ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

母は受験勉強をやめました!~将来に悩むアラフィフ母の葛藤②~

前回、ママバオーが自分自身の国家資格の受験勉強をあきらめたご報告をしました。

では、そもそも、どうして私は受験勉強を始めたのでしょうか??

もうすぐ50歳を迎えるというのに。。

フルタイム勤務で恐ろしく忙しいというのに。。

 

 

それは、

子供たちが巣立った後の生活に無性に不安を感じたから

です

 

 

幸運にも、息子の中学受験の後、職を見つけることができました。

たまたま昔働いていた同じ業種でパートを見つけ、

その経験を生かして、正社員に。

本当に本当にありがたいお話です。

 

 

でも、ふと不安になりました。

あれ?正社員とはいえ、定年になった後、私ってどうやって生きてくの?

どんな生活が待ってるの?

 

 

・・・すごく、不安になりました。

今は、子供たちにもまだまだ手がかかる。

特に、小学校受験を考えている小4の娘には私の力が必要。

家事に育児に仕事に。。

忙しければ忙しいほど、将来、子供たちが巣立った時、

そして、仕事がなくなった時、私ってどうやって生きていくのだろう・・?

言い知れぬ不安に襲われました。

 

 

もともと寂しがり屋のママバオー。

子供たちがキャンプに行ってしまうと、寂しくてなかなか寝付けないママバオー。

・・とはいえ、寂しいからと、巣立った子供たちに頼ることはしたくない。

だからといって、旦那と2人、どうやって毎日を過ごすのだろう?

朝起きてご飯を食べてテレビみて一日過ごすのか・・?

 

 

 

・・なんだか想像ができませんでした。

・・なんだか、くらーい気持ちになりました。

・・・言い知れぬ不安で、心がいっぱいになりました。

 

 

そこで思いついたのが、定年に関係ない、一生モノの資格を身に着けよう!

という考えでした。

定年後も働き続けることのできる資格があれば、

人に必要とされる求められる仕事があれば、定年後も寂しくない!

そして、自分に誇りをもって働き続けられる!

そう思いました。

 

 

では、今の仕事に関係する資格を身に着けよう!

そう思ったのが、ママバオー自身の受験の動機、きっかけでした。

 

 

 

結果として、心身の限界を感じ、受験を断念しました。

断念したことに恥ずかしさを感じていたところ、

その後、会う機会の増えた同性代の友人知人と話していて、ビックリしました。

だって、みんな、それこそみーーーーんな、

子育て後の将来に同じような不安を抱えていることがわかったからです。

 

 

ある友人は、旦那さんが外出好き。しかも、友人と一緒に出掛けたがるのだとか。

でも、あんまり好きでもない旦那と老後一緒に出掛けなきゃいけないって、

そんなストレスない、とのこと。

 

 

ある友人は、そもそもこれという趣味がない。

夢中になれるものがほしいが、家族が犬を飼うことを反対している。

旦那さんは出不精で家にいるのが好きな人。

子供が巣立った後、24時間一緒に過ごすことは考えられない、

とのこと。

 

 

ある友人は、趣味を絶賛模索中。

子供たちが大学生、高校生になり、子育ての終わりがボチボチ見えてきて焦っている。

ゴルフ、パッチワークなど、いろいろ手を出してみているところ、とのこと。

 

 

つい先日出席した小4の娘のクラスの茶話会では、

趣味を探してます、と言ってる方が結構多かった。

あとは、子供の成長があっという間で、時よ止まれと思ってます、とか、

もっとゆっくりでいいよと思ってます、とか、

めっちゃわかるーーーー!というご意見多数。

 

 

いや、納得です。

だって、子供が生まれてから、

母はほとんど全ての時間を子育てに費やしてきているじゃないですか。

子育てには休日もなく、休みもなく、自分の体調にも関係ないじゃないですか。

仕事があろうと何があろうと、子供のことを忘れることはないじゃないですか。

それだけの労力が必要じゃないですか。

それだけ、愛情を注ぎ続けてきているわけじゃないですか。

 

 

・・それが、ある日、自分が必要とされなくなったら?

そりゃあ、不安にもなりますよね。

 

 

だからといって、子供に干渉し続けたり、足を引っ張るのはイやですよね。

だからこそ、悩むんですよね。

子供が手を離れた後の人生、どうやって生きていこうって。

 

 

で、結論、ママバオーは絶賛悩み中で、まだまだ答えが出ておりません。

そんなアラフィフ母の模索ライフは、また次回。。。

 

 

受験生を抱えるママはね、特に愛情情熱を注ぐパワーが半端ないですからね。

通常ではありえないくらいのパワーを使って、子供と併走するわけですからね。

だからこそ、その後の生活とのギャップで、

子育て後の焦燥感とか、不安感とか、感じやすい方が多いのではないかと

想像しております。

 

 

不安なのは、お母さん、あなただけではないですよ~。

そんな思いを共有できたらと思って、この記事を書きました。

毎日の子育て、お父さんお母さん、おつかれさまです!