子どもが実際やる時の注意点
前回までの記事では、
子どもが過去問に取り組むにあたって、
親が準備できることをお伝えしました。
ここまでで、かなーーーりのボリュームですね(-_-;)
でも、こればかりは、親がやるしかないことなので、
どうぞ、今からお時間の暇をみて
できることはどんどんこなしていかれた方が
いいと思います!!
次に、子どもが実際に過去問に取り組む
際の注意点をご紹介します。
うちの場合は、夏休み終盤の
2018年8月25日に開催された
「ステージVガイダンス」という保護者会や、
9月4日の「クラス別懇談会」でも、
過去問の取り組み方については、
細々と注意を受けました。
こちらの記事では、
息子が実際に過去問に取り組んでみて、
「なるほど」と思った内容、
「これは大事だった」と思った内容など、
過去問を子どもが実際にやる際の
注意点やコツを細かくお伝えします。
1.時間を計る
当たり前のことですが、時間を計りましょう。
子どもにも、残り時間がわかるよう、
時計を用意してのぞんでください。
時間配分がきちんとできることは、
合格するための重要な要素です。
2.可能な限り、本番に近づける
頭の回転は、午前中が一番良いとはよく聞くことですね。
夜型のお子さんもいらっしゃるとは思いますが、
中学受検はほとんどの学校が午前中のうちに終わります。
息子は、もともと朝方だったので問題なかったのですが、
過去問をやる時は、可能な限り、
本番に近づけたいと思い、
できるだけ過去問は午前中の早めの時間から
やり始めるようにしました。
息子の様子をみても、夕方や夜に
小学校や塾から疲れ切って帰ってきて、
それからさあ過去問をやろうといっても、
なかなか気分が乗らない様子でしたから、
やはりやる気のある午前中のうちに
できるだけこなすのがおススメです。
ちなみに、我が家は、
息子の志望校の過去問を
やる時間を確保することを
優先したので、
志望校以外の日特は、
いさぎよく休みました。
そのかわり、その時間は徹底的に
志望校の過去問に取り組みました。
午前中の早い時間から、
過去問⇒答え合わせ⇒振り返りを
しっかり、集中して取り組みましたが、
それは大変有意義な時間でした。
教室にも、自宅で志望校の過去問を解きますので、
日特や休みますと電話をすると、
「きちんと目的があるのであれば、
どうぞ休んでください」
と、快くOKしていただけました。
そして、後日、休んだ学校の日特分については、
問題用紙だけもらいましたが、
受験しない学校の問題は実際活用しませんでした。
詳しくは、日特の組み方の記事をぜひぜひぜひ!!
御覧ください⇒
3.答え合せは、基本子供にやらせる。が、油断禁物!!
日能研からは、答え合わせは子どもに
やらせるようにと言われます。
が、しかーーーーーし!!
ここで、答え合わせをごまかす子も多いので、
必ず親が一緒に答え合わせをみてあげてください!!!
これは、日能研の保護者会でも、
算数担当の先生が
「実力に見合わず、過去問の結果だけ
妙に得点が良い子がたまにいるのですが、
そういう子は答え合わせをごまかしている
可能性があるので声をかけます」
と言っていたのが大変印象的でした。
でも、塾としては、
「あなたのお子さんは答え合わせをごまかす
可能性が高いから、
親御さんが監視してくださいね」
とは、言いません。
でも、事実、子どものごまかしはザラです。
なぜなら、子どもは、先の見通しを立てることが
できない生き物だから。
そういう愚かな行為が、全く役に立たないことに
気付けないことがあるから。
で、案の定、うちの息子も、
日特でやった過去問の答え合わせを、
当初ごまかしてました。
確か、第三志望校か第四志望校の出来が、
過去問をやり始めて間もないのに、
妙に結果が良い。
「あれ?これ、簡単に受かっちゃう?」
と始めは有頂天になりました。
でも、すぐにピンときました。
あ、なんだかおかしいと。
それで、ある日、息子の答え合わせを
遠くから見守っていたら、
さりげなーく、でも、案外堂々と、
間違った答えを消して直してました。
バカの極み。さすがに頭をひっぱたきました。
本人の言い訳としては、
過去問をやってみたら、
あまりにもできなくて不安になったから
ごまかしてしまったとのことでした。
が、子どもって、どうしてこんなに
先の見通しがたたないんだろうと、
この時は途方に暮れた覚えがあります。
そして、それ以降は、答えは完全に私が管理し、
答え合わせは、必ず私も一緒にやることにしました。
すると気づいたのが、
子どもって、
抜き出しの問題の漢字を
写し間違えているのに
〇にしたり、
記述も正解の要素が足りていないのに
〇にしたり、
本当に自分に甘いことに気付きます!!!
