ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

我が家の最終志望校の決め方② ~埼玉の学校選びについて~

わからないことは、日能研の別校舎に質問できる!!

 

以前の記事で、我が家の志望校の選び方について

詳しくお伝えしましたが。。。

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受験当時、我が家が住んでいたのは千葉県。

第一志望校は市川や昭和秀英、渋谷幕張など、

千葉県を中心に選択する子が多く、

正直、埼玉の学校事情は、

いまひとつ伝わりづらい状況でした

 

 

でも、我が家としては、

埼玉の学校に通う可能性も十分あったため、

悩んでいるとますます不安に(;´Д`)

 

 

 

息子が通う千葉の日能研校舎の先生にも

質問したのですが、

「正直、埼玉の学校のことはそこまでよくわかりません」

との回答だったので(;'∀')、

千葉の先生の了解をとったうで、

埼玉校舎のとある校舎へ、

相談の電話をさせていただいたのです。

 

 

 

異なる校舎でもアドバイス対応が可能なのも、

全国に校舎をもつ日能研だからこそ!!

息子の成績情報を、千葉の校舎を通じて

データを見てくださったので、息子に適したアドバイスを

してもらうことができて、

大変助かったのを思い出したのです。

 

 

そこで、そこで聞いた内容が少しでも参考になれば、

という思いで、当時のメモをご紹介します。

 

 

我が家の志望校選びの基準は大学付属校ですが 

 

繰り返しになりますが、

そもそも我が家は大学付属校狙い。

息子がADHDグレーだからこそ、

大学受験を避ける、

内申点を気にしないのびのびした学校生活を

送ってほしいというのが主な理由です。

 

 

となると、埼玉での大本命校は、

立教新座!!

 

 

とはいえ、

当時平均偏差値54の息子には、

なかなかのチャレンジ校。

 

 

まずは、埼玉でしっかり一勝をとりたい。

更に、まだまだ幼い12歳の少年が、

どこまで頑張れるのか、

実力を発揮できるのか、

大コケするのかもわからない。

 

 

だからこそ、まずは一勝、

絶対一勝して自信をつけさせたい、

そして、絶対無敗で終わらせない作戦を

練らなければと思っていました。

 

 

そんな要望を、さきほどの経緯で、

埼玉にある日能研校舎に話し、

相談したところ。。。。

 

                                                                                                            

まず、埼玉の御三家と言われている私立中学校は、

栄東中学校、開智中学校、大宮開成中学校の3校。

全て大学付属校ではありませんが、

偏差値も、大学進学実績も申し分ない学校です。

 

 

その中でも、まずは確実に一勝をとるため、

安全圏ではないかと思う開智中学校

大宮開成中学校、獨協埼玉中学校

そして本命の立教新座を狙いたい旨を

伝えると。。。

 

立教新座、開智、大宮開成、城北埼玉、獨協埼玉

 

日能研の先生の、

各学校に対するコメントはこちら⇓

 

〇立教新座

埼玉での一番人気校。

受験者数もすごい人数になる。

都内の御三家を狙うような生徒も、

第一志望でない生徒も、まずは立教新座で腕試しする。

 

 

試験問題は、中央大学付属、

法政などに比べるとかなり難しい。

国語も、男子校の割に難しい。

(男子校は国語が比較的簡単な学校が多いらしい)

 

 

1月にある1回目の試験内容と、

2月に行われる2回目の試験内容では、

難易度が少し異なる。

2回目の方が解きやすい問題である傾向あり。

 

 

ちなみに、年間偏差値55の人が立教新座の

1回目の試験に合格する確率は65%なので、

十分チャレンジする価値はある、とのこと。

 

 

 

〇開智中学校

地味で素朴な印象。

校舎は古いが、その分授業料も安い。

設備よりも、教育そのものに還元しようと

していると思う。

 

 

大学受験を目指しつつ、

しっかり面倒をみてくれる学校。

フィールドワーク、

自分で目標をたてて勉強しようという子や、

理系の子が多い。

コツコツ真面目の努力する子が多い。

 

〇大宮開成

栄東、開智に次ぐ人気校。

 

 

中学校の偏差値は50程度とおさえめだが、

その割に大学受験の合格実績が良く、

出口の良いお得な学校といえる。こ

 

こ1・2年で人気がでてきているのは、

面倒見の良さが評価されているからではないか。

特に、GMARCHの大学実績が

ここ10年で伸びている。

理数のプログラムに注力している。

 

 

開智のおさえに選択する子が多い。

開智は自分で考えなさいという

スタイルをとっているが、

大宮開成は、学校がしっかりと

勉強させて面倒見がいいという印象。

 

 

1/12特待の偏差値があまり高くないのは、

栄東や開智の受験日と重なるためなので、

おススメ。

 

〇城北埼玉

川越エリアの学校としては人気あり。

通学に問題なければ、とのことだったが、

さすがに通学が厳しいと感じだため、選択せず。 

 

〇獨協埼玉

大学の付属校とはいえ、

大学に進学するのは半分程度なので、

半付属校といえる。

昔は内部進学も多かったが、今がそうでもない。

 

