ADHDグレーゾーン息子ママの、中学受験全合格体験記!!

ADHDグレーゾーンの息子だけど、なんとしても中学受験を成功させたい!と猛奮闘、2019年度の中学受験で、首都圏の有名中学7校全て(立教新座、明大中野、明大八王子、開智、芝浦工大柏、専修大松戸、獨協埼玉)の合格を果たした成功体験記!わからないことは即調査!為せば成る!思い立ったら即行動!を合言葉に、鼻息荒いママバオー母と心優しい息子の二人三脚の道のり、その秘訣と秘密の全てをお教えします!日能研の役立ち情報も目一杯載せてくよ!

中学入学前の英語学習について ~日能研の英語講座~

先取り英語学習はとっても大事!! 

 

 これは、受験が終わる前から

なんとなく考えていたこと

なのですが。。。

 

 

「受験が終わったら、

思いっきり遊ばせてあげたい!」

でも・・・・

 

 

「せっかく身についた勉強の習慣を

受験が終わったからと

途切れさせたくない」

 

 

「合格したからと油断して、

入学してから成績が急降下して

落ちこぼれになるのだけは勘弁してほしい」

 

 

「英語教育は中学からが本番。

乗り遅れると面倒なので、

それだけは先取り教育してあげたい」

 

 

 

 

どうしてこう思っていたかというと、

私自身の経験が大きかったのです。

 

 

 

私は、私立の女子校に通っていました。

そこでは、英語が非常に重要視されており、

英語のクラスがいくつにも

分かれていました。

 

 

 

なぜかはわからないけど、

英語の上位クラスにいる子というのは、

他の成績も概して良い子が多かった。

 

 

当の私は、英語が大好きで、

英語に諸々救われて、

大学への推薦権をいただくことができた。

 

 

 

大学の時は、

小さな個人塾で、

英語を教えていました。

 

 

 

そこで気づいたのは、英語は、

最初についていけなくなると、

できないものがどんどん積み重なっていって、

リカバリーが難しくなってしまうこと。

 

 

 

そのかわり、

英語ができる子は、不思議と

他の教科もよくできる子が多い。

 

 

つまり、日々の勉強の積み重ねがきちんと

できている子は英語が得意なようだ、

ということに気づいていたわけです。

 

 

息子に話してみると

 

とまあ、自分の経験上、

英語ではつまづいてほしくない、

という単純な気持ちがありまして、

息子にこう提案したわけです。

 

 

「ね、せっかく念願の中学校に

入学できるんだから、

入学してからそこで落ちこぼれるのは

イヤじゃない?

 

 

第一に、英語は中学から始める人がほとんど。

少しでも先に進んで、

基礎がわかっていれば、

入学してからとっても有利だよ!

 

 

毎日本当に少しずつでいいから、

英語を先取りで勉強して、

英語を得意科目にしちゃおうよ!」

 

と、お誘いしてみたところ。。。

 

 

 

せっかく受験が終わったのに、と、

めっちゃ抵抗してくるかと思いきや。。。。

「うん、わかった!」と、

めちゃめちゃすんなりOKが。

 

 

 

そして、受験の終わった

2・3日後から、早速英語の勉強スタート。

 

 

 

朝晩の勉強、自ら座って取り組もうとする息子。

あら、すごいわね、と感心しきり

でしたが。。。

 

 

全く抵抗なく勉強できるのは納得。

 

 

 

だって、今まで、何年も、

毎日毎日、朝晩勉強し続けてきたのですから。

これが、急に一日わずか1時間程度の勉強に

なったことは、息子にとって

どうってことない様子。

 

 

よって、ほぼほぼ抵抗なく、

むしろ「わーい、もう終わっていいの?

もう遊んでいいの?♪」

 

 

ってな調子で、

英語の勉強はかなり順調に進みました。

 

 

我が家でやったのは基本中の基本

 

ちなみに、2月下旬からは、

日能研で「英語講座」がスタート

する予定になっていました。

 

 

ので、自宅でやったのは、

本当に簡単なことから。

 

①アルファベットを書く

 

 

英語のノートを購入して、

ブロック体の大文字、小文字を、

少しずつ。

 

 

はじめは、5個ずつ書いて、

徐々に数を増やしていきます。

 

 

AからZまで書けるようになったら、

今度はバラバラに書けるように。

 

 

とにかく何度も書く、を、

毎日繰り返します。

 

 

②筆記体を書く 

 

ブロック体と同じ作業を、

筆記体でもやりました。

 

 

案外すぐ、書けるように。

 

 

③基本的な英単語を読む、書く

 

アルファベットを書く練習と合わせて、

簡単な英単語をおぼえることに。

 

 

簡単な数や季節、色、

動物、身近な文房具や衣類といった

単語を読んで書けるように。

 

 

つまり、どうせ中一になったら

書けるようにならなければいけない

単語は今からおぼえておこう!