そんなことを、気づいて指摘して
あげられるのは、親しかいません。
ので、どうぞここは、
今までの記事でも何度も口うるさく
「子どもは答え合わせや丸付けをごまかします。
答え合わせだけは、親がしっかり管理しよう!!」
と言ったとおり、
答え合わせはしっかりと付き合ってあげましょう。
そして、結果が出たら、
前回の記事でご紹介した「結果記録表」
に書き込み、
合格点まであと何点だねとか、
ずいぶん上がってきたねという
励ましをしてあげてください。
子どもは、勉強していない自分が悪いくせに、
案外繊細。
合格最低点にわずかに届かなくても、
息子は結構落ち込んでいました。
やはり、過去問の出来不出来というのは、
本番の受験がリアルに想像されるため、
ショックなのでしょうね。
そんな時も、
「今合格点がとれないのは当たり前。
今できない部分ができるようになれば
合格点に届くよ」
といったアドバイスや励ましができるのも、
親だけだと思います。
ので、しつこいようですが、どうぞ、
答え合わせと結果の記録と励ましまでは、
腹をくくって、付き合ってあげてくださいね!
うちの子はがんばっている、
心配ないわという親御さんも、
過去問の結果を見て、
何か違和感をおぼえたら、
答え合わせのごまかしや、
丸付けの甘さに、
早めに気づいてあげられたら
いいなと思います。
我が家の場合は、
息子の過去問の丸付けごまかしに
案外すぐ気づいたから良かったものの、
あのまま気づかずにいってたら、
本当に取り返しがつかなくなってたと思うと
ぞっとしますから(;´Д`)
4.できるだけ4科目をまとめてあまり日数を開けずにやる
これも、日能研の教室長の先生に
おすすめされた方法です。
全体の合否を決めるのは、
ほとんどが4科の合計得点です。
まんべんなく4科目できてるのがベストですが、
1つの教科が悪くても、
他の3科目が良ければカバーできる。
そんな仕組みです。
ちなみに、
1科目の足切り点があるという学校は、
我が家が受験した7校の中では
1校もありませんでした。
また、それ以外の、
受験を検討しているレベルの学校でも、
足切り点がある学校は私は出会いませんでした。
ということは、できるだけ、
その時その時の段階で、
4科合計でどれくらい得点できるのか、
合格点まであとどれくらい足りないのかを、
ハッキリさせる必要があると思いませんか?
その時その時の実力で、
4科全体を解いてみることで、
明確かつ具体的な目標を
たてることができますし、
合格点をとれるにはあと〇点とればいいとか、
苦手なのは〇〇の科目、
〇〇の科目は余裕だという風に
わかった方が励みになります。
それを、4科バラバラにしてやってしまうと、
例えば、苦手な算数ばかりやってしまっていたら、
他の教科の傾向もわからず、
偏りができてしまいます。
そして、結果的に合計点まであと何点足りないのか、
どの教科のどの単元に注力すればいいのかが
わからなくなってしまいます。
なので、得意科目不得意科目関係なく、
できるだけ同じ時期
(ベストは1日で4科目全て。
それが難しければ、2日にわたってもOK)
に4科目まとめてこなすようにしましょう。
そして、そのスケジューリングは、
親の仕事!
どうぞ、上手に時間を見つけて、
計画をたて、お子さんを導いてくださいませ!!