 

補習も多く、面倒見は充実してきているが、

GMARCHの実績は、

大宮開成と比べるとまだまだ。

 

 

勉強方法についてもアドバイスもらえました

 

ありがたいことに、息子の平均偏差値54を

もとに、今後の勉強のアドバイスまで

してくださいました(´;ω;`)ウゥゥ

 

●社会は、漢字指定されている語句に注意すること

●算数は前期テキストの「深めよう」を見直すこと。

 大事な問題が沢山載っている。

●社会と理科はメモリーチェックの内容が

 しっかりできていれば、

 偏差値65くらいはとれるので、

 ここは確実に記憶すること、とのこと。

 

千葉と埼玉の学校選びについてのアドバイス

 

我が家は、明大中野という大学付属校

を第一志望校にしているが、

千葉も埼玉も進学の可能性は十分あることを

伝えると、こんなアドバイスをいただきました。

 

 

千葉の私立というのは、どちらかというと、

勉強のさせ方もソフトで、

のびのびと学生らしい生活ができると感じる。

 

それに対して、埼玉の私立は、歴史が浅く、

公立のレベルが高いだけに、

公立のレベルに追いつこうとしている。

そのため、進学校として切磋琢磨している傾向がある。

入学の時からクラスを2通りに分けて

競争させたりなど、

塾のような特性も持っている。

 

 

 

と、埼玉のそれぞれの学校の特徴だけでなく、

埼玉日能研の生徒さんが、

実際にどういう志望校の組み方をしているのか、

また、千葉と埼玉の学校の違い、

息子の偏差値をもとにした勉強方法まで、

幅広くアドバイスいただけて、

本当に本当にありがたかったです(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

たまたま電話に出てくださった先生は、

「同じ日能研生ですから、お互い頑張りましょう!」

と、まだお会いしたこともない息子のために、

親身に相談に乗ってくださり、

頭が下がる思いで一杯でした。

 

 

 

こちらの教室の先生とは、

その後何回か電話で相談に乗っていただき、

もちろん、合格後はお礼のあいさつに伺いました。

 

 

 

息子が通う千葉の日能研では、

さすがにここまでの情報を持っている先生は

いませんでした。

全国展開する日能研だからこそ、

こんな情報のやり取りが可能なのだと思うと、

日能研で良かった!と思った次第です。

 

 

 最終的に決定した埼玉の受験校と日程

                          

以上の情報をもとに、

我が家が安全圏をしっかりと狙った

出願計画はこちら⇓

(埼玉に限ります、ねんのため)

 

 

1/10 開智中学校 第一回目(一貫クラス)

1/11 獨協埼玉 第一回目

1/12 開智中学校 第二回目(一貫クラス)

   (1/10に不合格だったら再チャレンジ)

    または     

    大宮開成の特待クラス

    (1/10も1/11も不合格だったら受験)

1/14 開智中学校 先端A

  (1/10か1/12の一貫クラスが

   合格していたら上を目指して受験)

1/25 立教新座 第一回目

2/3  立教新座 第二回目

 

 

初日は、御三家の中でトップ偏差値の

栄東は狙わず、合格圏内の開智中学校を志望。

そして、開智がダメだった時のために、

大宮開成や獨協埼玉も出願。

立教新座は、我が家の第二志望校として、

あきらめずチャレンジし続ける、

という計画としました。

 

 

 

この内容についても、

埼玉の日能研の先生のアドバイスは、

「息子さんの偏差値(54)であれば、

開智、大宮開成、獨協埼玉の中のどれかは

必ず合格はいただけると思います。

が、断言はできないので、まずは、

埼玉でしっかり合格をもらおうという

親御さんの意図が感じられていいと思います。

あとは、立教新座を、

最後まであきらめずに挑戦することですよね!!

勉強頑張ってください!」

とのアドバイスをいただきました。

 

 

不安なことは、ダメ元でも聞いてみる。

これって大事!!

だって、親しかできないことですから!!!

 

 

そして、結果として、実際に受験したのは赤字の学校。

つまり、大宮開成は受験しませんでした。

なぜなら、1/10に受けた「開智の一貫クラス」

で早々に合格がいただけたので、

息子が、大宮開成は受けて合格しても行かないと

言ったから。

そして、結果、開智の上のクラスである

1/14「開智の先端A」の

合格をいただくことができ、

息子は、そこでかなりの自信をつけて、

その後の受験に弾みをつけていくこととなりました。

 

 

 

結果、まずは埼玉で一勝をもらって

自信をつける、

確実に合格をもらう、

という作戦が大成功した形と

なったわけです。

 

 

結果論ですが、初日の受験を、欲張って栄東にして、

一発目不合格だったら、息子は自信を失っていたかも

しれません。

息子は、自分の偏差値よりも少し上の偏差値の学校に

受かる実力があるのだ、

じゃあ、もっと頑張ろう、という安心感をもって、

油断することもなく

その後弾みをつけてくれたので、

息子の性格に合っていた計画だったと

思います。

 

 

立教新座の結果や詳細については、

東京の結果を絡めて、また後日書きます!!!