と考え、

ネットで「基本的な英単語」と検索して

プリントアウトしたものを

少しずつ取り組みました。

 

 

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日能研の英語講座スタート!

 

そうこうしているうちに、

日能研の「英語入門」講座がスタートしました。

 

 

 

2019年2/19(火)~3/14(木)の期間、

時間は、火曜と木曜の

16:50~19:20の、

週2回。

 

 

 

1日70分×2時限で、

全部で8日間の日程でした。

費用は税込32400円。

日能研生は一般性に比べて、

3000円程度安くなっていました。

 

 

先生いわく、生徒達は受験が

終わってリラックスした様子の中、

和気あいあいと授業がすすむ、

との説明を受けていました。

 

 

息子も、久しぶりの日能研に、

ウキウキした様子。

 

 

帰宅してから話を聞くと、

「クラスの子が大勢いた」とのこと。

単純に、塾の友達に久しぶりに

会えてうれしかったようです。

 

 

「英語入門」のテキストは、

受講日の初日で初めてテキストが

配られるため、

内容が定かでなかったのですが。。。

 

 

内容を簡単にご紹介すると。。。

 テキストは2冊あります。

 

 

 

●1冊目は、

「英語の読み方・書き方・正しい発音を学ぶ」

ためのテキスト。

 

アルファベットの書き方や書き取り、

簡単な単語の読み方や書き取り、

発音などを学ぶためのテキストでした。

 

 

●2冊目は、

「英語のしくみやきまりを学ぶ」

ためのテキスト。

 

 

これが、結構具体的、かつ実践的な内容。

 

 

単元としては、

・be動詞の肯定文。否定文・疑問文

・一般動詞の肯定文・疑問文・否定文

・いろいろなたずね方として、

 What is~?

 Who is~?

 What time~?

 

など!

 

 

おおよそ、中学一年生の

2学期くらいまでの

内容でしょうか。

たった8回の授業でこれだけ進むのか

驚きつつも感心。

 

 

内容も、説明ばかりでなく、

「今何時ですか」という文章を作るために

⇒it/ what / is / time

の語群を並べ替えさせて文章を書かせるなど、

結構具体的かつ実践的。

 

 

 

私は、こちらの講座には

通わせて良かったと思っています。

 

 

進学先からの課題

 

 

そうこうしているうちに、

春休みに。

 

 

 

進学先の中学校からは、

やはり、それなりの分量の英語の課題が

出されました。

 

 

具体的には、アルファベットの書き取り

練習の冊子。

簡単な英単語が書かれている冊子が

配られ、更にその単語を発音している

CDが配られて、それをコツコツと聞いて発音

してくるように、との指示でした。

 

 

先生からは、「書き取りまでは必要ありません」

との指示でしたが、

大した分量でもないし、

どうせ覚えて書けるようにならなければ

いけない内容だとわかっていたので、

少しづつではありますが、

自宅で書き取り練習をしました。

 

 

とまあ、

「受験が終わったのに、

まだ勉強!?」

と思われている親御さんもいらっしゃるかと

思いますが、

 

 

 

せっかく身についた

「毎日学習する」という習慣を

手放すことほど

勿体ないことはありません。

 

 

だって、毎日やれば、

少しずつでいいんですから!!!

 

 

で、入学してからの印象としては、

「授業って結構な進度で進むのね!」

ということ。

生徒さんによっては、ヒーヒー

言ってるようですよ。

 

 

 

入学後も、息子は

「毎日学習」(ただし少しずつ)

の習慣を続けているおかげで、

毎日楽しく部活しつつ、ゲームしまくりつつ、

YouTubeを見まくりつつも、

安定した成績をとれています。

 

 

 

英語学習の準備も、

どうぞ余裕のある時に

考えてみてはいかがでしょうか???