。

 

 

 

私は、日能研の先生方に、

心から感謝しています。

 

 

息子が日能研の卒業生として

恥ずかしくない中学生になり、

一生懸命、かつ楽しく学校生活を送ること。

それが最大の恩返しなのかなと思っています。

 

 

 

今度の休み、久しぶりに息子を連れて

日能研に顔を出したいなと思っています。