5.振り返りに、しっかり時間をかける&親が励ます
振り返りは、慣れるまでは、
テストにかかる時間と同じくらいの時間がかかります💦
息子は、はじめのうち、
振り返りになかなか慣れなくて、
下手したら、テストの時間と同じか、
それ以上の時間がかかってしまっていました。
が、それは必要な作業なので、頑張りましょう。
慣れてくると、30分くらいで
こなせるようになってきますので、
できるだけ細かく見返しをするようにした方が
お子さんのためになると思います。
細かい分析方法は、
日能研の各教室の指示に従えばいいと思いますが、
息子の教室からは「出題分野」「出題形式」
「解答形式」「合格ライン」などについて
分析するようにと言われました。
が、これは、つまり、
以前の記事
「テストの振り返りは、絶対絶対親がフォローしよう」
⇒その1⇒
その2⇒
その3⇒
の内容を、親が助けてやるのではなく、
いよいよ、子ども自身にやらせる時期がきた、
ということです。
「テストの振り返りは、絶対絶対親がフォローしよう」
の記事では、
子どもの塾通いやテスト、小学校というハードな
スケジュールの中では、
子ども自身がテスト分析に費やす余裕はない。
やる気を失わせないように、
また、日能研はやってくれないのだから、
子どもの弱点に気づくよう、
親が分析と対策を練る手助けをしよう、
と口うるさく言いました。
しかし、ここからが正念場。
いよいよ、子ども自身が、
志望校の出題傾向を把握し、
自分のミスのパターンに気づき、
苦手な単元に気づく時がきた、
ということです。
そうすることで、いよいよ、
子ども自身が、
「本当の本気でやる気になる」
ことができるのです。
これは、保護者会でも、先生から
「子どもたちは、過去問をやって
初めて本当にやる気を出します」
と言っていました。
・・・とはいえ、
この振り返りは、テストをこなす以上に
大変な作業です。
自分のミスに気付くのは辛いことだし、
どこに弱点があるのかを見つめることも
簡単な作業ではありません。
さあ、ここで子ども自身が頑張れる
最大のポイントは・・・・
4の項目で言ったとおり、
親が結果をみてあげることだと思います!!!
結果をみるというのは、
できなかったことにフォーカスする
ということではありません。
こと過去問に関してだけは、
できなかったとしても、
なんでできないの!?の言葉は厳禁です!
子どもは、本気で自信を失ってしまいます!
私は、過去問の振り返りの時ばかりは、
合格点が取れてないときは、
ひたすら励ましました。
「ここはあなたの力ならとれるよ」とか、
「本番までにできるようにすればいいよ!」
とか。
点数が上がってきた時は、過剰に褒めました。
「落ち着いて解けたね!」とか。
だって、本当にそうだから。
過去問をやることで、
本当の子どもの弱点がわかったら、
そして、子ども自身がそれを痛感することができたら、
それを、あとはひたすら、
できるように繰り返せばいいのです。
ケアレスミスをなくすように、
本気の注意を払えばいいのです。
場合によっては、ここで初めて、
今まで口を酸っぱくして親御さんが
言ってきた、お子さんの「弱点」や「ケアレスミス」
を直すための対策や方策が、
お子さんの心に届くのです。
だから、今までの親御さんのテスト結果の
フォローは、全く無駄にはなりません!
お子さん自身に、
「今までも言ってきたけど、
いよいよここであなたの間違えやすいミスを
直す時がきたね!
次こそ、こういうところに気を付けて
やってごらん!
そうしたら受かるよ!」
と言ってあげれば、お子さんは変わると思います。
うちの息子は、それで劇的に変わりました。
ほら、計算ミスが命取りになってるね、
じゃあ、筆算はここのスペースに必ずやろうよ、
とか。
ここの抜き出しの漢字を写し間違えてるね、
ここで3点はもったいないね、
やっぱり指差し確認をしながら書き写そうよ!
とか。
絶対に、責めずに、追い込まずに、
「こうすれば、受かるよ!」
を魔法の言葉にして、
もう一度、今まで伝えてきた注意事項を
再度伝えてあげてください!
あなたのお子さんは、大丈夫です!
あなたが大丈夫と信じれば、大丈夫です!!!
