ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

ADHDグレーの息子の母はHSP

ADHDの長男のことを題材に、娘や主人の性格を云々言っております、

私ママバオーですが。。。

 

最近、気づいてとてもホッとしたことがあります。

 

私は、まさにHSP人間だと言い切れます!

ここのところ、芸能人の方の告白やら、

数々の書籍で話題のHSPという気質。

 

 

 

端的に言うと、感覚から得た情報を処理する神経が過敏な人を指す言葉です。

他人の言動や感情、または音やにおい、

光など五感への刺激に強く反応してしまい、

ストレスを感じたり感情が高ぶったりしやすい傾向があります。

とのこと。

 

 

HSPのチェック項目の、ほぼ全てが当てはまります。

特に日常生活で昔から自分でも気になっていたのは、、、

 

 

●学生の頃から音に異常に敏感で、

夜寝る時には耳栓がないと絶対に寝れません。

耳栓は、なんだったら日中も片耳は常につけていて、

大きな音が聞こえすぎると不快、

気が散って仕方がない。

外出中も、耳栓は時々つけっぱで丁度よいと感じます。

 

●光も苦手。

まぶしがりで、夏はサングラスが手放せません。

 

 

●周りの状況が見えすぎる。

例えば、友人との食事会では、誰が食べてないなとか、

誰が笑ってないなとか、誰がつまらなそうだなとか、

全部わかってしまいます。

で、気を使って話をふったりしてるうちにグッタリ。

待ち合わせでも、先に相手を見つけるのは必ず私の方。

 

 

● 周りの感情や雰囲気に、大変左右されてしまいます。

相手が泣くとこちらも悲しく、笑えば笑う。共感力が異常に強い。

それを昔からわかっているためか、

ドラマは苦手でほとんど観ません。

つらくなるから。

役者さんに感情移入してしまい、めちゃめちゃ疲れてしまうから、

ぶっちゃけ好きじゃないです。

 

 

小さい時から、どうして私ってこうなんだろう、

みんなよりも生きづらい気がすると思ってきたら、

最近になってそんな気質があると知りました。

そして、それに対する対処本を読み、

とーーーってもスッキリしました!!!

 

 

 

 

「繊細さん」なんてやんわりした言葉をつけてくれてますが、

簡単に言うと、神経質なのですよ。

そう、面倒くさい人なのです、ぶっちゃけ。

だから、自分も周りも大変です。

 

 

そんな私のところに産まれてきた、

スーパー空気読めない人間であったADHDグレーの長男。

私は、息子の誕生からどれだけ神経をすり減らしてきたか。。。

どれだけ、彼の言動が気になったか。

 

 

気にならないお母さんなら、

もっと大らかなお母さんなら、

もっと長男は伸び伸び生きてこれたかも、

と思ったことが何度もあります。

私のせいだと、何度も自分を責めてきました。

 

 

しかし。。。

今になり、やはり、息子のお母さんは、

私で良かったのでは、と、図々しく思います。

 

 

 

ADHDに対処する行動の仕方、声の掛け方、

問題の解決方法など、もし何も対処してこないできたら、

やはり長男は、周りに迷惑をかけ続け、

怒られ続け、自己肯定感の低い生活を

送っていたのではないかと思うのです。

 

 

そして、この心配性の母をして、

将来への不安をきっかけに受験を決意し、

スーパー神経質(きめ細やかとも言う笑!)なケアで

第一志望に合格したのです!!!

 

 

 

この経験が、私から息子への、

最大最高のプレゼントであったと信じています。

 

 

その証拠に、息子は現在中学校生活でなんとも楽しそうに、

成績上位、友達とも大変うまくやっているではありませんか!

僕はできる、やればできる、

という自信とプライドが、

こんなに人を大きく成長させるのかと、驚くばかりです。

 

 

だから、HSPのせいで、

OLの時からうつ病になったり、

パニックになったり、睡眠障害を起こしたり、

母は相当面倒くさい人生を送ってきておりますが、

それも無駄ではないかな、と。

 

 

ADHDグレーも大変だけど、HSPも大変だよ。

でも、それぞれ、受け入れてあげると、

とても楽になるよ、という話でした😊