ADHDの長男のことを題材に、娘や主人の性格を云々言っております、
私ママバオーですが。。。
最近、気づいてとてもホッとしたことがあります。
私は、まさにHSP人間だと言い切れます!
ここのところ、芸能人の方の告白やら、
数々の書籍で話題のHSPという気質。
端的に言うと、感覚から得た情報を処理する神経が過敏な人を指す言葉です。
他人の言動や感情、または音やにおい、
光など五感への刺激に強く反応してしまい、
ストレスを感じたり感情が高ぶったりしやすい傾向があります。
とのこと。
HSPのチェック項目の、ほぼ全てが当てはまります。
特に日常生活で昔から自分でも気になっていたのは、、、
●学生の頃から音に異常に敏感で、
夜寝る時には耳栓がないと絶対に寝れません。
耳栓は、なんだったら日中も片耳は常につけていて、
大きな音が聞こえすぎると不快、
気が散って仕方がない。
外出中も、耳栓は時々つけっぱで丁度よいと感じます。
●光も苦手。
まぶしがりで、夏はサングラスが手放せません。
●周りの状況が見えすぎる。
例えば、友人との食事会では、誰が食べてないなとか、
誰が笑ってないなとか、誰がつまらなそうだなとか、
全部わかってしまいます。
で、気を使って話をふったりしてるうちにグッタリ。
待ち合わせでも、先に相手を見つけるのは必ず私の方。
● 周りの感情や雰囲気に、大変左右されてしまいます。
相手が泣くとこちらも悲しく、笑えば笑う。共感力が異常に強い。
それを昔からわかっているためか、
ドラマは苦手でほとんど観ません。
つらくなるから。
役者さんに感情移入してしまい、めちゃめちゃ疲れてしまうから、
ぶっちゃけ好きじゃないです。
小さい時から、どうして私ってこうなんだろう、
みんなよりも生きづらい気がすると思ってきたら、
最近になってそんな気質があると知りました。
そして、それに対する対処本を読み、
とーーーってもスッキリしました!!!
「繊細さん」なんてやんわりした言葉をつけてくれてますが、
簡単に言うと、神経質なのですよ。
そう、面倒くさい人なのです、ぶっちゃけ。
だから、自分も周りも大変です。
そんな私のところに産まれてきた、
スーパー空気読めない人間であったADHDグレーの長男。
私は、息子の誕生からどれだけ神経をすり減らしてきたか。。。
どれだけ、彼の言動が気になったか。
気にならないお母さんなら、
もっと大らかなお母さんなら、
もっと長男は伸び伸び生きてこれたかも、
と思ったことが何度もあります。
私のせいだと、何度も自分を責めてきました。
しかし。。。
今になり、やはり、息子のお母さんは、
私で良かったのでは、と、図々しく思います。
ADHDに対処する行動の仕方、声の掛け方、
問題の解決方法など、もし何も対処してこないできたら、
やはり長男は、周りに迷惑をかけ続け、
怒られ続け、自己肯定感の低い生活を
送っていたのではないかと思うのです。
そして、この心配性の母をして、
将来への不安をきっかけに受験を決意し、
スーパー神経質(きめ細やかとも言う笑!)なケアで
第一志望に合格したのです!!!
この経験が、私から息子への、
最大最高のプレゼントであったと信じています。
その証拠に、息子は現在中学校生活でなんとも楽しそうに、
成績上位、友達とも大変うまくやっているではありませんか!
僕はできる、やればできる、
という自信とプライドが、
こんなに人を大きく成長させるのかと、驚くばかりです。
だから、HSPのせいで、
OLの時からうつ病になったり、
パニックになったり、睡眠障害を起こしたり、
母は相当面倒くさい人生を送ってきておりますが、
それも無駄ではないかな、と。
ADHDグレーも大変だけど、HSPも大変だよ。
でも、それぞれ、受け入れてあげると、
とても楽になるよ、という話でした😊