6.過去問をやったら、必ず、先生に提出させる
過去問をやって、振り返りの用紙をつけて
先生に提出すると、
いろいろなコメントをくださいます。
振り返りの内容についても、
足りないよとか、もっと次への課題を見つけようとか、
はじめのうちは結構細かく指摘してくれます。
が、それは、担当の先生によって、
やりかたは様々でした。
うちの日能研の場合を、参考までに。
算数→
答え合せの結果をみて、
この問題はとれないとダメだとか、
これは捨て問でいいよとか具体的に
教えてくださいました。
とれないとダメと言われた問題については、
その後、できるようになるまで、
何回も何回も、徹底的に直しを続けました。
国語→
記述内容についても、
結構細かくコメントをくださいました。
国語の先生は、ご自分の睡眠時間を
削ってまで丁寧にみてくださっていたようで、
本当に頭が下がりました。
社会→
社会の先生も、かなり細かくコメントをく
ださいました。
できなくても仕方ない問題も教えてくださいました。
先生のコメントを見て、
知識がかなり抜けていることを認識。
社会のメモチをもう一度やり直そうと決意し、
ここから4冊目にとりかかり、
自信をつけました。
志望校以外の学校の過去問についても、
息子の志望校の出題傾向に近い、
オススメの学校の社会の過去問は
これだからやってごらんと
教えてくださったりと心強かったです。
理科→
以前の記事でも言いましたが、
理科の先生は、
私的には唯一アウトな先生でした。
(生徒の前でも保護者の前でも平気で
疲れたとか面倒くさいとか言う先生だった)
ので、予想通り、過去問にもコメントを
くれることはほとんどありませんでした。
ほかの先生と比べてあまりにも差があったので、
改めてビックリしました。
質問がなければ提出しなくていいよ、
というくらいいい加減な先生でした。。。
7.問題形式がわからない時の秘儀
これは、私の実体験に基づく裏技です。。。
過去問は、実際の回答用紙の形式と
大きさはわかります。
声の教育社の別冊の回答用紙の欄外に
書いてある通りの拡大縮小率でコピーすれば
実物大の回答用紙を使うことができます。
だが、しかし。。。
問題用紙の形式、つまり、
1ページにどれくらいの問題がのっているのか?
表紙はあるのか?
また、各問題と問題の間の余白がど
れくらいあるのかが?
それらは全てわからないのです!!
つまり、問題用紙の原本は
どこにも載ってない!
それは、声の教育社の問題しかり、
日能研の銀本しかり。
私が、問題用紙の原本がどんなものか
知りたいと思ったのは、
息子が、算数の計算に結構スペースを
必要としたからなのです。
つまり、計算や線分図などを書かずに解くと、
正当率がかなり下がるため、
筆算や図は面倒でも必ず書くように
うるさく指示していました。
が、しかし。。。
過去問を解くようになり、
実際の計算はコピー用紙などに
やりつつ進めていたのですが、
ふと、実際の問題用紙には、
こんなに余白ってあるんだろうか?
と心配になったのです。
うちの息子の場合、余白が狭いと、
ついつい図を書かずにすすめてしまったり、
筆算をやらずにすすめてしまう可能性が高い。
特に、四則計算は、途中の計算の過程を
さぼったり抜かしたりしてほしくない。
どんどん不安になる私たち。
そこで、まずは日能研に
問い合わせてみることに。
すると、さすが日能研、
第一志望校の過去問の原本の
コピーがあるとのこと!
大喜びでそのコピーをいただいたのですが。。。
ん?余白が、狭い!!!
そもそもの問題用紙はB5サイズと小さめ。
更に、問題と問題の間が結構つまっている!!!
実物のコピーを見たことで、更に不安になる私。
でも、ひょっとしたら、表紙と問題の間に、
何も書いていない紙があるかもしれない!
でも、なかったら!?どうしたらいいんだろう!?
と、本番の試験の時に、
パニックになっている息子を想像するに、
私はじっとしていられなくなりました。
そこで悩んだ私は。。。
思い切って、第一志望校に、
電話してみたのです!
かなりドキドキしながら、
なんていう神経質な母親だと思われるのを覚悟しながら。
正直に、全てをお話ししました。
息子は計算の余白がないと心配であること。
原本のコピーを塾からもらったが、
問題の間がつまっていて、
どこに計算したらいいか更に心配になったこと。
すると、事情を聞いた女性の方が、
「少しお待ちください」と。
「そうした質問には一切お答えできません」
そんな解答を予想していました。
すると、別の男の先生が出ました。
「事情はわかりました。
今、手元に昨年の算数の問題がありますが、
まず、表紙をめくると、
半分余白になっているページがありませんか?」
とのこと!
そこから、その先生は、
それは丁寧に、まず、表紙の次に、
問題の書いていないまっさらな
ページがあって、、、
と説明してくださいました。
更に、「計算については、
回答用紙の裏を使ってもらっても構いません。
当日受験生には伝えていますが、念のため」
とのアドバイスまでいただけました。
なんて図々しい質問なんだろうと
恐縮しまくっていた私は、
重々お礼を言って電話を切りました。
先生は、最後に「どうぞ頑張ってください」
とエールを送ってくださり、電話を切りました。
結論を言うと、日能研のコピーは、
あくまでも問題部分だけのコピーだったため、
余白の部分は反映されていなかった。
実際の問題用紙には、
真っ白な何も書いていないページが
3ぺージもあることがわかりました。
そして、日能研のテストと異なり、
回答用紙の裏も計算に
使えることがわかりました。
(息子いわく、日能研のテストでは、
回答用紙の余白とか裏には、
一切計算などを書いてはいけないのだとか)。
本当にありがたくて安心できて、
息子とは、まず、四則計算はこのスペースを
使って解こう、そして、
線分図などを広く使いたい場合は、
回答用紙の裏を使って、、、
といった具体的な方策をたてることができました。
息子も私も大変安心できたのは、
こうして事前に確認できたおかげです。
当然、受験本番も、息子はかなり
落ち着いて試験に臨めたそうです。
各学校によって対応は異なると思いますし、
忙しい時期には迷惑になることも
あると思います。
でも、ダメ元で聞いてみて悪いことはないのだな、
そして、聞いてみて、
結果的に本当に良かったと思った出来事でした。
そして、この一件で、
第一志望校への印象が更に更に良くなりました。
そして同時に、絶対受かりたい!
とも、強く思った出来事なのでした😊
8.できなかった問題は(特に算数)何度も何度もできるようになるまで繰り返す
これは、6の項目でも説明したことですが。。。
算数の担当の先生は、
過去問の答え合せの結果をみて、
この問題はとれないとダメだとか、
これは捨て問でいいよとかを具体的に
教えてくださいました。
ということは、とれないとダメな問題は、
確実にとらないと受からないということ。
そこで、とれないとダメと言われた問題については、
その後、できるようになるまで、
何回も何回も、徹底的にやり直しを続けました。
やり直しの時間は、だいたい、
塾の休憩時間や通学時間を上手に使わせました。
できなかった問題だけに〇をつけて、
それをバインダーにとじて、
何回目の直しかもわかるようにして、
ひたすら何度も何度も。
それこそ、第一志望校については、
できるようになるまで、
6回くらいは直しをしたと思います。
もちろん、1回で直しがすんなりできる問題もあれば、
何回やってみても、
数日経つとやり方がわからなくなってしまう問題
もかなりあり、それは焦ったものです。
が、そこはひたすら我慢して解き続けました。
それこそ、後期カリテでできない問題が
どれだけあっても、
小テストの結果が悪くても、
ひたすら、過去問の直しを
最優先で注力しました。
そして、これと平行して重視したののは、
「夏季講習の算数の共通問題の直し」
です。
つまり、
「試験に出る問題をできるようになるまで
ひたすら頑張った」
ということです。
これが、我が家の合格の秘訣でした。
こうして、我が家が受験の前日まで続けたのが、
この「過去問の直し」の作業です。
それくらい我が家では、
過去問の直しを重視しましたので、
できなかった問題にはしっかり印をつけて、
できるようになるまで、
ひたすら繰り返しを頑張ってほしいと思います!!!